ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

BB30Aにシマノクランクを入れました

頚椎ヘルニア(軽度)を言い訳にしばらく遠ざかっていたcannondaleのCAAD12ですが、クランクとブレーキをグレードアップし、再びテンションを上げていく事にしました。

f:id:uccari8:20210613035313j:image現在は純正のSIクランク(安い方)のCAAD12のまま、、

ULTEGRA FC-6800+WISHBONE BB30Aをアッセンブル

まず、cannondaleのSIクランクをシマノULTEGRA FC-6800」のコンパクトクランク50-34にする事にしました。特にヒルクライムをやりたい訳でも無いので、ただの自己満仕様変更です。

f:id:uccari8:20210613043746j:imageBB30Aは径が30mmなのでシマノ24mm軸に合わせる為のアジャスター的パーツとしてWISHBONEをチョイス

BBはWISHBONEになります。因みに宝の持ち腐れ的にセラミックベアリングになり、お値段もまぁまぁします。他にもクランクやら専用工具やら購入する物が多いので、ちょっとずつ何回かに分けて購入していました。

尚、最初に買ったのはKT013というSIクランクをスムーズに外す為に必要となる専用工具になります。
f:id:uccari8:20210613043728j:imageKT013…なかなか売ってない…そしてこれが無いと始まらない…💦

その他、BBのベアリングを外す工具なども買いまして、ようやく作業ができる準備が整った次第です。
f:id:uccari8:20210613043759j:image半年以上の時間をかけてようやく揃ったパーツや工具たち

  1. FC-6800 50-34(170mm) + 専用脱着工具
  2. WISHBONE BB30A SHIMANO SRAM
  3. KT013
  4. SUPER B BB30/86脱着用
  5. ホローテックII用 BB着脱工具×2
  6. モンキーレンチ or メガネレンチ(17mm)
  7. WAKO'S ブレーキプロテクター
  8. スナップリングプライヤー
  9. アーレンキーセット
  10. プラスチックハンマー + シートポスト切れ端

早速BB30AからSIクランクを外してみる

BB30AにWISHBONEを入れてシマノクランクにするのは定番のようで、ネットにやり方がたくさん出てきました。なので比較的楽に作業を進める事が出来ました。

f:id:uccari8:20210614225534j:image10mmのアーレンキー

ノンドライブ側のクランクボルトを緩めますf:id:uccari8:20210613043749j:image専用工具KT013の登場です

KT013の小さい方を8mmのアーレンキーに差し込みます

f:id:uccari8:20210613043733j:imageスピンドルの中にねじ込みます

スピンドルの中にKT013が落ちないようスピンドルの縁から1mmくらい奥まったところで止めますf:id:uccari8:20210613114301j:image再びKT013です

今度はKT013の大きい方をねじ込みますf:id:uccari8:20210613043659j:image8mmのアーレンキー

アーレンキーを差し込み時計と反対まわりに回すと
f:id:uccari8:20210613043644j:imageポロっと、、

簡単にクランクアームが取れました。

f:id:uccari8:20210613043740j:image取り外したワッシャー類

ワッシャー類の取り外し順は

  1. スペーサー
  2. ウェーブワッシャー
  3. ナイロンワッシャー ×2
  4. ベアリングシールド

です。ベアリングシールドを外すとベアリングが見えてきます。

f:id:uccari8:20210613043641j:imageハンマーでスピンドルを叩きます

いよいよクランクを取り外します。ノンドライブ側からプラスチックハンマーで軽く叩きます。
f:id:uccari8:20210613043647j:image更にシートポストの切れ端を入れて叩くと、

スムーズで無い場合、シートポストの切れ端を入れて叩くと良いそうですね。やってみます。
f:id:uccari8:20210613043650j:imageクランクが外れました!

ようやくクランクが外れました。BB30Aは、スピンドルの摩耗などで音鳴りがするらしい記事が散見されますが、自分の場合、それほど乗っている訳でも無い為か音鳴りは無く、またスピンドルの摩耗もわずかでした。

f:id:uccari8:20210613043802j:imageBB脱着工具の登場です!

あとはベアリングとサークリップを外せば終わりです。SUPER Bという工具でベアリングも簡単に外せました。
f:id:uccari8:20210613043702j:imageスナップリングプライヤーで、サークリップを外します

サークリップも簡単に取れました。
f:id:uccari8:20210613043752j:imageこんな感じ

という訳で約30分程でクランクを取り外す事がだしました。
f:id:uccari8:20210613043813j:image精巧な作りですね、

中を綺麗に拭いていよいよWISHBONEを取り付けます。

 WISHBONEを取り付ける

無事SIクランクも取り外せましたので、次はWISHBONEの取り付けです。

f:id:uccari8:20210613043755j:imageBB30A SHIMANOSRAM兼用品です

f:id:uccari8:20210613114756j:imageBB30"A"用です

幅73mm用です。精巧にネジ切りしてあり、ニュルッと左右が結合します。
f:id:uccari8:20210613043656j:imageこちらは不要パーツ

今回SHIMANOクランクの取り付けの為、同梱のこれらSRAM用パーツは使いません。
f:id:uccari8:20210613043806j:imageお高いグリス

グリスは何でも良かったのかと思いますが、またSIクランクに戻す際にも使えるWAKO'Sのブレーキプロテクターを使いました。これは非常に粘性があり、固いグリスですね。
f:id:uccari8:20210613043810j:image

ボトムブラケットのサークリップが取り付けられていたあたりに薄く塗っておきました。

ULTEGRAブランドのFC-6800をインストール。

f:id:uccari8:20210613043653j:image見た目の違い

こんな感じに仕上がりました。因みに重さですが、総重量は29g程増えてしまいました。WISHBONEの分だけ重くなるのはしょうがないですね。
f:id:uccari8:20210613043816j:image

続いてブレーキをULTEGRA BR-R8000に交換

下り坂で少しでも安心してブレーキ操作ができるようBR-R8000のキャリパーブレーキに交換してみる事にしました。

f:id:uccari8:20210613043638j:imageBR-R8000前後セット

105のBR-5800ブレーキと比較してスタビライザー的なモノが付いているそうですが、詳しい事はよく分かりません。。色は深いガンメタ調でカッコいいですね。

f:id:uccari8:20210613115055j:imageEXALITH2の超高価なブレーキシュー

MAVICのEXALITH2ブレーキシューもだいぶ前に買ってあったのですが、この機会に新しくする事にしました。

f:id:uccari8:20210613112237j:imageEXALITH2のブレーキシュー

ブレーキシューですが、左右の指定があります。
f:id:uccari8:20210613112240j:image船に差し込んでいきます

f:id:uccari8:20210613133435j:imageBR-5800(105のブレーキ)との重さの比較

105 BR-5800 は前後で387gですが、ULTEGRA BR-R8000は365gと22gだけ軽くなりました。結局クランク交換で+29g、ブレーキ交換で-22gと計7gの重量増となりました。※ブレーキシュー込み

f:id:uccari8:20210613112234j:imageフロント
f:id:uccari8:20210613112243j:imageリア

ブレーキ交換も割とあっさり終わってしまいました。新しいシューなので鳴き防止の為、トーインに角度を付けてみました。
f:id:uccari8:20210613112246j:image完成です

f:id:uccari8:20210613113206j:image

完成しました。SIクランクはキャノンデールの象徴っぽくて良かったのですが、メンテナンス性の高いシマノクランクもまた魅力的であるため、暫くこの仕様で乗ってみます。

 

