ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

MT25バックステップ風にしてみる

譲ってもらいましたヤマハのMT25(ツーファイブと読むらしい…)ですが、セルフ誕プレでバックステップ"風"に仕上げる事にしました。

f:id:uccari8:20230710021132j:imageこんなやつです…

AmazonでPOSHというメーカーからラインナップされている3つのパーツを置き換える事でお手軽にバックステップに近い効果を得られるという製品をチョイスしました。

特にバイクを寝かせてコーナーを駆け抜ける訳でも無く、ちょっとお洒落な演出が出来れば程度の気持ちで買いました。

f:id:uccari8:20230710021431j:imageとは言え結構なお値段で…

パーツの内訳はこんな感じです。

  1. ステップアッププレート
  2. アルミマシンドステップバー
  3. アルミマシンドヒールガード

殆どポン付けですが、いくつか気にかけてあげる必要があるようです。

◼︎クラッチ

ステップアッププレートは3つのポジションが選択出来る穴が空いていますが、クラッチ側は、穴位置の変更だけで無くシフトロッドを延長する為に付属の140mmのロッドに交換する必要があります。

f:id:uccari8:20230710023128j:image上が交換パーツで下が純正です

今回一番セットバック量が少ない位置にしましたが、ステップ自体を後ろ斜め上に2cmほど移動するので、シフトロッドを交換する必要があるという訳ね。このパーツ、ステップ側は逆ネジになっているので、10mmのスパナで左右どちらも上から下に下ろす感じで緩める事ができます。

◼︎ブレーキ側

ブレーキ側は、リアブレーキのマスターシリンダーとヒールガードが共締めされているので、あまり後ろ斜め上に移動しすぎるとブレーキホースが潰れてしまいます。

f:id:uccari8:20230710023813j:image一番緩い位置なら全然セーフ!

リザーバーを付属のプレートで後方に逃してあげますが、一番キツい位置だとやはりホースが潰れるようです。その場合、Z型のステーでリザーバー自体を手前に移動させる事で上部の干渉を無くし、より上に移動する事でホースの潰れを回避出来る様です。

そんなこんなで、ようやく完成しました。

f:id:uccari8:20230710020941j:imageテスト走行します

蝶の羽のようなヒールガードですが、ブレーキ側は、前述の通りリアブレーキマスターシリンダーと共締めにしているせいか、手元の六角では緩む気配がありませんでした。仕方がないので、インパクトレンチを使ったところ、ようやくネジを緩める事に成功した感じです。
f:id:uccari8:20230710024611j:image見た目もオシャレに…

ヒールガードは、蝶の羽からトンボの羽のようになりました。今回黒で統一しましたが、ベースが黒の為カラーの方が目立ったかもしれませんね。
f:id:uccari8:20230710024616j:image重ねてみた

穴一つ分、後方斜め上に移動した事が分かります。このくらいだと運転しててもあまり体感できません。ただ今回は雰囲気を味わう為の変更なので、コレで良しとします。

お手軽バックステップ"風"DIYでした。