ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

春から夏に着たいバイクジャケットを買う

先日"2りんかん"で、バイクの12ヶ月点検をしました。現状販売で購入したバイクなので、どこかしら消耗しきっているのではないかと心配していましたが、大してメンテナンスするところは無かったようです。エアクリナーだけはそこそこ汚れていたとの事で交換する事にしました。

f:id:uccari8:20240414233054j:image桜も散り始めて、八重桜が満開になりました。

ところで、だいぶ暖かくなってきたのですが、うっかりTシャツに冬用ジャケットを着てお店まで来てしまいました。走行中はまだマシでしたが、降りてからは汗ダクダクです。なのでピットにバイクを預けている間に春から夏に着たいジャケットを物色する事にしました。

f:id:uccari8:20240414233951j:imageKOMINEの真冬用ジャケット。これは暑いに決まってる…

真夏用はリターンする前に買った大昔のフルメッシュジャケットがあるのですが、もう少しこの時期に合ったジャケットってなんか無いかなぁと見ていたら、割と軽い感じのパーカーを見つけました。

f:id:uccari8:20240414234239j:imageTAICHIのエアートラックパーカ(RSJ333)

プロテクターもソフトタイプだし、見た目も軽いです。

f:id:uccari8:20240414234648j:imageジッパーもグローブ付けたままでつまみやすいです。
f:id:uccari8:20240414234242j:imageポケット類もジッパー付きなので、走行中に物を落とす心配もありません。

定価の21,890円でしたが買っちゃいました。

早速、帰り道に着用してみましたが、本当にちょうど良いです。通気性は良いみたいですが、走行風は遮っている感じです。乗ってる時は寒くなく降りてからも暑くなく良い感じです。

f:id:uccari8:20240414235303j:image冬用ジャケットは荷台に括りつけて帰りました。

気に入りましたので、これからの季節に着てみます。

古いキャブ車のZZR400(2005年式)を購入しました

ZZR400とは、カワサキZZRシリーズのミドルクラス(400ccバイク)として1990年の発売から17年続いたロングセラーのフルカウル"ツアラーバイク"になります。

f:id:uccari8:20240311232015j:image

カワサキというとネイキッドのゼファーや、スーパースポーツのNinja ZXシリーズなどがメジャーな気もします。特に同じ400ccでは最新のZX-4RRが脚光を浴び、80ps(ラム圧)を発揮するなどマジで凄いやつですが、雰囲気ではZZR400も負けていないと思います。

f:id:uccari8:20240311234030j:image後ろ姿が好きです。デュアルマフラーも迫力あります。

水冷直列4気筒DOHCユニットを搭載し実に気持ちの良いサウンドを奏でますので、用途こそSSとは違いますが高速クルージングなども楽しめる"なかなか侮れないバイク"なのでは?と思っています。

f:id:uccari8:20240311233148j:image

仕事の得意先担当者もZZR400に乗っていている事もあり、今回彼らとの定期的なツーリングでも使える営業車として自分も購入を決めた感じです。

f:id:uccari8:20240311232959j:image

ZZR400は、自分がリターンライダーになる前の2007年に発売終了となったバイクですので、もうかれこれ17年以上前のバイクです。故にインジェクション車でもなければABSも無く、ましてやアシスト&スリッパークラッチやクイックシフター等の最新装備の類も一切無い…いわゆる古いキャブ車になります。

f:id:uccari8:20240311233340j:imageバルブ類をLEDに変えるだけで何か新しい感じになります♪

それでも斬新なデザインは、今のバイクに通じるところがあると思います。

1990年のデビュー当時はK型と呼ばれ、その後1993年に馬力規制を受けフルモデルチェンジしてN型となり、2000年迄のシルバーフレームをN型前期、2001年排ガス規制後のブラックフレームをN型後期と呼んだりします。自分は2005年モデル(ZX400-N11)を購入したのでN型後期になります。

f:id:uccari8:20240311234226j:imageまもなく手放すであろうMT25とのツーショット。

因みに余談ですが、2001年排ガス規制後のマイナーチェンジではK-TRICなるものが搭載され、点火に指令を出すイグナイターもソケット部分が1つのタイプに変更されました。で、この部品が頼りの中古パーツ市場にあまり流通していないみたいです。基本的に古い車種は交換パーツを汎用品や中古等で調達する必要がありますので、中古パーツでも無いとなると、今後は今のパーツを壊さないよう大切に乗るしか無さそうです。。まぁ、もっと古い車種に乗っている方もたくさんいらっしゃいますので、このくらいの事でグチグチしてもしょうがないのですが。。

f:id:uccari8:20240311235218j:imageメーターもLEDに!