追記 : フロントディレイラーの位置を少し下げました。

f:id:uccari8:20210613233721j:image赤丸のところを数ミリ下げました

セミコンパクトクランク(52-36)からコンパクトクランク(50-34)にした事で外径も小さくなったと思いますので一応フロントディレイラーの位置を下げました。バンド式のものよりも直接固定式の方が左右に動かない分、楽に調整出来ますね。そのままでもキチンと変速していたのですが、念の為の処置です。

クルマのお手軽ボディ補強でリフレッシュ

2世代前の愛車フィットちゃんGE8ですが、フロアとリアピラーにバーを入れて補強する事にしました。

f:id:uccari8:20210516202703j:image上)フロアバーと下)リアピラーバーです。J's Racingさんの中古パーツです

車内のシートベルトをとめているボルトと共締めするだけの簡単パーツです。車内っていうのが手軽で良いですよね。ジャッキアップとかしなくて良いし、サビでネジが固着とかそういう心配もありません。

因みに導入のきっかけですが、車内がギシギシと騒がしくなってきたので、それなりに収まればいいかなぁ程度での購入でした。しかし走ってみて、思った以上に引き締まったメリハリのある挙動に変化したのと回頭性能がアップしたのとで嬉しい誤算でした。尚、当初目的のキシミ音もかなり解消されました。

ところで、リアピラーバー用の専用ネジ(純正より長めのネジ)の欠品に気付かず購入してしまいましたので、別途ネットでこんなものを買ってみました。

f:id:uccari8:20210516203137j:imageユニファイねじって言うらしい…

ユニファイねじ(細目)六角ボルト7/16-20UNFx2"(長さ換算50.8mm)…何と2本で935円(税込)という高価なネジです。

なんでもアメリカのインチ規格のネジらしく、ハーレーとかイジられている方には多分馴染みの規格なんだと思いますが、実はクルマのシートベルトアンカーボルトも基本的に皆この規格らしいです。M10ボルトとかそういうのじゃないんですね〜。でもヘッド部分は17mmのソケットがピッタリハマるんですよね、、

で、リアピラーバーの取り付け金具がシートベルトアンカーボルトを差し込むところの窪みに形状が合わず浮かせて取り付ける必要がある為、こんなパイプを使ってスペーサーを作ることにしました。
f:id:uccari8:20210516203127j:imageボルトの径もインチベースの為、mm換算で11.1mmと特殊です…

ステンレス丸パイプ SUS304#400 外径14mm 厚さ1mm 長さ300mm…こちらは620円(税込)

ステンレス丸パイプの厚さ1mmで外径14mmなので内径は12mmだろうと買いました。
f:id:uccari8:20210516203142j:imageうむ、ピッタリ

パイプカッターで25mmにカットします。で、実際にクルマに取り付けてみます。
f:id:uccari8:20210516203122j:imageリアのシートベルトアンカーを外して取り付けました

左から、

  1. 抜け止めワッシャー(元パーツ流用)
  2. 平ワッシャー(元パーツ流用)
  3. シートベルトアンカー
  4. 作成したスペーサー
  5. ピラーバー取り付け金

の順にこのユニファイネジってやつで右から貫いて止めました。本当は6.番目としてスプリングワッシャーをかますべきなんでしょうが、流用しようと思った元パーツのネジから外す事が出来なかった為、直接のネジ止めとし、緩まない様トルク強めで止めました。

f:id:uccari8:20210516203119j:imageスペーサーは20mm位でもいけたかな??

リアランスはこんな感じです。スペーサーのおかげでピラーバーの取り付け金具を水平にネジで締め付ける事ができました。
f:id:uccari8:20210516203133j:imageリアピラーバー取り付け完了〜♪

反対側のネジは逆ネジになっていますので、最後スパナで締める際には左右とも同じ方向に力を入れて締めます。

また頭ゴッチンしないようスポンジグリップ(直径25mm × 1000mm)をカットしてバーにカバーしました。

尚、フロアバーは簡単です。元々車体にあるネジで共締めできました。
f:id:uccari8:20210516203115j:image足元に剥き出しなバー

最初ユニファイネジが無かったので、先にフロアバーから取り付けてみたのですが、これだけで挙動が安定した感じでした。ショックアブソーバーは純正ですが、その沈み込みをマイルドに抑えてくれる感じでしたので、足回りもリフレッシュしたような錯覚がありました。やや硬めな好きな感じです。

昔は、OPEL VITA SPORTやSUBARU IMPREZA STIなど、イジって乗るのが楽しいクルマだったので足回りやスタビライザーなどの交換をしたり、前後タワーバーやロアアームバーなどで補強パーツも入れたりしていましたが、フィットちゃんはオール純正で良いと思っていました。でも何となくボディの剛性感にヘタリを感じたので、今回補強バー類を入れてみたのですが、それなりの効果を体感できました。根本解決になっているかは別として、この「引き締まった!?」感は運転のモチベーションに関わるところなので、重要な要素だと思います。

 

追記: 2,000kmほど乗ってみて、スピード領域によっては純正のショックは思いっきり負け気味だと思いました。バーの固定がやや強すぎでショックのストロークが稼げていない印象です。とはいえ跳ねる感じでも無いですが。。なんて考えていたらまたクルマイジりをしたくなってきました笑。

 

結局今シーズンのBCスキーは白馬(追上沢)で滑り納め

GWはスノーハイク的な事しかできなかった(新潟焼山にバックカントリースキーに出掛けたつもりが単なるスノーハイクに - ワンゲル部の記録長さん)ので、やっぱりもう一回滑りに行くことしにしました。今回も先輩のお勧めになるのですが、白馬の追上沢になります。

f:id:uccari8:20210509152820j:image

猿倉荘の駐車場1,233mをスタート。1,948mポイントで雪質がストップスノーとなりましたので、そこをドロップポイントとしました。標高差715mを3時間50分かけましたので、今回もややハイク時間長めです。時間あたりの獲得標高は186mと一般的なコースタイムの約1.3倍の時間をかけた事になるかと思います。

◾️今回のコース

5月8日(土)

07:00 猿倉駐車場出発(標高1,233m)

08:25 追上沢取り付き

10:10 1,800m付近(稜線に乗るポイント)

10:50 1,948m付近(今回のドロップポイント)

           お昼休憩

11:35 ドロップイン

12:00 滑り終わり、林道に向けて移動

13:00 猿倉駐車場到着

GWの降雪も影響してか雪が豊富にありました。焼山に行った4日あたりはまだまだパウダーのところもあったようです。ただ猿倉駐車場では県警の方が雪崩の注意喚起をされていました。

コースマップ

f:id:uccari8:20210510235314j:image

もう少し上の方まで行けたかな?

