高校時代のワンゲル部同期の部長と丹沢のバリエーションルートを歩いてきました。
丹沢湖西側にある浅瀬というところから椿丸という山を目指すコースです。登山口はこんな所からになります。
今回はトレーニング目的になります。翌々日から乗鞍岳でバックカントリースキーのツアーに参加する為、無駄なあがきですが足腰を鍛えたいと思います。
序盤から急登が続きます。獣道のような道なので、足をフラットに置けずアキレス腱に心地よい刺激のある登り坂です。
30分程でだいぶ尾根っぽい道になります。まだまだ登って行きますが、それほどキツい登りではありません。途中2箇所ほど分岐がありますので、GPSのアプリなどがあれば安心です。こんなサイドがスパンと切り落ちたような所も通ります。
ゆっくり登って3時間弱で椿丸の山頂に着きました。標高は902mとなり、浅瀬が約400mですので500mほど登った事になります。
山頂の展望はあまり望めず、そのまま5分程奥に行きますと展望が開けますので、そこでお昼にしました。
部長にお好み焼きをご馳走になったあと、丹沢を歩きつくしている部長も未踏の地であった椿丸南西に伸びる尾根から下山することにしました。
再び森の中へ。
木立から富士山が望めます。この尾根はフラットであっという間に歩ききってしまいます。尾根の淵からは南側にある山に向かうため一旦降りてから登り返します。そしてしばらくすると林業の方の作業道とぶつかります。
この道も敢えて逸れながら世附川の方へ降りて行きます。
川にでました。ここは浅瀬〜切通峠の道になりますが、現在は復旧工事の為に通行止めのようです。
バリエーションルートは仕事の為に整備している方がいる道とも重なっていたりしますので、最低限のマナーは守って通る必要があると思いました。