ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

Bianchi CIELO 2013モデルを駐輪場から救出する

今週末は仕事の予定でしたが、その大半が延期になり、中途半端な週末となりそうです。

最近無料の漫画アプリで読み始めた渡辺航先生の「弱虫ペダル」をゴロゴロしながら眺めてて、ふと

「あれ?確かオレ自転車持ってたよなぁ…」

とか思い、2年振り位で駐輪場に見に行ってみることにしました。

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王道中の王道ですが、チェレステカラーがポイントのBianchi (ビアンキ)の、CIELO 2013モデルです。

漫画みたいにドロップハンドルのロードバイクを颯爽と乗ってみたいと思いながらもいつもの遊び仲間さんからは

「デブにスリムデニムが似合わないのと同じ」

とうまい例えを言われ、早々に諦めました。なので、おデブな自分はこの駐輪場に埋もれていたクロスバイク(の中でもややマウンテンバイク寄り?)というジャンルの「CIELO」を復活させて、せいぜいダイエット目的のポタリングと洒落込もうと思います。

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ところで、CIELOって、なんて読むんだろう…シエロ?チェーロ?ウェブで調べても両方出てくるし、響きも近いのでどっちでもいいって事ですかね??そういえば高校の友達の小山くんの事をコヤマかオヤマか分からなく「・ヤマ〜」って呼んでた奴がいたけど、3年間それで本人には伝わっていたというどうでも良い記憶が蘇りました。。(よし「・ェ〜ロ」と呼ぼう…)

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で、早速汚れを落としたりとメンテナンスに取り掛かりました。今回サドルを変えてみる事にしました。Amazonで2,000円ちょっとです。いつもお尻が痛くなっていたのでクッションの柔らかいやつに変えました。上が純正ですが、やっぱり洗練されているなぁ。下の汎用品はチェレステというより水色に近いし。

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あと空気入れるところについているキャップも変えました。最初についていたのはプラスチックの物ですぐ割れちゃったし。。

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コンポはシマノのaltusとかいうマウンテンバイク用の入門グレードのものが付いています。スプロケもまだまだ磨耗もせず(そりゃ乗って無いんだから…)ピカピカ。チェーンも適当にバイク用のチェーンルブを使っちゃいました。よくOリングにバイク用は向かないなどの記事を読みますがたぶん大丈夫でしょう。耐久性もありそうですし。

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取り敢えずメンテ終了。うーん、やっぱりマウンテンバイクライクなクロスバイクだ。フロントサスペンションが付いているけれど、一度もまともにメンテしてないなぁ。。

チャリンコ屋さんにちゃんとメンテナンスにだそうかな?それで何とか楽しいチャリライフを送りつつ、気づいたら痩せてたっていうのが理想なんですがぁ〜笑。

 

梅雨入りする前に東丹沢へギンリョウソウを見に行く

高校ワンゲル時代同期の部長と再び丹沢のバリエーションルートを歩いてきました。と言っても今回は、昼過ぎより天気が崩れるとの予報であった為、コースは短めです。

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お目当ては、ギンリョウソウ(銀竜草)の群生です。部長が2週間前に偶然に花が咲く前のギンリョウソウの蕾?を見つけ、そろそろ頃合いでは無いか?との事で声をかけてもらった感じです。

今回歩いたところは、宮ケ瀬ダムからヤビツ峠方面に向かい塩水橋のゲート(450m)から本谷林道を経て寿岳(三角沢の頭)(1,331m)へ至るコースになります。

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本谷林道終点のキュウハ沢出合から山道に入ります。山道は単調な急登が続きます。

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ところで、この時期の東丹沢といえばヤマビル…だいぶビビりながらヤマビルファイター(忌避剤)にヤマビルファイタージェット(殺ヒル剤)を用意していったものの、1匹も見かけませんでした。。セーフ。

 

登山道に入ってすぐにギンリョウソウはありました!!

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おぉ。白い。

f:id:uccari8:20180513210043j:plain登山道のところどころに点在してひっそりと咲いているではないか。群生というには広範囲に点在しすぎですが、、意外にすぐに見つかり、少々拍子抜け!?