今日もピーカンです!でも風は強め

朝方、駐車場は風が結構吹いていて尾根まで上がった際の風が心配されましたが、結果としては徐々に風は収まる方向で、歩き始める頃にはほぼ無風になりました。今回も最高に良い天気でラッキーです。

f:id:uccari8:20210510090032j:image猿倉駐車場、やや風が強めです
f:id:uccari8:20210510090024j:image林道を登り白馬尻方面へ向かいます

駐車場から上がってすぐのところの林道では雪があったり無かったりでしたが、皆さん気にせずシールのまま歩いている方も多かったです。
f:id:uccari8:20210510090015j:image振り返ってみて…

そしてそこそこの人出でしたので今回はトレースもバッチリです。

右手に金山沢が見えてきました。
f:id:uccari8:20210510090020j:imageここも滑ってみたいルートです

ややアップダウンがあるものの今回は道も分かりやすく順調に進みます。
f:id:uccari8:20210510090036j:image帰りも通るのでルートを覚えておきます

途中、つづら折れのところをショートカットしようとしてズリ落ちましたが、今日は何とか余力もありそうです。

1時間半ほど歩いて、本日のルートである追上沢の取り付きに到着しました。
f:id:uccari8:20210510090526j:imageゆる〜い感じの素敵なルート

今日はクトー使って楽します

尚、万全を期して本日はクトーに頼ります。既にザラメ雪で崩れやすい為、気休めかもしれませんが無いよりマシな気がしています。

f:id:uccari8:20210510090714j:image必殺!?クトー

しかし非常に良い天気のため、Tシャツ1枚ですが汗が吹き出します。

f:id:uccari8:20210510133958j:imageずーっと真っ直ぐ登ります
f:id:uccari8:20210510134002j:image青空をバックに映える木立
f:id:uccari8:20210510133953j:imagef:id:uccari8:20210510134415j:image正面に見えるのがジャンクションピーク

双子尾根と杓子尾根が交わる付近にそびえるのがジャンクションピークというそうです。今日はそこまでは行かない予定ですが。。
f:id:uccari8:20210510134400j:imageクレーターのような窪地の縁を行く先輩

尾根筋が見えてきました。向こう側はダイナミックな長走沢です。
f:id:uccari8:20210510134419j:imageあの木立の向こうが長走沢です

茶色いザラメ雪と白いストップスノーのコントラストが春スキーらしさを演出します。この白い雪は数日前の降雪によるものと思われます。見た目は綺麗な雪ですが、茶色いザラメ雪ゾーンに比べてかなりブレーキがかかり、滑るときにちょっと怖かったです。

尾根まで登り切ると小日向山(1,907m)が見えてきました。

f:id:uccari8:20210510135041j:image丸い山頂の小日向山です

ここから更に右斜め方面に登ります。しかしストップスノーも多くなってきましたので、ここらでハイクをやめることにしました。
f:id:uccari8:20210510134348j:imageここを登って終了〜

標高は低いですが開放感あふれる斜面をドロップイン!

本日のドロップポイントです。取り敢えずお昼ご飯にしました。
f:id:uccari8:20210510134352j:imageひゃー良い眺め
f:id:uccari8:20210510134404j:image

ドロップイン!白馬尻方面を目指して滑り降りる事にしました。
f:id:uccari8:20210510134411j:image颯爽と滑るてれまくり先輩
f:id:uccari8:20210510134344j:image縦溝もそれほど無く滑りやすい斜面

大雪渓が見えてきました。なんだか様子が変です。
f:id:uccari8:20210510134407j:image白馬大雪渓デブリがすごいんですけれど…

大雪渓で雪崩れてたんですね。どうりで県警の方が出ていた訳です。(相変わらず下調べが足りない…)2月はあまり雪が降らなかったような話を地元のガイドさんから聞いていたのですが、その後降ってたんですね。この時期でも雪崩に注意ですね。

写真撮りながらゆっくり滑り降りましたが、30分弱で滑り終えました。あとはまた行きに歩いた林道まで戻って、今回はスキーで滑って降ります。

なんとか前回の雪辱は果たせたかな?

f:id:uccari8:20210511001917j:image見覚えのある道…

ただ斜度が無く、漕ぐように進みます。疲れるぅー。
f:id:uccari8:20210510134356j:image再び猿倉駐車場に無事到着

少しお日様も陰ってきた13時には駐車場まで戻ってきました。今日も飯、風呂抜きでさっさと直帰します。

 

ユルユルな行程ではありましたが、今回は何とかバテずに済みました。シーズンの締めくくりとしても最高のBCスキーとなり大満足です。

新潟焼山にバックカントリースキーに出掛けたつもりが単なるスノーハイクに

今年はなんだかんだいって雪は良かったようです。GWも各地で雪が降り、凸凹斜面もリセットされた場所も多かったのでは無いでしょうか?

しかし今シーズンも昨シーズンに引き続き全然出動出来ておらず、なんだか勿体なかったなぁと思う今日この頃です。

GWはスタートからグズつく天気の日が続いていましたが、4日(火)は晴れの予報なのと、また先輩からのお誘いもあり、新潟県にある300名山の一つである「焼山(標高2,400m)」に滑り納めに行ってみることにしました。

f:id:uccari8:20210505094305j:image

2年目となる我慢のGWですが、この1週間は室内にこもりっ放しでした。そしてやる事といえばデスクワークばかり。ダラダラ仕事は効率の悪い仕事の仕方です。3-4月は偏食、睡眠&運動不足から体調を壊したりしましたので、リハビリがてらお気軽に〜♪のつもりで臨みました。が、焼山BC、、とんでもなく身体に堪える山行となってしまいました。

◾️今回のコース

  6:00 笹倉温泉の先の橋の手前にある駐車スペースを出発(標高518m)

  9:00 アマナ平

11:00 展望台(のちょっと先)標高1,222m付近

          昼ごはんを食べなが、ここで敗退を決意…

11:40 ピストンコースでトボトボと帰ります

13:00 つづら折れの林道(シートラで移動)

