ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

フラットバーロードバイク(っぽいクロスバイク)になりました

過去何度かカスタム?(いじっているだけ?)してきたクロスバイクBianchi「CIELO」ですが、ここにきてフラットバーロードバイクライクに仕様変更しました。

f:id:uccari8:20201017164734j:imageクロスバイクは元々フラットバーハンドルなのですが、、元に戻すのでは無く…

きっかけは息子から

フラットバーハンドルに換えてCIELOに乗ってみたい!」

とのリクエストを貰った事によります。

こちらのCIELOはコンポをR3000シリーズでドロップ化した時点で一旦カスタム終了感があったのですが、心のどこかでアーバンライドの似合うフラットバーロードバイク風にしてみたいとも思っていました。

所有しているMTBはライザーバーハンドルですが、CIELOには自分もフラットバーハンドルがしっくりくる気がします。なので早速どんなフラットバーハンドルがあるのか調べてみる事にしました。

f:id:uccari8:20201017172137j:imageこれ、カッコ良いではないか!
f:id:uccari8:20201017172141j:imagecrankbrothers cobalt3 31.8φ、540mmにカットした物になります。

そんな中で気に入ったのが、クランクブラザーズのコバルト3というハンドルです。クランクブラザーズはMTB界で有名だそうで、エッグビーターという変わったビンディングペダルを出しているメーカーのようです。

f:id:uccari8:20201017172826j:imageフラットバーハンドル化セット一式揃えました。

ロゴも印象的でかわいいし、この際だからクランクブラザーズでフラットバーハンドル、ステム、グリップを揃える事にしました。ステムも変わった形のコバルトシリーズをとも思ったのですが、値段が高いのとステムクランプが分離せずメンテナンスが少々面倒臭そうなのとで、1,000円以下の並行輸入品っぽいコバルトらしからぬコバルト1という品にしました。フラットバー化に伴い少し長めの110mm 6°になります。

f:id:uccari8:20201017173604j:image恒例の重さチェックです。

フラットバーハンドルはとても軽かったのですが、ステムはやや重めです。重厚な見た目の割には軽いかもしれませんが。。

f:id:uccari8:20201017173936j:imageネジはトルクスになります…

グリップはロックオンタイプ(ダブルロック)になります。しかも割と好きなスポンジタイプです。22.2φに対応しています。

後はペダルもクランクブラザーズで統一したい勢いですが、予算の都合上オリジナルのフラットペダルを使う事にしました。

f:id:uccari8:20201017182613j:imageひとまず見納め…解体します。。

という事で拘ってST-R3000でドロップ化した仕様でしたが、わずか4ヶ月でフラットバーへ変更する事になりました。Bianchi CIELOのコンポをR3000シリーズへ変更する - ワンゲル部の記録長さん

f:id:uccari8:20201017182438j:imageお疲れ様でした…

コンポはSORA R3000シリーズでまとめてある為、シフターはSL-R3000を調達する必要があります。今回ちょうどタイミングよく中古品を安く入手する事が出来ました。

f:id:uccari8:20201017180212j:imageディレイラーがR3000の場合、ラピッドファイヤーのシフターはSL-R3000でなければ動きません…

ブレーキレバーはキャリパーブレーキ対応なら何でも良かったのですが、シフターとお揃いのBL-R3000をセットで買えました。

尚、ラピッドファイヤーのワイヤー交換はとても簡単です。

1. 最初の儀式としてシフターのギア位置を合わせます。

f:id:uccari8:20201017184216j:image解除レバーを操作して最小チェーンリング/最小スプロケットにセットします。

インジケーターの指針位置はシート側から見て、フロント : 右側、リア : 左側となります。

2. インナータイコ穴キャップを外します。

f:id:uccari8:20201017182010j:image赤丸のプラスチックネジ(インナータイコ穴キャップ)を外します。
f:id:uccari8:20201017182005j:imageワイヤーを通す穴が見えます。

3. インナーワイヤーを通しキャップを戻して終わりです。
f:id:uccari8:20201017182001j:imageタイコをしまってキャップをします。

ブレーキはもっと簡単です。ブレーキレバーを引くとタイコをしまうフックのような金具が現れます。
f:id:uccari8:20201017182013j:imageBL-R3000はロード用のタイコ対応のようです。

STIで組み立てる時よりだいぶ時間短縮して作業を終える事ができました。

f:id:uccari8:20201017192010j:imageやはり、フラットバー似合うぞ。

f:id:uccari8:20201017191336j:imageディレイラー調整して完成です。

前後から見た感じです。

f:id:uccari8:20201017192124j:image

レバー類がちょっとゴチャとした感もありますが、だいぶスッキリしました。

f:id:uccari8:20201017192500j:image

ドロップハンドルも良かったですが、フラットバーハンドルも新鮮で良いです。
f:id:uccari8:20201017192504j:image

息子いわくドロップハンドルは前傾姿勢キープがキツいとの事でしたので、今回のフラットバー化でかなりアップライトな姿勢へと改善されました。

Bianchi CIELOですが、今迄の仕様変更遷移はこんな感じになります。
f:id:uccari8:20201017192511j:imageいったい何がしたいのか笑笑

  • オリジナルのCIELOはフロントショック付きのMTBライクなVブレーキ仕様のクロスバイクでした。
  • 次にクランプ径25.4mmのままでブルホーン化してシフターとブレーキレバーはクロスバイクの物を使い回しました。
  • その後SORA3500シリーズでやってみたかったドロップハンドル化、キャリパーブレーキ化をし、フロントフォークをリジットタイプにしました。
  • そして触覚STIに飽きた頃、R3000シリーズに換装しました。
  • ホイールの軽量化でリアエンド幅(OLD)135mmのホイールを手組みして、これで完成と思っていました。
  • しかしながら今回思わずフラットバー化をしてしまった訳です。

f:id:uccari8:20201017192508j:image

元々クロスバイクなので、このフォルムが似合うのかもしれません。息子よ、たまには貸してくれ。

 

まだまだいじり足りなく、次はディスクロードバイクを組んでみたいのですが、流石にお金がありません、、

無駄な遠回りをしていますが、だんだん作業も効率化されてきた感があり自己満に浸っております。