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目玉のおやじ風な姿がキモかわいい笑。

白いだけに光合成はしないだろうなとは思っていましたが、こいつは一体何を栄養としているのだろうか?という事でWikiで調べたところ、

「周囲の樹木と外菌根を形成して共生する菌類とモノトロポイド菌根を形成し、そこから栄養を得て生活する。」(ギンリョウソウ - Wikipedia)とあります。よく分からないですが、こういうのを腐生植物というらしいです。

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ニョキニョキ伸びる前の状態。タマゴみたいです。

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茎が伸び始めてきたところです。不思議な植物ですね。

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別名「ユウレイタケ」だそうです。

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高度を増していくと、次第にギンリョウソウは見られなくなりました。代わってツツジが咲き乱れていました。(トウゴクミツバツツジ?良くわからないですが綺麗です。。)

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ゆっくり歩いて3時間ほどで山頂です。山頂からの眺望はありません。ブナでしょうか?緑が気持ち良いです。

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ちょっと奥の方(日高<ひったか>)方面に行くと少し開けます。こちら側から見る塔ノ岳はなんだか荒々しい感じでかっこよいですね。

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雲がゆっくり降りてきています。風も強まってきて、こりゃ降るなって感じになってきました。できれば丹沢山から天王寺尾根経由で周回したかったのですが、雨が降る前に退散ということで来た道をそのまま降りることにしました。

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帰りは1時間ほどでキュウハ沢まで降りて来てしまいました。何とか雨の降る前に下山できました。

今回、たくさんのギンリョウソウを拝む事ができ大変満足な山旅でした。

ゴールデンウィーク後半は乗鞍岳BCツアーに参加

1月にお世話になった乗鞍岳BCのガイドさん「リトルピークスのPJミネちゃん」にGWのツアーをお願いしたところ、今年は雪不足で早めに来た方が良いとのこと。なので平日でしたが5月2日に参加する事にしました。

今回も初心者ツアーに参加です。メンバーは初めましての2名の方と山師匠と自分の合計4名です。ミネちゃんのガイドでは、いつも初めに必ず確認する事として、

「ガイドは最善を尽くすものの山は自己責任で‼︎」

という事が挙げられます。山をやっておられる方にとっては当然の事かと思いますが、中には“ガイドがいるのだから全責任はガイドにとってもらえば?”的な事をおっしゃる方も居るので、ココ重要なところだと思いました。

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三本滝レストハウスからバス(片道1,250円)で20分ほど揺られながら位ヶ原山荘(2,350m)まで行く事ができます。楽ちーん♪ただ、天気はどよ~ん。。なんせ明日から嵐の予報です。

さー、ここからハイク開始です。

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しばらく行くと急登が現れます。超ザラメ状態で、油断するとすぐにズリ落ちちゃいます。ガイドのミネちゃん曰く「土下座姿勢」で滑り落ちる感じなのですが、自分は4回もズリ落ちてしまいました。

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木立も少なくなり見晴らしが良くなってきました。

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しかし、だいぶ暗雲がたちこめてきました…天気持つかなー?ようやく「屋根板」と呼ばれる平らな所に到着です。

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雪崩講習会で習ったのですが、こういった平らな所から滑っていてエクスタシーを感じる38°斜面(サーティーエイトと呼んでました。)に変わるところこそ雪崩が起きやすいそうです。一気に滑り込みたい気持ちを抑えて一旦停止で確認する事が必要だそうです。

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そして上部には「スフィンクス」と呼ばれる斜面です。斜度45°だそうで後にここを滑りました。真ん中付近にグライドクラックというそうですが、クラックが入っています。

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最後、「滑り台」と呼ばれる斜面を登り摩利支天岳の山頂直下を目指します。風が強まり耐風姿勢を取りたいのですが、スキーを履いていると難しいですね。

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摩利支天岳まであと一歩。ハイマツ帯の陰で風が少し弱まりましたのでここで小休止です。