14:20 駐車場到着

展望台はほぼ平らな雪原です。ここからコースタイムで2時間弱もハイクアップすれば焼山中腹の北斜面ですが、今日のコンディションだと3時間以上はかかってしまう計算です。

焼山と火打山の素晴らしい絶景を後に、帰ることにしました。

コースマップ

f:id:uccari8:20210506083733j:image

台地の起伏がやや複雑なのと、夏道の道路は雪の中の為、迷い易い地形だと思いました。ちょこちょこ登り返したり下ったりする場所があります。

※起伏が分かりやすいように山の稜線の影を描写してみましたが、分かりますでしょうか💦

北陸道の能生ICより笹倉温泉を目指します

前日は20時に仕事を終えパッキングを開始。23時半に出発しました。時間優先の為オール高速道路で行きます。明け方には北陸自動車道の能生ICを降り5時前には現地に到着しました。笹倉温泉の先の橋の手前に数台駐車されていましたので、その並びに駐車しました。

f:id:uccari8:20210505125337j:imageのどかだ…

都心からだと5時間以上の運転となりかなりの長時間運転となります。前回糸魚川から新幹線で帰りましたが、それとほぼ同距離を運転したことになります。仮眠が取れないまま朝食をとり、出発の準備にとりかかりました。気持ちお腹の調子も悪い様な…スキーに行くなら無理して直前まで仕事なんてするんじゃなかったかなぁ。。

融雪が進み、雪をつないで滑り降りるにはギリギリ

早速、橋を渡りつづら折れの長い林道に取りつきました。既に融雪が進み、橋のすぐ先には雪は無く板を背負って歩きます。

f:id:uccari8:20210505174714j:imageお!?雪が出てきた

つづら折れの林道に積もる雪はこのように斜面に対して積もるので、一旦雪面に乗ると中途半端なトラバース気味な歩きになりやや面倒くさいです。
f:id:uccari8:20210505174731j:imageふきのとうだ!

雪解け水が流れる林道の端にはふきのとうが群生していました。春やねぇ♪
f:id:uccari8:20210505174708j:image棚田が広がる原風景

さすが米所ですね。
f:id:uccari8:20210505174741j:imageめちゃめちゃつづら折れが続きます

次第に雪がつながってきました。
f:id:uccari8:20210505174721j:imageシール歩行に切り換えます

いかにも春スキーらしい汚れた雪ですが、シャーベット状で、歩きでもアイゼンは不要な感じでした。それにしても暑いです。Tシャツ一枚でも登れそうな陽気です。グローブも暑くて外しましたが、コレは着けておくべきでした。あとで日焼けや小傷などで指先やら手をやられました。

今回は、やたらと道に迷うぞ

つづら折れの林道が終わると、まるで道を寸断するかのごとく倒木が横たわっていました。(後述しますが、この事を帰り道ですっかり忘れていてルートを外してしまいました。アブナイアブナイ。)

それを越えるとまたダラダラとした緩いカーブの林道が続きます。既に先輩の姿は無く、ポツネンと一人取り残されてしまいました。
f:id:uccari8:20210505174725j:image凸凹した雪面

流石にあまり人が入っていない様でトレースが消えてしまっているところ多数です。広いので迷い易く、右に降り過ぎると川に近づき過ぎ行き止まり、左に寄りすぎると岩場が行手を阻んだりと、まぁ素直に林道を行けば良いのですが、その林道が雪で埋もれているので分かりづらくとても厄介でした。

f:id:uccari8:20210505184852j:image雨で流れた様な凸凹な跡がトレースをかき消す

ついつい雨の流れた汚れの線を追いかけてしまいますが決まってルートを外れてしまいます。GPS(スマホのですが)で、道を逸れないよう注意して歩きました。
f:id:uccari8:20210505182128j:image焼山が見えました!

何箇所か斜面を乗り越すとようやくアマナ平に到着です。
f:id:uccari8:20210505182132j:imageアマナ平です…この先もう一段上がる感じです

ここは流石に迷いません。正面の斜面をまたよじ登るのですね。

f:id:uccari8:20210505201219j:image活火山らしく焼山山頂から水蒸気が立ち上ります

時折、焼山正面にこれから向かう大斜面が見えますが、疲れからかテンションは上がらず、まだまだ遠いなぁという印象です。

スプリットボードのオネーさんが颯爽と抜いて行きました。その後、再び斜面に差し掛かる頃には数人のスキーヤー集団にも軽々と置いて行かれました。彼らはまるで平地を歩いているかのごとく斜面を淡々と登って行きます。凄いな。

「オレは、この程度の斜面を登れていない…」

元々下手くそなハイクアップですが、今回は異常なまでに斜面に対し「the DOGEZA style」です。まるで地面にキスしちゃうかってくらいの勢いです。ハイク姿勢で重心を後傾に出来てないってのもありますが、そもそもリバウンドで体重増っていうのが恐らく一番の理由な気がしています。。仕方がないので要所要所でカニさん歩きも使いました。

今回のコース、斜度のキツい箇所は本当にそう多くは無いなのですが、つづら折れをショートカットする斜面などは苦手なキックターンも多用して登らざるを得えず、お陰でかなり余計な体力使いまくりました。この辺りから既に敗退モードが濃厚になってきました。
f:id:uccari8:20210505182123j:imageザラメ雪…上は更にコンディション良いのだろうなぁ

展望台に着く頃には「ライフ」消耗しきってました…

いくつかの急斜面?(に見えた)を越え、林道を横断する感じで、その上の台地にようやく乗り上がりました。

f:id:uccari8:20210505184418j:imageえー焼山がまだまだ遠いよぅ…

夏道では、ここはまだ「登山口」ですらありません。なんだこの疲れ方は!?半端ない疲労感に自分がどこをどう歩いてきたかも記憶があやふやになってきました。
f:id:uccari8:20210505184423j:image振り返ると日本海が見える素敵な景色…新潟県ならでは…でも余裕無し

あんなに沢山の先行者がいらしたのにトレースが薄くて見失い、広い台地をウロウロしまくりました。更に体力消耗の悪循環ですね。。
f:id:uccari8:20210505184415j:image雪質はより良いザラメになりましたが…

遂にあの考えが頭をよぎりました。
「遭難…しちゃうカモ???むふーっ」

天気も最高だし風もなく穏やかで見通しもハッキリで、かつてないくらい良好なコンディションですが、甘ったれた根性がニョキニョキと出てきて、その思いに飲まれ、完全にバテてしまいました。

まるで「旅に出ます!」と言って勇んで出掛けたものの家が恋しくなり、その玄関先で倒れてしまったようなものです。(まぁ玄関先迄が長いコースではあるのですが!)