しかし、ミドルクラスの4気筒は、選択肢が限られます。新車だとカワサキのZX-25RやZX-4Rになると思います。25Rは一度お店に見に行き跨りましたが、セパハンも程良く高い位置にあり乗りやすそうでした。ただ価格が高いですね。ちょっと手が出ませんでした。

f:id:uccari8:20240311231912j:imageカッコいい!

その点、ZZR400はショップのメンテナンスが行き届いた程度が良さそうな個体でも30-50万あたりで入手出来そうなので、所有後のメンテナンスを怠らなければお買い得な気がします。

 

ストリートファイターMT25から高速クルージングツアラーのZZR400へ。これからどんな旅に出かけられるのかな?楽しみです。

バスツアーでお気軽にHAKUBA47へ

今年は雪が少ない…というか「無い」状態が続いており1月上旬でもフルオープン出来ていないスキー場も多かったです。1月もそろそろ終わりですが、ようやく寒気も降りてきて降雪もあった事から、久々にスキーに行く事にしました。

f:id:uccari8:20240128135738j:image予想通り、雪質最高!お隣は高級ゲレンデとバックカントリーの聖地である八方尾根方面。写真左の五竜岳は雲の中です。

YCATからJAM JAM TOURで高速バスを使って白馬方面にスキーに行けるらしい…

ツアー料金11,800円の中身は?というと、

  • 金曜21:50にYCATから出発
  • 土曜05:50に白馬47に到着
  • リフト券、ランチ、ドリンク、温泉付き
  • 現地の更衣室やシャワー、ロッカーの利用(※ツアーにより利用条件あり)
  • スキー場は16:45に出発
  • 再びYCATに22:45に到着…なんとお手軽!

支払い後は終始キャッシュレスでほぼ全て事足ります。。という事で今回はゲレンデスキーです。

f:id:uccari8:20240128123845j:image日本ユース旅行(本社:名古屋)が運営するジャムジャムライナー。格安なツアーが組まれ、金欠な若者の見方!?

何より横浜を起点に動けるツアーバスは少なくありがたい。バスの中は若い世代のお客様で賑わっており、まだまだスキースノボも捨てたもんじゃ無いと思いつつも、こう雪不足が続くと観光地各地の経営状態が不安になってしまいます。

明け方にベースに到着しました。リフトが動くまで着替えや準備をします。

f:id:uccari8:20240128130556j:imageベースとなる施設やホテルにより異なりますが、白馬47(ベースセンターユークリッド)は待合場所もロッカーも空いていました。更衣室やシャワールームも利用でき便利です。

隣の「エイブル白馬五竜」と共通リフト券になりますが、明らかに白馬五竜より空いていて良いです。ただ白馬五竜は白馬で唯一のナイターが出来るスキー場なので、泊まりなどはそちらが便利かもしれません。

8:00になりリフトも動き始めたので、ピステンで綺麗に整地されたゲレンデでのファーストトラックを目指したいと思います。

f:id:uccari8:20240128130531j:imageゴンドラで一気に上部のセンターまで。
f:id:uccari8:20240128130534j:imageファーストトラックいただきます。

f:id:uccari8:20240128125847j:image五竜岳は終始雲の中…

白馬は昔から極上のパウダースノーと評判で、海外から多くの外国人観光客が訪れます。インバウンド需要も回復しつつあり、今回も欧米アジアと様々なエリアから来られた外国人で賑わっていました。

また、ゲレンデスキーと言えば、レストハウスでの食事も楽しみの一つです。

f:id:uccari8:20240128132903j:image到着早々に定番のカツカレーを頂きました。オヤツにスナックとポテト、ランチはチケットで食べられる唐揚げ丼セットをチョイス。