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槍穂が見えます。

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乗鞍岳剣ヶ峰方面です。今年は雪が少ない分、返って剣ヶ峰のような高所での雪質は最高に良かったそうです。上が良い雪質であれば下が解けて、下にもたっぷりの雪の時は、上はガリガリに雪があり、、となかなか難しいのですね。

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ようやく摩利支天岳直下まで来ました。2,850m付近です。コロナ観測ドームが見えます。

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富士見岳方面。右に見える斜面は急斜面ですが滑っている人がいました。凄いな~。

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左に目を向け、火口とその向かいの不動岳です。乗鞍は山頂付近がカルデラ形状のため外輪山が多く、滑りたい斜面がたくさんあります。

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天気の心配もあるので、早々にドロップインします。標高2,850mから三本滝レストハウスのある1,800m付近まで標高差約1,000mを滑り降ります。これは気合が入ります。ツアー参加のメンバーも次々に滑っていきます。みんな超上手いなぁ。

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一滑りして左側に逸れて先ほどの「スフィンクス」の斜面に向かいます。おぉ流石45°の斜面、吸い込まれそうです。

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「屋根板」あたりまで滑り降りてきて一安心です。そしていつもの事ですが、あっという間に樹林帯へ。。。

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緩いコブ斜面が続きます。

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雪がだいぶ無くなってきました。春がすぐそこまで来ています。でも雪がある限りまだまだ滑ります。右に見える細い雪の上を辿って向こう側へ行きます。笹の上ならギリギリ滑走OK!?(笑)2度ほど板を外して移動しましたが無事かもしかゲレンデトップへ。

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本当に最後です。最後の最後まで滑り切ります。(しつこくてすみません…)ラストランはカモシカゲレンデトップからスタート地点の三本滝レストハウスまで滑り降りますー、、、やーっと終わり。超ロングコースで最高に充実のツアーでした。途中雨がパラツキましたが天気も何とかもちました。

 来シーズンはぜひパウダーの時期にまた来たいですね。ミネちゃんその時はまたよろしくお願いします。それまでにもっと技術を磨かなくては。

ゴールデンウイーク前半、BCの聖地「立山」を滑る②

立山BCの最終日は、タンボ平を滑って黒部平まで行こうということになりました。途中、東一ノ越のトラバースもあり、WEBから諸先輩方の情報を何度も確認し、シミュレーションしてから臨みました。

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2度目の一ノ越までのハイクです。昨日より1時間早い7時にスタートしました。

この時間だと一ノ越直下の急登はまだガリガリに凍っており、持ってきたクトーが役立ちました。但し、ツボ足の跡もあるため板の置き位置によってはクトーはききませんので要注意です。

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少し身体が冷えたため山荘で少し休憩をとりました。

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シールはよく見れば端が白く汚れています。おそらく昨日のミクリガ池辺りのハイクで硫黄による汚れが付着した為と思われます。(洗っても大して落ちませんでした。)

 

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御山谷方面はもう雪解けが進んでおりダム付近の渡渉は困難とのことで黒部ダムへは抜けられないそうです。

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ですので、予定通り東一ノ越へトラバースしてタンボ平を滑ります。上の写真は、一ノ越から見た御山谷方面ですが、トラバースポイントは意外に近く、写真の左上になります。(夏道が見えています。)

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拡大するとこんな感じです。青がスキーで移動、緑が歩きで移動です。ピンクの丸のところは板一本通すのがやっとな感じですが露出している岩に注意すれば何とかいけます。

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実際に近づいたところ。斜度もそこそこあります。

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その後は、小さな雪渓のトラバースを4~5回ほど繰り返し越えながら1時間弱で東一ノ越に到着します。

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東一ノ越に到着しました。再びスキーを履いて、標高2,480mから黒部平1,830mまで標高差650mを滑り降ります。

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いよいよドロップイン!自分にとってはもの凄い斜度です。ひゃ~。

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画面中央の黒部平駅に向かって左から大きく回り込む感じで滑り込みます。立山ロープウェイが頭上を通るため下手クソな滑りはできませんが、早くも太ももがパンパンになり結果ヘロヘロに。。

