先週ロード用ホイールを購入し、ますますロードバイクしか乗らなくなってしまった今日この頃。
お気楽に乗るためにとクロスバイクをドロハン化してまで保持し続けていた訳なのですが、再びお蔵入りの勢いです。なので今一度Bianchi cieloの魅力に迫り現役復帰させたいと思います。
ヘッドパーツを交換してみました
あまり乗らなくなった理由の一つに直進安定性がイマイチであった事が挙げられます。これはフォーク交換した際にヘッドパーツが合っていなかった為だと推測していました。
なので今年に入ってから買い足したFSA Orbit MX (34mm 1-1/8 OS)に交換してみる事に。。
手順は、MTB cannondale f7でいじった時と同じです。(マウンテンバイク さっそく色々修理 - ワンゲル部の記録長さん)
一度作業しているので手順は簡単。
- ワコーズ ラスペネを圧入部に吹き付けます。
- ヘッドセットリムーバーで古いヘッドパーツを押し出します。
- ヘッドセットインストールプレスツールで新しいヘッドパーツを圧入します。おわり。
乗ってみると劇的に改善。原因はやはりヘッドパーツだったようです。直進安定性が損なわれたと感じていたのは、ハンドルの可動がやや渋かった為のようです。ヘッドパーツの交換でとてもスムーズに走るようになりました。
ポジショニングを改めて見直す
そもそもクロスバイクを無理矢理ドロハン化するとポジショニングは大きく犠牲となります。腕が前過ぎて疲れていたので、ステムを短くする事にしました。
最初見栄を張って110mmと長いステムを採用していましたが、思い切って75mmと短くしてみました。だいぶ良いポジションが出たような気がします。
各パーツの魅力を改めて感じるようにする
ホイールは元から付いていたalexrims df23というものになります。正確な重さは分かりませんが、そこそこの重さだと思います。重い鉄下駄は脚を鍛えるにはもってこいです。
ハブは名前も文字が剥げてしまいよく分かりませんが、シマノの安いタイプだと思います。ただこれがスタンドに乗せた状態だとロード用のmavicのハブよりもスルスルと本当に良く回ります。
タイヤですが、Vブレーキをキャリパーブレーキに交換した為に、クロス用の32cからPanaracer 700×26cに交換していました。これがロード用のタイヤと違い、段差や路面状況に関わらずどっしり安定感があります。この辺があまり気をつかわずラフに乗れる良さにつながっていると思います。お金があったらグラベルキングにしてみるのも良いかもしれません。
ロードと差別化したグラベルロード化も面白いかもしれませんが、ディスクブレーキ化とかMTBのドロハン化とかまた新たな世界の扉を開いてしまいそうです(笑)
鉄下駄で脚を鍛える
なんと言っても鉄下駄はトレーニングにはもってこいです。そもそもですが、お気楽なご近所バイクという発想が良くなかったです。わざわざ重いクロスに乗るのはトレーニングの為であり、更にロードバイクに乗った際にその軽さのありがたみを感じ続ける為であると思うようにしました。
ロードバイクの時の1/4程の距離でもなんか疲れます。でもこの疲れこそトレーニングなのだ!と思い込むようにしてクロスバイクBianchi cieloの復活を誓います…⁉︎