先輩からのお誘いでBCスキーに行く事になりました。
当初八方尾根〜唐松岳からのBCを計画していましたが、強風でゴンドラが止まってスキー場に入れません。。そこで近場で代替えプランを探し、小谷村の大渚山BCに計画変更しました。
◾️今回のコース
8:00 八方尾根スキー場 強風の為ゴンドラ運休
9:30 小谷村に向けて出発
11:00 大草連に到着 スキーを担いで出発
11:40 大渚山南斜面下に到着 シール歩行開始
13:05 標高1,200m付近到着 昼ごはん
13:30 同地点よりドロップ
13:50 南斜面下に到着 再びスキー担いで出発
14:10 大草連に到着 温泉&夕ご飯で帰宅の途へ
国道から小谷村方面への道に入り、更にかまどのお蕎麦屋さん「蛍」のある道に折れ、大草連に向かいます。
トップシーズンは狭い路肩に車がひしめき合うそうですが、さすがにシーズン終わりだけあって誰も山に入る人は居ません…貸切状態です。
春といえばフキノトウ
駐車場所まで雪は繋がっていません、、
車を停めたところから雪のあるところまで板を担いで歩きます。急きょのプラン変更の為、昼前からの行動開始となり、行けるところまでとする事にしました。
雪の上は冷たい風が吹きます
大渚山の南斜面の取り付きからようやくシール歩行開始となりました。
雪はしっかりザラメ状になっており、滑走し易そうで期待が高まります。
春山らしい景色
ザ、緩斜面
今シーズンは雪の量も多く4月終わりでも雪がまだまだ豊富です。以前知人のガイドさんより「ドカ雪の日が多かった分、雪断面の弱層が曖昧」と聞いており、「融雪時の全層雪崩の危険性も高まっているのでは?」などと聞いておりました。なので時期や場所によっては雪崩の注意が必要かもしれませんね。ただ大渚山は標高も1,566mと低く南面は緩斜面の為、問題無さそうでした。
1,200mを超えた辺りで休憩し、そのまま昼ご飯にする事にしました。
何だかのんびりでき、プチBCスキーは楽しいです。先輩方は物足り無かったと思いますが、ガンガン歩く元気も無く、ここからドロップする事にしました。
開けた緩斜面はダラダラ滑るのに良い
思った通り、ザラメは滑り易く、ホットワックスのチョイスも正解で良く滑りました。
あっという間に斜面も終わり、登り返す事もせず車を停めた場所まで引き返す事にしました。
マイル ハイ マウンテニアリング パウダーケグ(32L) にダイアゴナルにスキー板を固定
せっかくののんびり春スキーなので桜を見に行く事にしました。
小谷村は今が満開〜間もなく田植えのシーズンです
野平の一本桜というのが有名だそうです。
アルプスをバックに咲き誇る一本桜は見事でした。ただ欲を言えば午後は逆光の為、午前中に見に行きたいところですね。
八方まで戻って来ました
小谷温泉の露天風呂も良いですが、八方の「みみずくの湯」にて汗を流しました。
雪だけサイダー
晩御飯は、白馬五竜の最寄JR神城駅近くにあるここ「大黒食堂」でいただきます。
夜は17:30からです
以前より白馬方面へ出かけた時についつい寄ってしまいます。優しそうなおかあさんが出迎えてくれていつもホッコリします。
ソースカツ丼と小ラーメンセット
定食のお味噌汁も美味しいのですが、今回はカロリーを摂るためガッツリ系を注文しました。
今回のスキーは今シーズン初めてという自分でも驚きのシーズンでした。不規則な生活で心身共に不健康な日々を送っておりましたが、こうやって気兼ねのない仲間とのんびり過ごす事ができ、だいぶリフレッシュ出来ました。
いつまでも健康でいたいものです。