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何とか滑り降りました。下半分は雨による縦溝がひどく一緒に行った山師匠さんも「舟を漕いでいるようだ」と表現しておりました。最後、黒部平駅まで4~5分登って終了です。

今回、初めて本格的な山岳エリアでBCにチャレンジしたわけですが、条件次第では何とかいけそうな実感を得ました。とはいえ雪山は危険がいっぱい潜んでいます。これからも経験を積んで楽しいBCライフを過ごせるよう頑張りたいです。

ゴールデンウイーク前半、BCの聖地「立山」を滑る①

2018年4月28日~30日、BCの聖地「立山」に行ってきました。

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今年は雪解けが早く雪も少なめでしたが、立山はまだまだ多くのスキーヤーとボーダーで賑わっていました。

写真は山崎カールの様子です。BC初級者である私の立山デビュー戦は、“いきなり雄山山頂からの滑降”…とはいけず、一ノ越から山崎カール方面へトラバースしてからの滑降となりました。それでも雷鳥沢までの約1.5km、最高のザラメに少し細めの板のZUMA eclipse(センター86mm)は良く走ってくれました。メーカーセンターから約5cmのセットバックもBCシーンではトップが踊りにくく良かったのではないかと自己解釈しています。

 

***

今回、扇沢からアルペンルートで室堂入りしました。時期も時期のため、なかなかに混雑していました。

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6時半くらいに扇沢を出て、臨時便やら何やらで2時間ほどで室堂に到着しました。アルペンルート便利ですねぇ。室堂に到着後、まずは予約してあった立山室堂山荘に向かいました。この宿は室堂から歩いてすぐのため、とても便利な場所にあります。

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ここは日本最古の山小屋と呼ばれていますが、中身は至って普通に今風な宿です。相部屋は細かく10畳前後の部屋に分かれており、乾燥室もお風呂も個室もあります。自分らは10畳の相部屋に2連泊しましたが、28日(土)は5人、29日(日)は7人と大混雑というほどでもなく割とゆとりがあり快適でした。

宿に荷物を預け、ウォーミングアップでさっそく宿の裏手にある室堂山方面の緩斜面をハイクしてみることにしました。天気最高で雪も緩み、滑り頃な感じです。

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斜度も緩めで距離も短く、また斜面も広いので、初めての立山滑走コースとしては最適な場所かと思います。

 

初日はこれでおしまいにしました。夕焼けと雄山から上がる満月が綺麗です。

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2日目、8時過ぎから一ノ越へ登ってみることにしました。狙いは山崎カールのローソク岩の下部から雷鳥沢キャンプ場までのコースになります。朝は締まり気味の雪でしたがシールもよくききました。谷沿いのコースと浄土山に寄った側の斜面をトラバース気味に登っていくコースと2つのコースができていました。自分らは後者のコースを選びました。

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1時間半かかってようやく一ノ越です。最後の登りは急登でシールだけだとズリ落ちそうになりましたが何とか登り切りました。

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一ノ越に着いて振り返るとミクリガ池辺りの雪が硫黄で黄色く変色していました。

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雄山方面はもう夏道です。

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画質悪いですが、雄山への登り口の左側から山崎カールまでトラバースします。

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途中クラックしている箇所がありましたが、そのちょい上をそのまま慎重に通過しました。そして山崎カールに到着!ローソク岩のだいぶ下のところに出ました。登り返す元気も残っていませんでしたのでここからドロップインです。10時頃でしたが、雪は既に緩んでいて滑りやすい状況でした。

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そして、あっという間に雷鳥沢のキャンプ場に着いてしまいました。

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滑ってきた全景を振り返ります。人もいなく広大なバーンは楽しかったなぁ。

このあとは室堂まで登り返しです。

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意外と急登な斜面をいくつか超えながら途中ライチョウの応援も頂き、1時間ほどで室堂山荘まで戻りました。

初めての立山BCはこのくらいでおなか一杯です。大好きな山とスキーの両方を堪能できるBCは最高に贅沢な遊びだと改めて感じました。体力も技術も無い自分ですが、もっと経験を積んで更なる斜面に挑戦したい…などとおこがましい事を思いながら、滑ってきた記憶を繰り返し思い出しニヤニヤしながら2日目を終えました。(最終日に続く