ちょっと休憩し過ぎましたので、午後はゲレンデトップの「地蔵の頭」を目指す事にしました。

f:id:uccari8:20240128142442j:image地蔵の頭のケルンが小さく見えます。

アルプス第一ペアリフトを降りると地蔵の頭が見えてきました。五竜岳に登山する際の入り口的な場所に位置しており、標高は1,673mになります。

f:id:uccari8:20240128142428j:image

ここから板を外してストックとつぼ足で登ります。

f:id:uccari8:20240128142439j:image斜度があり、結構キツいっす、、

f:id:uccari8:20240128143403j:image遂にケンルに到着…

ケルンの中には鐘がありました。
f:id:uccari8:20240128142447j:imageみんな、鳴らしていました。

地蔵の頭の主人であるお地蔵様がいらっしゃいました。
f:id:uccari8:20240128142424j:image合掌

五竜岳方面は相変わらず雲の中ですね。
f:id:uccari8:20240128142432j:image雲が出ていて風は強めでしたが、終始良い天気でした。

春スキーでは、ここから五竜岳の岩肌に雪形の"武田菱"が見られます。またその時期に来てみたいですね。
f:id:uccari8:20240128142420j:imageシュカブラ

16:45のバスに乗る為、そろそろベースに戻る事とします。
f:id:uccari8:20240128142417j:image中級や初級斜面を選びながらゆるりとくだります。

ロングコースで足がパンパンになりました。早く解放されたい思いでいっぱいです。
f:id:uccari8:20240128142413j:image時間ギリギリまで遊べる若さはもう…無い。

f:id:uccari8:20240128142435j:imageベースセンターユークリッドに到着〜

16:00頃ベースまで帰ってきました。風呂は五竜ゲレンデのベースであるエスカルプラザ内での利用との事で、シャトルバスの時間も合わなそうな為、諦めました。まぁでも白馬47側は空いていて良いですね。白馬五竜と共通リフト券な為、利用価値は高いと思います。

ジャムジャムツアーは、昨年も斑尾に行くのに使いましたがお手軽で良いですね。飲む人は昼から飲んでも問題ないですし。

2月以降は、また高温になる予報で心配です。後は良質の雪が適度に降るのを祈るばかりです。

 

冬山登山用に贅沢にもSCARPA MONT BLANC PROを買い足す

新しい冬山向け登山靴を買いました。

f:id:uccari8:20240103030521j:image2足目の冬靴です。

10年以上前の2013年に購入したLA SPORTIVA (ラ・スポルティバ) NEPAL EVO GTX(ネパール エボ GTX)<今では旧モデル>。当時、原宿にあった石井スポーツで6.5万程で購入して以来、大事に履いていた冬靴ですが、前回の登山でソールが剥がれてしまいました。(リハビリ登山で北八ヶ岳の北横岳へ - ワンゲル部の記録長さん)

f:id:uccari8:20240103025437j:image残念なNEPAL EVO。同様の劣化をよく見かけます…張り替えには納期がかかります。

幅広な足にも良くフィットして気に入っていました。冬季の西穂高岳や赤岳、谷川岳仙丈ヶ岳、またGWの北穂高岳涸沢岳…などなど、全部は思い出せないけれど数々の山を共にした靴なので何とか修理したくソールの張り替えを予定する事にしました。

f:id:uccari8:20240103030546j:image2021頃のモデルです。たぶん現行モデルかと。最近のデザインはカッコイイなぁ。

しかしながら今シーズンはもうちょっとだけリハビリ冬山登山を続けたいのと、物欲が勝ってしまったのとで、新たにSCARPA (スカルパ) MONT BLANC PRO (モンブラン プロ)の中古品を安く買ってしまったという訳です。言い訳としては、溜まったポイントやクーポンを駆使して3万ちょっとの出費で済んだので、お財布には優しかったという事で良い買い物をしたと思っています。

