ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

冬山登山用に贅沢にもSCARPA MONT BLANC PROを買い足す

新しい冬山向け登山靴を買いました。

f:id:uccari8:20240103030521j:image2足目の冬靴です。

10年以上前の2013年に購入したLA SPORTIVA (ラ・スポルティバ) NEPAL EVO GTX(ネパール エボ GTX)<今では旧モデル>。当時、原宿にあった石井スポーツで6.5万程で購入して以来、大事に履いていた冬靴ですが、前回の登山でソールが剥がれてしまいました。(リハビリ登山で北八ヶ岳の北横岳へ - ワンゲル部の記録長さん)

f:id:uccari8:20240103025437j:image残念なNEPAL EVO。同様の劣化をよく見かけます…張り替えには納期がかかります。

幅広な足にも良くフィットして気に入っていました。冬季の西穂高岳や赤岳、谷川岳仙丈ヶ岳、またGWの北穂高岳涸沢岳…などなど、全部は思い出せないけれど数々の山を共にした靴なので何とか修理したくソールの張り替えを予定する事にしました。

f:id:uccari8:20240103030546j:image2021頃のモデルです。たぶん現行モデルかと。最近のデザインはカッコイイなぁ。

しかしながら今シーズンはもうちょっとだけリハビリ冬山登山を続けたいのと、物欲が勝ってしまったのとで、新たにSCARPA (スカルパ) MONT BLANC PRO (モンブラン プロ)の中古品を安く買ってしまったという訳です。言い訳としては、溜まったポイントやクーポンを駆使して3万ちょっとの出費で済んだので、お財布には優しかったという事で良い買い物をしたと思っています。

因みに、以前も夏靴のレビューをしましたが、登山靴とかスキーブーツとか、大好きですぐに並べたり眺めたりしたくなります。

という事で、今回も早速並べてパチリ。

f:id:uccari8:20240103030917j:imageオレンジ色が濃くて素敵。

自分あるあるなのですが、履き慣らした靴は、大抵ずんぐりむっくりとなります。まぁそれだけ馴染んだという事なのでしょうが。。なので、格好良いフォルムでの撮影は、履きならす前に限ります。

f:id:uccari8:20240103032455j:imageモンブランの方がつま先がスマートな感じ。片足約900gと軽いです。
f:id:uccari8:20240103032459j:imageこっちの方がつま先にゆとりがある感じ。片足1,040gとやや重め。
f:id:uccari8:20240103032503j:image踵のハニカムデザインが今風なイメージ。
f:id:uccari8:20240103032451j:image痛々しいソールの剥がれ…Vibram1230あたりのショックアブソーバー付きソールに張り替えてあげたい。

f:id:uccari8:20240103031257j:image最近のビブラムソールのデザインは格好良いなぁ。
f:id:uccari8:20240103031301j:image一方、旧モデルのオーソドックスなソール。これも好き。

ビブラムソールのクライミングゾーンがモンブランの方が大きく見えます。

因みに、同じスカルパのトリオレプロのソールを張り替えた際の写真です。

f:id:uccari8:20240103034124j:imageグリップ強めのビブラム・ムラツのソールでしたが、すり減りも早かった。

幅広甲高な足に定評のあるスカルパですが、何か前のデザインの方がラスト形状が自分の足に合っていたみたいです。写真見てもつま先にゆとりがありそうです。

ラスト形状と言えば、過去最も足の形が合っていたのはセミオーダーメイドで作ったGOROの登山靴になります。

f:id:uccari8:20240103034604j:imageまだ新品だった頃のNEPAL EVO(右)と並べて撮ったGOROの登山靴(左)1989年製。

ただ、最近のナイロン製登山靴に比べて重いのと足が冷たくなるのとで、結局は最新のテクノロジーで作った靴には敵わないと思います。

 

登山靴は登山には欠かせないアイテムだけに機能とデザインの両方ともに拘りたいところですね。