 

来シーズンに向けバックカントリー板K2 coomback114を買う

4月も残すところあとわずか。この時期は、スキー板が割と安く出回るらしい…そんな話を思い出しながらウダウダと例のごとくネットを徘徊していたら、ありました!K2 coomback114(ケーツー クンバック) 2015-16モデルです。

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中古なのにピカピカではないか〜♪

長さ177cm、スリーサイズ140-114-118 、R:23.0mとなります。

K2 coombackは既に2011-12モデルのセンター幅102を持っています(バックカントリースキー板がやってきた(K2 クンバック))

が、その雪質を問わない操作性の高さに惚れ込み、次はセンター幅114のモデルを欲しいと思っていたところにこの出物でした。

すかさずポチって、めでたく5本目の板となった次第です。

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ニンマリしながら新旧coombackを並べてみます。左が102で右が今回購入の114です。

114は材質もカーボンだそうで、とても軽〜い!

テレマークビンディングの穴が空いていますので、埋めて穴空け直して、いつものインビス加工します。

一年中スキーの事を考えていたい。。

外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加してきました

今年で第33回目となる外秩父七峰縦走ハイキング大会なるものに職場の仲間達と共に参加してきました。

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今年は有料(2,000円)になって、人数も3,000名ほどに絞られたとか…でももの凄い人出です。受付で「予約確認書」と「参加誓約書」の提出が必要とかで、なんだかんだと待たされ結局スタートは7:30amになってしまいました。(予定より1時間遅れ)

尚、コースはこんな感じです。

 

小川町役場(スタート)

東武竹沢駅に移動

(Bコース ※Aコースより約2km短いらしい)

官ノ倉山(344m)

(小川町役場から直接スタートするAコースと合流)

↓ ロードセクション

東秩父村「和紙の里」(出店いっぱい)

萩平丁字路(民家でお茶とお水のサービス)

↓ キツい急登

笠山(837m)

笠山峠

↓ 再びキツい急登

堂平山(857.8m)(ドーム型の建物、出店、自販機あるが、あっという間に売り切れ。水道は長蛇の列)

↓ ミニ丸太階段

剣ヶ峰(876m)

白石峠

↓ こりゃねーぜ、丸太階段

定峰峠(今回の敗退ポイント、茶屋、自販機あり)

ここから先は未知の世界…

定峰峠

大霧山(766.6m)

皇鈴山

登谷山

↓ ロードセクション

寄居駅南口駅前(ゴール)

※約42km

今回は定峰峠(22.4km地点)で敗退です。。

 

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スタートはのどかな田舎道。

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山道に入ります。

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官ノ倉山を超えて、最初のチェックポイントを通過し、ロードセクションに移ります。

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和紙の里は、たくさんの人で賑わっていました。この裏からまた登ります。

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萩平丁字路からの眺め。いい天気だなぁ。

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笠山到着。元気なのはここまで、、

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堂平山に到着…出店があったが、あっという間売り切れ続出らしく、やっとの思いでかき氷にありつき、完全に力尽きました。

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もうガス欠状態のシャリバテ野郎です。疲れ過ぎて写真もここまで。ちょうど時間切れでどのみち次のセクションには進めない感じでした。

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約4万歩歩きました。

 

今回の反省点は

  1 スタートをゆっくりし過ぎた。

  2 Aコースで良かったかも。

  3 序盤、まわりのハイペースに合わせ過ぎた。

  4 水と行動食が足りなかった。

  5 休憩は短めにサッと休む。

  6 そもそもで恐縮ですが、太り過ぎ笑。

という感じです。全体の約4割が完歩するらしいのですが、我々グループはコースの半分ほどで時間切れ。まぁでも久々に山歩き出来たし、充実の一日になりましたので満足です。

 

さて、来年は完歩できるだろうか?

 

追記(2019.04.22) おかげさまで第34回大会では完歩できました。外秩父七峰縦走、参加2回目でようやく完歩! - ワンゲル部の記録長さん