因みに、以前も夏靴のレビューをしましたが、登山靴とかスキーブーツとか、大好きですぐに並べたり眺めたりしたくなります。

という事で、今回も早速並べてパチリ。

f:id:uccari8:20240103030917j:imageオレンジ色が濃くて素敵。

自分あるあるなのですが、履き慣らした靴は、大抵ずんぐりむっくりとなります。まぁそれだけ馴染んだという事なのでしょうが。。なので、格好良いフォルムでの撮影は、履きならす前に限ります。

f:id:uccari8:20240103032455j:imageモンブランの方がつま先がスマートな感じ。片足約900gと軽いです。
f:id:uccari8:20240103032459j:imageこっちの方がつま先にゆとりがある感じ。片足1,040gとやや重め。
f:id:uccari8:20240103032503j:image踵のハニカムデザインが今風なイメージ。
f:id:uccari8:20240103032451j:image痛々しいソールの剥がれ…Vibram1230あたりのショックアブソーバー付きソールに張り替えてあげたい。

f:id:uccari8:20240103031257j:image最近のビブラムソールのデザインは格好良いなぁ。
f:id:uccari8:20240103031301j:image一方、旧モデルのオーソドックスなソール。これも好き。

ビブラムソールのクライミングゾーンがモンブランの方が大きく見えます。

因みに、同じスカルパのトリオレプロのソールを張り替えた際の写真です。

f:id:uccari8:20240103034124j:imageグリップ強めのビブラム・ムラツのソールでしたが、すり減りも早かった。

幅広甲高な足に定評のあるスカルパですが、何か前のデザインの方がラスト形状が自分の足に合っていたみたいです。写真見てもつま先にゆとりがありそうです。

ラスト形状と言えば、過去最も足の形が合っていたのはセミオーダーメイドで作ったGOROの登山靴になります。

f:id:uccari8:20240103034604j:imageまだ新品だった頃のNEPAL EVO(右)と並べて撮ったGOROの登山靴(左)1989年製。

ただ、最近のナイロン製登山靴に比べて重いのと足が冷たくなるのとで、結局は最新のテクノロジーで作った靴には敵わないと思います。

 

登山靴は登山には欠かせないアイテムだけに機能とデザインの両方ともに拘りたいところですね。

 

リハビリ登山で北八ヶ岳の北横岳へ

簡単お手軽でアルペンムードを味わえるところはいくつかありますが、今回は定番の一つである北八ヶ岳の「北横岳」に行ってきました。

f:id:uccari8:20231231143240j:image山頂近くの北横岳ヒュッテ。営業中ですが宿泊者しか利用できません。買い物は出来ます。

夏頃に循環器系の手術を行った経緯もあり、今年初の登山は年末のタイミングとなってしまいました。なのでリハビリを兼ねた楽々なコースを行きます。

f:id:uccari8:20231231143507j:image駐車場はそれなりに混んでいましたが、停められないって事も無い程度。

まずは北八ヶ岳ロープウェイで標高2,233mまで高低差473mを一気にワープです。

f:id:uccari8:20231231143311j:image山頂駅から坪庭経由で北横岳を目指します。雪が無いね。。

山頂駅に到着しました。それにしても雪が圧倒的に少ない事に驚きです。

f:id:uccari8:20231231143137j:image青々とした風景

隣はスキーゲレンデですが、コースはフルオープンではありません。年末なのに珍しいですね。温暖化の影響なのかな。

登山道も雪が少なく、岩や緑が見えてしまっています。

f:id:uccari8:20231231143854j:image雪があったりなかったり。
f:id:uccari8:20231231143858j:image雪が暫く降っていなかったので岩も露出しています。
f:id:uccari8:20231231143901j:image縞枯山方面。気持ちの良い景色ですね。

因みに同じ場所の2012年11月18日の様子。

f:id:uccari8:20231231151349j:image

f:id:uccari8:20231231151403j:image

当時、登山当日の降雪だったのでモフモフの雪を堪能出来ました。

さて、あっという間に山頂に着きました。

f:id:uccari8:20231231224006j:image南峰です。
f:id:uccari8:20231231151837j:image蓼科山です。
f:id:uccari8:20231231151833j:image北峰に向かいます。
f:id:uccari8:20231231151901j:image北峰です。

北横岳は一応双耳峰という事で、南峰北峰とありますが、ほぼ並行移動です。しかも数分程度しか離れていません。
f:id:uccari8:20231231152707j:imageまるで春山の装い。

