昨シーズンが終わった後に買ったまま放置していた中古のk2 coomback114。そろそろ仕上げる事にしました。(来シーズンに向けバックカントリー板K2 coomback114を買う - ワンゲル部の記録長さん)
プラ栓とインビス作業
元々テレマーク用ビンディングが付いていたらしい穴がありましたのでプラ栓で埋める事にしました。ハンマーでプラ栓を叩き込み、はみ出た部分はカッターで削り取るという簡単な作業です。
またインビス作業は今回で5回目となり、穴位置がズレないように最初のポンチ打ちをちょっと工夫しました。
過去作業は、こちらから。(coomback インビス化にチャレンジ ② - ワンゲル部の記録長さん)
手順はこんな感じです。
- テンプレートを板に合わせます。
- ポンチをいきなり打たずココだと思う位置に手芸用の目打ちを使って板に印を付けます。(テンプレートの使い回しにより穴あけ部分が破れてしまい穴のセンターにしっかりポンチ打ちできないため)
- テンプレートを外して目打ちした穴にポンチを合わせ、より深く傷を入れます。
- ドリルの先をその穴に合わせて穴空けします。
久々のドリリングでしたが、目打ちのおかげでほぼピッタリな位置に穴開けできました。ただ1箇所だけ1mm弱ズレてしまいました。
「難しいなぁ、でもまぁ1mm位なら大丈夫だろう…」
いつもはもっとズレていてもまぁまぁ問題無くネジ留めできていたので、大して気にしていなかったのですが、今回ビンディングを取り付ける段階でやらかしてしまいました。
TLTビンディングを移植する
coomback102に取り付けてあったdynafit speed trun 2.0。これを114に移植しようとしていきなりネジをナメさせてしまいました。
マジか⁉️
わざわざプラスネジではなく六角穴付きネジにしたのに、、やっぱり変な力を加えるとナメちゃうのね…
慌てて車いじりの時に買ってあった「なめたネジはずしビット」で外そうと試みました。
しかし、持っているドリルではトルクが足りずうまく穴があきません。。
途方に暮れかけた時、
「電工ペンチが使えるかも⁉︎」
完全にねじ込む前(要はネジがまだ板から浮いている状態)でのナメでしたので、平べったい電工ペンチをビンディングの下からかまして無理矢理回してみたら…
回りました。。
とれた…(ホッ)
めちゃめちゃ焦りました。斜めにヘックスを差し込んでしまい思いっきりナメたんですね。
この位の穴ズレでも用心してネジを締めないとダメですね。
さて、気を取り直してビンディングの移植を完了させます。
太いぜ‼️
ワックスで仕上げます
たぶん、前オーナー様がBCで岩か木の根の上などの地雷を踏んでしまったらしくソールに補修跡がありました。でもワックスしたらこの通り全く問題ありません。
しかし、天気の方は問題です。節分の今日は気温もだいぶ上がり色々調べていても雪崩のリスクが高まっていた為、テスト滑走したかったのですが次回にお預けとしました。
今週末もまた雪の予報です。天気とにらめっこで滑る日を決めたいと思います。