今年は雪が少ない…というか「無い」状態が続いており1月上旬でもフルオープン出来ていないスキー場も多かったです。1月もそろそろ終わりですが、ようやく寒気も降りてきて降雪もあった事から、久々にスキーに行く事にしました。
予想通り、雪質最高!お隣は高級ゲレンデとバックカントリーの聖地である八方尾根方面。写真左の五竜岳は雲の中です。
YCATからJAM JAM TOURで高速バスを使って白馬方面にスキーに行けるらしい…
ツアー料金11,800円の中身は?というと、
- 金曜21:50にYCATから出発
- 土曜05:50に白馬47に到着
- リフト券、ランチ、ドリンク、温泉付き
- 現地の更衣室やシャワー、ロッカーの利用(※ツアーにより利用条件あり)
- スキー場は16:45に出発
- 再びYCATに22:45に到着…なんとお手軽!
支払い後は終始キャッシュレスでほぼ全て事足ります。。という事で今回はゲレンデスキーです。
日本ユース旅行(本社:名古屋)が運営するジャムジャムライナー。格安なツアーが組まれ、金欠な若者の見方!?
何より横浜を起点に動けるツアーバスは少なくありがたい。バスの中は若い世代のお客様で賑わっており、まだまだスキースノボも捨てたもんじゃ無いと思いつつも、こう雪不足が続くと観光地各地の経営状態が不安になってしまいます。
明け方にベースに到着しました。リフトが動くまで着替えや準備をします。
ベースとなる施設やホテルにより異なりますが、白馬47(ベースセンターユークリッド)は待合場所もロッカーも空いていました。更衣室やシャワールームも利用でき便利です。
隣の「エイブル白馬五竜」と共通リフト券になりますが、明らかに白馬五竜より空いていて良いです。ただ白馬五竜は白馬で唯一のナイターが出来るスキー場なので、泊まりなどはそちらが便利かもしれません。
8:00になりリフトも動き始めたので、ピステンで綺麗に整地されたゲレンデでのファーストトラックを目指したいと思います。
ゴンドラで一気に上部のセンターまで。
ファーストトラックいただきます。
五竜岳は終始雲の中…
白馬は昔から極上のパウダースノーと評判で、海外から多くの外国人観光客が訪れます。インバウンド需要も回復しつつあり、今回も欧米アジアと様々なエリアから来られた外国人で賑わっていました。
また、ゲレンデスキーと言えば、レストハウスでの食事も楽しみの一つです。
到着早々に定番のカツカレーを頂きました。オヤツにスナックとポテト、ランチはチケットで食べられる唐揚げ丼セットをチョイス。
ちょっと休憩し過ぎましたので、午後はゲレンデトップの「地蔵の頭」を目指す事にしました。
地蔵の頭のケルンが小さく見えます。
アルプス第一ペアリフトを降りると地蔵の頭が見えてきました。五竜岳に登山する際の入り口的な場所に位置しており、標高は1,673mになります。
ここから板を外してストックとつぼ足で登ります。
斜度があり、結構キツいっす、、
遂にケンルに到着…
ケルンの中には鐘がありました。
みんな、鳴らしていました。
地蔵の頭の主人であるお地蔵様がいらっしゃいました。
合掌
五竜岳方面は相変わらず雲の中ですね。
雲が出ていて風は強めでしたが、終始良い天気でした。
春スキーでは、ここから五竜岳の岩肌に雪形の"武田菱"が見られます。またその時期に来てみたいですね。
シュカブラ
16:45のバスに乗る為、そろそろベースに戻る事とします。
中級や初級斜面を選びながらゆるりとくだります。
ロングコースで足がパンパンになりました。早く解放されたい思いでいっぱいです。
時間ギリギリまで遊べる若さはもう…無い。
ベースセンターユークリッドに到着〜
16:00頃ベースまで帰ってきました。風呂は五竜ゲレンデのベースであるエスカルプラザ内での利用との事で、シャトルバスの時間も合わなそうな為、諦めました。まぁでも白馬47側は空いていて良いですね。白馬五竜と共通リフト券な為、利用価値は高いと思います。
ジャムジャムツアーは、昨年も斑尾に行くのに使いましたがお手軽で良いですね。飲む人は昼から飲んでも問題ないですし。
2月以降は、また高温になる予報で心配です。後は良質の雪が適度に降るのを祈るばかりです。