快晴無風で山頂に長時間いても苦ではありません。
f:id:uccari8:20231231151847j:image展望が良い。

f:id:uccari8:20231231224120j:image蓼科山も近くなりました。
f:id:uccari8:20231231154819j:image望遠レンズで山頂をズームアップ。蓼科山頂ヒュッテが見えます。

f:id:uccari8:20231231224447j:image更にズームアップ。
f:id:uccari8:20231231151904j:image北アルプス穂高岳方面です。
f:id:uccari8:20231231151858j:image南八ヶ岳の赤岳も良く見えます。

f:id:uccari8:20231231151854j:image 御嶽山

しばし山頂の展望を堪能しました。

f:id:uccari8:20231231153214j:image広がる八ヶ岳の裾野。

せっかくなので、縞枯山荘方面に足を伸ばします。
f:id:uccari8:20231231153211j:imageロープウェイに戻らず、縞枯山方面に行きます。と言ってもほぼ木道の並行移動です。
f:id:uccari8:20231231153204j:image縞枯山荘です。コーヒー休憩をとりました。

ロープウェイで下山しました。お手軽ですね。
f:id:uccari8:20231231153208j:image売店でチーズブッセを買う。

たっぷり休憩をとりながらの登山でした。9時半過ぎに坪庭をスタートして、13時半にはロープウェイ山頂駅でしたのでゆっくり歩いても4時間程度で済みました。
f:id:uccari8:20231231153217j:image愛用のネパールエボが…

家に着いたから気付きましたが、登山靴のソールが剥がれていました。10年以上使っていたので加水分解ですね。今度ソールの張り替えをショップにお願いしようと思います。

MT25の定番のイジり方を調べていて

YAMAHAのMT25って、結構タマ数出てて250ccクラスの中でも優等生?なんですね。(逆にGoogleさんの検索で 「+ 後悔」とかってサジェスト機能で出てきたりもしますが…)

f:id:uccari8:20230904001653j:image丸目いいんじゃない?

グーバイクでも603台(2023.9.3現在)の登録があり、改めてポピュラーなバイクなんだなぁと思いました。アフターパーツや中古パーツもほどほどにあって、定番のイジり方なんかも検索すると沢山出てきます。

「昔はイジるにも情報が少なく苦労したなぁ…」なんてオヤジくさい事を思いながら最近のバイクには改めて感心してしまいました。

という訳で涼しくなる秋もいよいよ到来という事で、手軽なカスタムをいくつかやる事にしました。

ど定番…丸目ライトにカスタム

まずは慣れない異形ヘッドライトを丸目に変える事にしました。xsr900の純正ライトなどカッコイイと思いましたが所詮MT25だし…ストファイの雰囲気満載だし…って事で、デイトナ(Daytona) のヘッドライト(サイズは若干小ぶりの153φで品番は22713というやつ)にしました。

f:id:uccari8:20230904002615j:imageH4バルブはスフィアのRIZINGα(アルファ) H4 Hi/Lo 4500K 車検対応 耐震20G SRAMH4045-02

KOITOのライトだしシェルにYAMAHAって書いてあるし、xjr400のヘッドライトを一回り小さくした感じだし、ほぼ違和感ありません。

併せてハザード対応のリレーに変えて

ウインカーはちょっとお高い、YAMAHA(ヤマハ) LEDウインカー ブラック YME Q5K-YSK-081-X01を買いました。抵抗入りでハイフラ対策済みなのでリアもLEDにしました。(ただリレーも変えちゃったので、あまり意味なくなりましたが)

f:id:uccari8:20230904002420j:imageライトの上がスッカスカだなぁ…

ついでにこれまたデイトナから出ているハザード対応のリレーに交換しました。

f:id:uccari8:20230904011559j:imageやっぱり、ハザードはあったほうが良い。デイトナ(Daytona) バイク用 ウインカーリレー LED対応 2ピン ハザード対応 95441をチョイス。

スイッチは中華製のを防水加工して使います。

f:id:uccari8:20230904003236j:imageハザードマーク付きです。800円くらい。スイッチボックス内にハザードスイッチを内蔵する強者もいますが、ここはお手軽に。

その他諸々フィーリングに関わるところを…

あと、何となく興味があったのが、

  1. 2次エアーキャンセル
  2. パフォーマンスダンパー取り付け

あたりになります。2次エアーって何だ?よく分からないけれど、キャンセルするとスロットルを閉じた際にスリップオンで交換したアクラポビッチがパンッパパンってアフターファイヤーするのが軽減してエンブレもマイルドになるとか…

f:id:uccari8:20230904005549j:imageK-FACTORY ケイファクトリー 2次エアーキャンセルプラグセット YZF-R25 CRF1100L…ただの栓とキャップです笑笑。

