いつも仕事でお世話になっている社長さんと行っている山トイレ活動で知り合った「のりくら観光協会」さん仲間よりバックカントリースキーのガイドさんを紹介してもらったので、早速行ってきました。
朝から雪の降る…それでいて少し気温の高いイマイチな天候ですが、初バックカントリーという事でとても楽しみです。
本日の先生は、リトルピークスの代表 小峰さん(通称ミネちゃん)です。
ホームページ : https://www.littlepeaks.jp/
最初緊張していたのですが、先生のテンションがのっけからマックスで、とても面白くまた和ませて頂きました。まずは座学から行いました。
雪崩リスクの軽減のための十ヶ条について学びました。
さすが地元で毎日天気や山の状況とにらめっこしているだけあり、たいていのことは予測しています。誠に頼もしい。週末だけしか山に来れない我々にとってはガイドさんって最初だけで無くずっと必要な存在ですね。
さて、フィールドに出ていざバックカントリースキーを開始。カモシカゲレンデのトップからいきなり急登があります。初シール歩行の為、四苦八苦しながら先生のアドバイス通りに動き、なんとか乗り越えました。その後は割と緩やかな登りが続きます。
写真がほとんどありませんが、こんな感じです。
休憩の仕方を教わりました。板をひっくり返して並べ、その前にドンと飛び降りるとこのようなベンチが出来上がります。お尻で板を温めないようにウレタンの座布団を借りました。
ここで、雪崩リスクを測るためピットチェックを行いました。雪の切断面を見ながらチョンチョン指でも触ってみたのですが層が変わると感じの違いが指に伝わってきました。
道沿いに1から数字が振ってあるのですが、雪も酷くなってきたので、5番で折り返す事としました。
下りはあっという間に滑り降りてしまいましたが、自分で歩いた道を滑るのは格別な味わいがあります。勿体無いので、ちょこちょこ滑りました。
ゲレンデ下の方は雨になっていました。ビチャビチャに濡れながら乗鞍観光センターまで戻りました。
最後、ビーコン講習を受けました。電波の特性を理解しながら探し出すのですが、指導された通りにやると本当に見つかり感動です。
ただ、これを本番でもできるかですよね。(本番は来て欲しくないが…)
今年初のスキーは内容盛りだくさんの乗鞍バックカントリースキーとなり良い経験となりました。