こうなったらもう動けません。

と、そこに2時間近く待たせたであろう先輩のお姿が!?あらー林道振りっす、お疲れっす。(タハハハ…)

で、次の瞬間、

「ここでやめた方がいいよ。遅過ぎ〜。」

の宣告が、
f:id:uccari8:20210505184410j:image絶景なんですが、、
f:id:uccari8:20210505184427j:image焼山…うーん相変わらず遠いデスネ

正面の木立の斜面まで今日は行ける気が全くしません。先輩だけ先に進みます。先に引き返すよう指示を貰いましたが、帰り道すら不安で仕方ありません。

f:id:uccari8:20210505190053j:image今日はここまで!

標高1,222m付近。駐車スペースが標高518mでしたので、高低差704mになんと5時間もかけてしまったという訳です。こりゃアカンやつや。

コースの状態や天候などにもよりますが、例えば前回の猫岳BC(乗鞍23峰の一つ″猫岳″BCスキーに行ってみる - ワンゲル部の記録長さん)の時と比較しても1時間で稼いだ高低差は183m→140mと単純計算で76%までダウンしています。猫岳BCの時も既にいつもよりバテバテだったので、今回は更に悪化としたと考え、常人の半分のスピードつまり2倍の時間をかけてしまっていたのでは?という計算が成り立ってしまいます。
f:id:uccari8:20210505190048j:image火打山と影火打山

「あーあ、またゾンビになってしまった。。」

山ゾンビとは:己の技術不足、経験不足、体力不足の全てを棚に上げ、何よりダメな理由を並べ始めて既に屍と化したはずだが、何らかの力により一見蘇って歩いているようにも見える不思議な現象…実際には色々機能していなく、過去何度となくコレで同行者に多大なる迷惑をかけ、ともすれば遭対協さんやココヘリさんのお世話にだってなりかねない最低ポンコツな状態を指す。

考えてみれば、準備不足の段階からなるべくしてなってしまったと思います。反省。無理せず引き返すお達しに我に返る事が出来ただけでも良しとします。

昼ご飯を食ってもなんだか元気が出ず、引き返します…

チョコパイ持ってきましたが、モソモソして喉を通らず温かい紅茶で流し込みました。あとゼリー、羊羹、パンとかとか。何か食べても元気になる気配がありません。て言うか食べたく無いので無理矢理食べている感じです。

f:id:uccari8:20210505195820j:image哀愁漂う自分のトレースを、辿ります

帰り道は驚くほど道を覚えていませんでした。行きに下った数箇所だけは、帰り道は登りかな?とか思っていたので、かすかに記憶にある感じではありましたが。

斜度が緩い分どう滑り降りるべきか本当に方向感覚が無くなりつつあります。ギリ残っていた「帰り道を滑り切る」という気力が切れてしまったらと思うとゾッとします。

f:id:uccari8:20210505205609j:imageさっきまで土下座していた斜面が、一転ありがたい滑れる斜面に!

f:id:uccari8:20210505210522j:imageこうやって俯瞰すると台地地形なんですね…今更ですが

上とは違ってだいぶ凸凹な斜面ですが、滑って降りられる斜面はまだマシでした。アマナ平などはシール無しで歩く様なもの。もしかして上手い方々は周辺の斜面をうまく使って滑って降りたりするのかしら??
f:id:uccari8:20210505210453j:image天然パチンコ台な木

至る所にある雪で寝てしまっている木の枝たち。こいつにウッカリ乗って刺激を与えるとバッチーンと跳ね返ってきますので避けて通ります。
f:id:uccari8:20210505205600j:imageつづら折れの林道まではスマホGPSを頼りに進む事ができましたが…

f:id:uccari8:20210505210648j:imageかなり道路だと分かる地形

このように進むべき道が上から見渡せるところは良いのですが、最初に取り付いたつづら折れの林道の入り口が見つかりません。

スマホGPSも丁度ここで地図(山と高原地図)がエリア外になる寸前のところなのですが、ギリギリ現在位置が表示され、自分の今いる所が川側に降り過ぎている事に気付きました。改めて板を背負い滑った斜面を上がりますが、ツリーホールにハマったりと散々な目に合いました。で、ようやく思い出したのですが、

「そうだ!倒木で道が寸断されてたんだっけ。」

目印の倒木を見つけてからは復帰は早かったですが、一歩間違えれば今までのプチ道迷いと違って完全に道迷いするところでしたので危ないところでした。。疲れ過ぎー。
f:id:uccari8:20210505211848j:imageこの林道がまた長い…

つづら折れの林道はスキーで滑って降りる事もできる状態でしたが、この倒木を乗り越えてからは更に気力が無くなり、シートラでそのまま歩いてダラダラ降る事にしました。

f:id:uccari8:20210505212228j:imageただいまー

つづら折れの林道に取り付いてから1時間以上は経過したと思います。滑れば半分以下の時間でしたでしょうが、スキー板を脱いだり履いたりするのも面倒でしたので、今回はコレで良しとします。

遅れる事30分程で先輩も駐車場に戻って来ました。早!結局別れた後1時間半ほどで標高1,800m付近まで行き、そこから林道含め全部滑って降りてきたそうです。流石20数年以上山スキーをやっているベテランです。尚、私が足を引っ張ってしまいましたので、先輩到達地点も当初目標からは相当ビハインドされてしまいました。

で、駐車場で反省会していて、

「道忘れるほどバテちゃダメ」

と叱られました。本当ですよね、既の所で気付かせてくださりありがとうございました。まぁある意味アウトでもありましたが。

 

今回は、

「下手な横好きでもいいじゃないか笑」

では済まされないカモ?しれない貴重な経験でした。日頃の体力作りも必要ですが、経験量は併せて大事ですね。疲れない歩き方、地形の読みなど。

また下調べ不足、準備不足、体調面を整えるなどなど、事前にできる事も多々ありましたが、怠ってしまった結果だとも思います。

これに懲りず、また経験を積み上げていきたいと思います。先輩ありがとうございました。

春山の魅力を振り返る

長引く外出自粛の中、四季折々の山の魅力を振り返るシリーズも遂に一回りしてしまいました。

というわけで今回は春山登山の魅力について記します。

春山登山といえば残雪が魅力

因みに初めて登った百名山金峰山瑞牆山(奥秩父)で春山でした。豊富な残雪に感動しつつ4本爪のX(エックス)アイゼンで歩いた想い出です。

で、その後、味をしめ「谷川岳蓬峠」「尾瀬燧ヶ岳」等ろくな装備も持たず登り、遂にはゴールデンウィークの「雨飾山」でプチ滑落する始末。岩に激突して当時買ったばかりの6本爪アイゼンを破壊してしまったりと。。今思えば無鉄砲な山行を繰り返していたと思います。