そして、YAMAHAが純正で出しているというパフォーマンスダンパー。走行時のフレームの微妙な歪みを適度にいなす?のかな?エンジン音が変わるみたいなレビューも見たような気がしたのですが、自分の場合はあまり違いを体感できませんでした。

f:id:uccari8:20230904004339j:imageYAMAHA(ヤマハ) パフォーマンスダンパー MT-25/03 B9T-211H0-01見た目が良い!左の脇腹辺りに一箇所だけ取り付けるのだが…ヤマハさんが言うのだから効果はあるのでしょうが。。

f:id:uccari8:20230904005110j:image取り付けには、T50Sのトルクスとかなかなか使わないビットを使用します。

しかし、ネイキッドのバイクはイジる箇所に直ぐに手が届いて楽だなぁ。

f:id:uccari8:20230904012131j:image

ふらぁ〜と流してきました。また4発乗りたいなぁ。(本音…)2発はイジったところで2発の音とフィーリングです。この際2発を好きになる為に、イジってみましたが、、特にすこぶる変わった、という訳にはいきませんね。次は色でも塗ってみようかな。

MT25バックステップ風にしてみる

譲ってもらいましたヤマハのMT25(ツーファイブと読むらしい…)ですが、セルフ誕プレでバックステップ"風"に仕上げる事にしました。

f:id:uccari8:20230710021132j:imageこんなやつです…

AmazonでPOSHというメーカーからラインナップされている3つのパーツを置き換える事でお手軽にバックステップに近い効果を得られるという製品をチョイスしました。

特にバイクを寝かせてコーナーを駆け抜ける訳でも無く、ちょっとお洒落な演出が出来れば程度の気持ちで買いました。

f:id:uccari8:20230710021431j:imageとは言え結構なお値段で…

パーツの内訳はこんな感じです。

  1. ステップアッププレート
  2. アルミマシンドステップバー
  3. アルミマシンドヒールガード

殆どポン付けですが、いくつか気にかけてあげる必要があるようです。

◼︎クラッチ

ステップアッププレートは3つのポジションが選択出来る穴が空いていますが、クラッチ側は、穴位置の変更だけで無くシフトロッドを延長する為に付属の140mmのロッドに交換する必要があります。

f:id:uccari8:20230710023128j:image上が交換パーツで下が純正です

今回一番セットバック量が少ない位置にしましたが、ステップ自体を後ろ斜め上に2cmほど移動するので、シフトロッドを交換する必要があるという訳ね。このパーツ、ステップ側は逆ネジになっているので、10mmのスパナで左右どちらも上から下に下ろす感じで緩める事ができます。

◼︎ブレーキ側

ブレーキ側は、リアブレーキのマスターシリンダーとヒールガードが共締めされているので、あまり後ろ斜め上に移動しすぎるとブレーキホースが潰れてしまいます。

f:id:uccari8:20230710023813j:image一番緩い位置なら全然セーフ!

リザーバーを付属のプレートで後方に逃してあげますが、一番キツい位置だとやはりホースが潰れるようです。その場合、Z型のステーでリザーバー自体を手前に移動させる事で上部の干渉を無くし、より上に移動する事でホースの潰れを回避出来る様です。

そんなこんなで、ようやく完成しました。

f:id:uccari8:20230710020941j:imageテスト走行します

蝶の羽のようなヒールガードですが、ブレーキ側は、前述の通りリアブレーキマスターシリンダーと共締めにしているせいか、手元の六角では緩む気配がありませんでした。仕方がないので、インパクトレンチを使ったところ、ようやくネジを緩める事に成功した感じです。
f:id:uccari8:20230710024611j:image見た目もオシャレに…

ヒールガードは、蝶の羽からトンボの羽のようになりました。今回黒で統一しましたが、ベースが黒の為カラーの方が目立ったかもしれませんね。
f:id:uccari8:20230710024616j:image重ねてみた

穴一つ分、後方斜め上に移動した事が分かります。このくらいだと運転しててもあまり体感できません。ただ今回は雰囲気を味わう為の変更なので、コレで良しとします。

お手軽バックステップ"風"DIYでした。