それでも残雪シーズンは気候が良く雪山を愉しめるのが魅力です。そして社会人になり知り合った山仲間さん達から改めて春の雪山の面白さを教えて頂きました。

f:id:uccari8:20210420084425j:image2013.04 長塀尾根〜蝶が岳01

f:id:uccari8:20210420084409j:image2013.04 長塀尾根〜蝶が岳02〜ちょいと休憩…

前日の降雪でフカフカ雪でした。が、なんせ疲れる長塀尾根。途中で何度もリタイアを考えました。
f:id:uccari8:20210420084406j:image2014.05 涸沢カール

f:id:uccari8:20210420085447j:image2014.05 北穂沢

翌年残雪期の北アルプスにチャレンジしました。この時は地震が頻発しており、その影響か知りませんが至る所に写真のように雪崩れた跡がありました。
f:id:uccari8:20210420084416j:image2017.05 南アルプス仙丈岳に向かう途中

f:id:uccari8:20210420084412j:image2014.05 涸沢岳より槍ヶ岳を望む
f:id:uccari8:20210420084420j:image2018.05 立山龍王岳(東一ノ越に向かう途中)
融雪が進みツボ足だと苦戦する時期ですが、山の地肌と残雪のコントラストはこの時期ならではの美しい景観です。

f:id:uccari8:20210420090908j:image2015.05 北穂東稜、通称ゴジラの背
f:id:uccari8:20210420090912j:image2015.05 北穂、松濤岩

残雪と岩の組み合わせもまた迫力満点です。

ゴールデンウィークの混雑という風物詩…

因みにここ1年ほぼ人混みには出なくなりましたが、今年のゴールデンウィークも昨年同様におうちモードの予感です。

今まではゴールデンウィークはメジャーな山での大混雑は当たり前でした。

f:id:uccari8:20210420183907j:image2015.05 涸沢のテント村01

f:id:uccari8:20210420184137j:image2015.05 涸沢のテント村02〜上から見下ろす
f:id:uccari8:20210420183904j:image2014.05 白出のコル目指して蟻の行列の如く奥穂目指して登るアルピニスト

f:id:uccari8:20210420183930j:image2018.05 扇沢駅からトロリーバスに乗って立山黒部アルペンルートに向かう人人人

春はあけぼの

これだけ人で溢れ返るのも、素晴らしい景色に出会う為だと思います。とりわけ高所での春山のご来光は残雪とのバランスで、冬山とは違った魅力ある景色だと思います。

f:id:uccari8:20210420185603j:image2013.04 蝶が岳よりご来光
f:id:uccari8:20210420185559j:image2013.04 蝶が岳からモルゲンロートに輝く槍穂を望む
f:id:uccari8:20210420185543j:image2017.05 小仙丈岳よりご来光
f:id:uccari8:20210420185554j:image2014.05 八ヶ岳権現岳01

f:id:uccari8:20210420185548j:image2014.05 八ヶ岳権現岳02

雲海に浮かぶ富士山は、やはり素晴らしい。。
f:id:uccari8:20210420185551j:image2014.05 八ヶ岳権現岳03

春霞?この淡い感じが良いですね。

花と新緑

この時期の鉄板はやっぱり花と新緑でしょう。

f:id:uccari8:20210420192643j:image2013.04 三浦半島、大楠山01

藤の花を見ると5月になったなぁって実感します。
f:id:uccari8:20210420192654j:image2013.04 三浦半島、大楠山02
f:id:uccari8:20210420192708j:image2013.04 三浦半島、大楠山03

水面が綺麗です。
f:id:uccari8:20210420192703j:image2013.05 茅ヶ岳 ヤマツツジ

ここはトウゴクミツバツツジが有名だそうですが、、、
f:id:uccari8:20210420192639j:image2014.05 南紀(山じゃないけれど) 鮮やかなピンク!
f:id:uccari8:20210420192646j:image2016.05 南アルプス日向山

f:id:uccari8:20210420193236j:image2014.05 上高地〜徳沢 ふきのとう
f:id:uccari8:20210420192700j:image2019.05 三頭山の新緑01
f:id:uccari8:20210420192651j:image2019.05 三頭山の新緑02

動物たちも

f:id:uccari8:20210420194625j:image2017.05 歌宿から北沢峠に向かう途中で出会ったカモシカ
f:id:uccari8:20210420194629j:image2017.05 小仙丈岳付近で雷鳥と遭遇、5月下旬頃には冬毛から生え変わります

春スキーを始められた幸せ

最後の締めくくりは、春スキーシリーズです。バックカントリーで最高のザラメを滑る事ができる素晴らしい季節です。ヒャッホーバーンをいくつかが紹介します。

f:id:uccari8:20210420200319j:image2018.05 立山タンボ平から黒部平駅までショートカット?

今までで一番達成感と充実感を覚えた滑りですね。
f:id:uccari8:20210420200330j:image2018.05 立山一ノ越へ向かう

f:id:uccari8:20210420202559j:image2018.05 乗鞍岳より槍ヶ岳を望む
f:id:uccari8:20210420200326j:image2019.05 白馬乗鞍岳から天狗原へ

f:id:uccari8:20210420201329j:image2050.04 船越ノ頭より白馬三山に向かってダイブ

斜面に吸い込まれるようにドロップインする時は何とも快感です。

 

ここ2ヶ月程は私生活が荒れて身体をだいぶ酷使し体力もめっきり落ちました。体調的にはかなりすぐれない日が続いていますが、今年最後の春山の魅力に出会ってみたいかなぁ。

でも疲れるの嫌だし…

ちょっと考えてみます。。

 

夏山の魅力を振り返る - ワンゲル部の記録長さん

秋山の魅力を振り返る - ワンゲル部の記録長さん

冬山の魅力を振り返る - ワンゲル部の記録長さん

親不知海岸で翡翠を探してみる

富山でのホタルイカ掬いも終わりJR糸魚川駅から北陸新幹線で東京へ帰る事にしました。

f:id:uccari8:20210411233453j:image

糸魚川といえば「糸魚川静岡構造線」が有名です。大地溝帯(フォッサマグナ)の西の端を形成し、世界ジオパークとして認定もされているそうです。そして翡翠が採れることでも有名ですので、帰る前に翡翠の原石探しをする事にしました。

後で調べて分かったのですが、富山から糸魚川に向かい、糸魚川駅を過ぎた先にある「ヒスイ海岸」で翡翠の原石が見つけられるようですね。ただ今回訪れたのは糸魚川駅の手前の「親不知海岸」になります。

※尚、小滝川ヒスイ峡、青海川ヒスイ峡はその名の通り翡翠の原石があるようですが、天然記念物指定区域との事で、石を拾って持ち帰る事は禁止されているそうです。翡翠探しは海岸線で行うのが無難のようですね。

f:id:uccari8:20210411234634j:image翡翠ってどんな石??

海が美しいです。お天気も最高!ここ親不知は北アルプス全山縦走の終点である「栂海新道」の登山口でもあります。

f:id:uccari8:20210412003442j:image栂海新道登山口前にある親不知観光ホテル

(いつかは北アルプス全山縦走をやるのだろうか??否、今はそんなに休暇が取れない。。なので今は今を全力で休もう…)

f:id:uccari8:20210412004240j:image再び親不知海岸

早速、翡翠の原石探しを開始しました。

f:id:uccari8:20210411235039j:image茶色い丸いのと白い貝殻は単に気に入ったので拾ってみました

最初、翡翠って緑でしょ?だって小学生の時に母親の翡翠の指輪を見た時、緑色でした。また日本史に出てくる「勾玉」も緑の印象です。なので緑の石を探しました。

で、近くのレストハウスの前で翡翠の原石を売っているおばちゃんに見せて、「これ翡翠?」って聞いてみたところ、

「ざんねーん、これキツネ石」

とか判定されてしまいました。なんでも緑色では無く白色の石を探すのがポイントだとか。。

f:id:uccari8:20210411235009j:imageこれは白いぞ!

で、次に白色石を持っていったところ、これも

「はいハズレ。ただの石ころ」

との判定が下されました。。

翡翠の原石なら、表面が味の素みたいにキラキラ光っているよ!」

との事。またまたハズレでした。
f:id:uccari8:20210411235024j:imageふむふむ、白い石の中に素敵なエメラルドグリーンがあるのが翡翠なのね

では、これでどうだ!
f:id:uccari8:20210411235016j:image白色にちょこっとエメラルドグリーン入ってないですか??

ところが、これも「ロジン(ロディン)」とかいうらしく、いわゆる翡翠のなり損ないだそうです。うーん難しい。で、そうこうしているうちに同行の山岳ガイドさんがこんな石を拾ってきました。
f:id:uccari8:20210411235105j:imageおー、ばっちりエメラルドグリーンの筋が入っているではないか!?表面もキラキラしているぞ!

ただ、お店のおばちゃん鑑定によるとこれも「ロジン(ロディン)」との事でした。

ちょっと待て、だってお店に並んでいる石もロジン(ロディン)っぽいぞ。再度見本で勉強です。

※後に、おばちゃんの言う「ロジン?」は聞き間違いで、「ロディン岩」である事が分かりました笑。

f:id:uccari8:20210412000807j:image白いと思ったら曹長岩?
f:id:uccari8:20210412000810j:image透閃石岩…これは緑色?紛らわしい

その他、石英も白くキラキラするので有名だし、石英に緑が混じる事もあるみたいです。また登山道でもお馴染みの「蛇紋岩」もツルツルの緑色した岩です。一体全体ヒスイは本当にここにあるのだろうか?

※こちらも後で分かったのですが、石英に緑が混じる=キツネ石のようです。。。
f:id:uccari8:20210411235036j:imageガイドさんがこんな石も拾いました

おばちゃん鑑定によると、これは「メノウ」との事。紫色に見えるがライトで照らすと透明な不思議な石でした。でもメノウって縞々模様が付いてなかったっけ…

石探しにも飽きて来て腹も減ってきたので、糸魚川駅の近くでモリモリのラーメンを頂くことにしました。
f:id:uccari8:20210411235013j:imageラーメンハウス東寺町店…ガイドさんお勧めの味噌チャーシュー麺

f:id:uccari8:20210412002030j:image私は豚バララーメンを注文(チャーシュー1枚貰いました笑)

腹も膨れ、いよいよ東京に帰る時が来ました。久々の休暇で心が洗われました。

JR糸魚川駅に着くとまたもや翡翠の原石が展示されていました。
f:id:uccari8:20210411235029j:imageもはや何がどう違うのか分からん笑笑
f:id:uccari8:20210411235019j:imageこの緑の染みみたいなのが、翡翠なのか?

結局のところ翡翠が何なのかは分からず終いでしたが、自己満足で拾った何でもない石ころを大切に持ち帰りました。
f:id:uccari8:20210411235006j:image北陸新幹線

JR糸魚川駅は、新幹線も停車します。旅の想い出に浸りながら昨夜徹夜でホタルイカ掬いをした疲れで心地良い眠りを誘い、東京まで爆睡しました。

あっという間の2日間でしたが、心身ともにリフレッシュできた週末でした。

ちょっと富山までホタルイカを掬いに

山トイレ活動で得意先を通じ知り合った山岳ガイドさんと富山のホタルイカ掬いに行ってきました。

f:id:uccari8:20210411173723j:image全長5-6cmほどの可愛いホタルイカちゃん

ホタルイカ掬いは成功率がとても低い大人の磯遊び的イベント!?

毎年3月〜GWの時期、深夜帯に富山湾のあちこちでホタルイカの身投げという現象が見られるといいます。ホタルイカというと眩い青白い輝きが印象的で、ついつい浜辺が幻想的に輝く様を想像しワクワクしてしまいますね。

ですが、大量に湧くタイミングはほんのひと握りだそうで、地元の方でも無い限り中々そのチャンスに遭遇出来ないそうです。とはいえ一縷の望みに賭け、金魚掬いの要領でじゃぶじゃぶホタルイカを掬うのを夢見てマニアなハンターが全国からこの時期富山湾に押し寄せるようです。(かくゆう私もその一人です…)

f:id:uccari8:20210411181340j:imageホタルイカを餌にするイシダイも同時に狙えちゃうらしい…お隣さんが釣っていました!

条件や楽しみ方など、沢山の情報がWeb上に出てきますが、素人の私は超簡単にこんな感じで理解しました。

  1. 時期は、3月からGWあたりまで?
  2. 場所は、富山湾の至る所に可能性あり?
  3. 漁解禁は3/1で、姫川付近は立ち入り禁止?
  4. 時間帯は、深夜から早朝にかけて?
  5. 大潮とか新月とかが影響?
  6. Webに様々なリアルタイムツイートがある
  7. 地元釣具屋の店主が色々情報を持っている
  8. 大量のホタルイカに出会える確率は相当低い
  9. 大量の人間に出会える確率は相当に高い笑笑

実は昨年の3月末に行った西穂登山(暴風吹き荒れる西穂高岳(今回も独標まで) - ワンゲル部の記録長さん)の帰り道、このホタルイカ掬いというものに今回ご同行頂いたガイドさんの勧めで初参戦していました。そしてその時の釣果はゼロと大惨敗でした。とにかくホタルイカの身投げどころかホタルイカ自体に出会える確率がとことん低いみたいで、ガイドさんの最高釣果も9杯とか…なので今年もリベンジマッチと相成った次第です。

因みに今回用意した物はこんな物です…

  1. タモ網と長い伸縮棒とバケツ
  2. 集魚灯代わりのヘッドライト
  3. 念の為、海に入れるようにウェーダー
  4. ゴム長靴
  5. テムレスのゴム手袋
  6. 防寒具、レインウェア、着替え

f:id:uccari8:20210411184304j:image最低限必要なタモ網とバケツ…ガイドさんにご用意頂きました。

結局海に入らなかったのでウェーダーは不要でした。次回海が凪なタイミングで使ってみたいと思います。

4月初旬ですが、今年もあっという間に雪解けで、暖かい。。

土曜日の午後新幹線で長野駅に向かいガイドさんと合流。途中白馬を抜けて糸魚川方面に向かいました。暖冬の影響でしょうか?4月初旬ですが、既に山麓の雪は解け、お山も融雪が進んでいるようです。GW頃がシーズンのタラの芽やワサビも既にジャストシーズンな感じでした。ちょっと早いですよね、、

とにかく腹が減ったので、先に夕食を頂く事にしました。

f:id:uccari8:20210411192338j:image立ち寄ったのは蒸汽茶屋さん
f:id:uccari8:20210411192343j:imageたら汁定食を頂きます
f:id:uccari8:20210411192333j:image刺身の盛り合わせとプリップリのアンコウの唐揚げも頼みました

さて、ホタルイカのお刺身も頂いちゃいます。どうかそこそこ掬えますように。
f:id:uccari8:20210411192348j:imageプリンとした食感。臭みもなく簡単に噛み切れ美味しゅうございました

既に満腹で心地良く、軽く睡魔も襲ってきましたが、夜はこれからと気合を入れ直します。

今年は入善付近に狙いを定めてみました。

富山湾は広いです。昨年はホタルイカ掬いの有名なスポットである国分漁港、海老江海浜公園、四方八重津浜、岩瀬漁港とフラフラ廻り、結局一匹も獲れず終いでした。

今年は黒部川河口域から黒部市方面の浜を見て廻りましたが、波が高くとてもじゃないですが海に近づく気になれない感じでした。そこで港なら幾分か波が穏やかかと思い入善漁港まで行ってみる事にしました。

尚、チャレンジ当日は大潮に当たり月齢も28とほぼ新月の好条件が揃っており期待で胸も膨れます。眠い目を擦りながら深夜3時頃、お目当てのスポットに到着しました。

f:id:uccari8:20210411194057j:image新月の為、水蒸気の多い海でも星が綺麗に見えました

寒ぅ…気温10℃以下だと思います。防寒は必須ですね。。

f:id:uccari8:20210411200912j:imageたぶんこの辺りに夏の星座サソリ座が見えます

集魚灯で色とりどりに周囲が明るい為、星空撮影には向きませんでしたが、満天の星も堪能できました。

一方で視線を下に向けるとエメラルドグリーンに照らされた海が美しく、潮の満ち引きで緩い波が行ったり来たりしていました。イワシの稚魚の群れみたいなのも光に寄って来ます。ホタルイカもコイコイ。
f:id:uccari8:20210411194102j:imageよく目を凝らさないとホタルイカは見つかりません…

たまに赤茶色っぽいのがスィーッと泳いでくるのがホタルイカで、そいつをタモ網でさーっと掬い取りました。
f:id:uccari8:20210411194053j:imageお?いけるか?

なんせ湧いているのを掬うのでは無く、本当にたまーに現れる一匹に狙いを定めて掬う為、ほとんど獲れません…ただでさえ出現率が悪いのに下手くそな為、勝率3割以下と絶望的な感じです。でも楽しい〜♪
f:id:uccari8:20210411194044j:imageまずはゲット!

f:id:uccari8:20210411210226j:image上手く撮影できませんでしたが微妙に青白く光っております
f:id:uccari8:20210411210221j:imageバケツに移すと光もだんだん弱々しくなり…

という感じで何時間も粘ってみました。テムレスのゴム手袋をしていましたが、寒さで手指が悴んでしまいました。

f:id:uccari8:20210411220900j:imageそして夜が明けました
f:id:uccari8:20210411220929j:image北アルプス方面

白馬岳や劒岳まで見渡す事が出来ました。実に清々しい朝です。
f:id:uccari8:20210411194049j:image一晩でこれだけ!?

最終釣果は4杯+鮎の稚魚??1匹…10回以上チャンスはあったのですが、タモ網の扱いが難しくて、、、尚、鮎の稚魚はリリースしました。

 

獲ったホタルイカをボイルで頂く

本来3-4匹のチョロチョロの時は獲ってはいけないらしいですね、後で調べてみたらそう書いてあるサイトがありました。。でも獲ってしまったので美味しく頂く事にします。

f:id:uccari8:20210411210507j:imageクーラーボックスにコンビニで買ったカチ割り氷パックを開封せずに入れてお持ち帰り

ホタルイカは足が早いそうですが、家についても臭みはなく新鮮な感じが続いていました。
f:id:uccari8:20210411210510j:image内臓、目玉、口、背骨?を取って…

ボイルしてポン酢で頂きました。うん、美味い。ほんのちょっとですが家族で頂きました。ご馳走様でした。

結局去年より人出は少なかったかも?

昨年は緊急事態宣言前にホタルイカ掬いに訪れましたが、浜辺は確かに多くの人で賑わっていた記憶です。しかし今年はスポットを変更した影響なのか時期の問題なのか昨年に比べて多少は人出が減っていた印象です。

とはいえ、これだけ人が入ればマナーを守る事が必要でしょうね。でもそのマナーについてよく分かっていなかった事に帰宅してから気付きました。トイレマナーやゴミの持ち帰り、アイドリングストップなどの他どういった事に気をつけるべきだったのだろうか?

  • 立ち入り禁止場所などあるのだろうか?
  • 自粛すべき時期や時間帯はあるのだろうか?
  • 集魚灯の他のライトも照らしても良いのか?
  • 釣りをしても良いのか?
  • これは三密に当たるのだろうか?
  • 地元住民はどう思っているのだろうか?

そもそも夜釣りとかもやった事が無い私のような人間も訪れてしまうホタルイカ掬い。。素晴らしい観光資源だと思いますので、大切に守っていきたいですね。その為にも観光客は事前にマナーのチェックをし、また地元ではマナーを分かりやすく啓蒙し、そして行政は駐車場誘導や仮設トイレの設置、ゴミ持ち帰り運動、そして皆んなで清掃活動を行う等それぞれの分野が各々出来る事をしていく事が大切だと感じました。