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ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

岳沢のキャンプ場に簡易トイレ設置(2日間限定)

シルバーウィークも終盤の9月26日〜28日、上高地から穂高を見上げた途中にある登山基地の岳沢に行ってきました。

毎年恒例になりつつあるのですが、お取引先様が行っている登山基地での薬剤を使用した携帯トイレ実証実験の取材同行です。
2013年は涸沢ヒュッテのカートリッジ式トイレ裏のテラスで、また2014年は涸沢キャンプ場の中で同様の実験を行っており、当ブログでも何度かそのトイレについて取り上げております。
私自身が岳沢は初めてだったので、今回もホイホイと喜び勇んでついて行きました。

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ほっ!トイレ|災害用携帯トイレ|トイレ問題の総合ソリューション企業 株式会社エクセルシア より引用の写真>

 

こちらが、山で使っていただく薬剤を使った携帯トイレ「ほっ!トイレ」になります。石灰が主成分とのことで菌が繁殖しづらく「臭わない」のもウリのひとつだとか。今回も利用頂いた方々にアンケートを取ったのですが、確かに約9割の方が「臭わない」と回答しておりました。しかし何度見ても、この「ほっ!トイレ」というネーミングは馴染むなぁ。本来は災害用の携帯トイレとして作られた物なのに、使わない前提=「災害用トイレ」から使う前提=「山の携帯トイレ」という発想がいつも面白いと思っています。

 

さて、話を戻します。いつもはヘリコプターで実証実験用のトイレ資材一式をあげるのですが、今回はシルバーウィークの影響もあり直前にはヘリコプターが飛ばないというバッド情報が…(背負子とか背負いたくないよう。。)

ビビりまくっている私を不憫に思ってか、お取引先様がコネのある歩荷に依頼をしてくれました。わーい、荷物を持たずに済む~♪

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すみません、大荷物お疲れさまです。。

 

岳沢小屋のテント場は、小屋から涸れた沢を挟んで反対側にまわったところにあります。歩いて5分くらいです。期間限定とはいえ、テント場にトイレがあったらキャンパーの皆さん喜んでくれるのではなかろうか。

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 簡易トイレテントの様子です。

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本当は簡易プレハブ方式のトイレブースを設置する予定でしたが、手続きが間に合わず昨年までと同様のテントタイプのトイレで実験をしました。

 さー、今回は設置後しばらく放置です。シルバーウィークも後半の為か、天気予報が直前まで悪い予報だったせいか、テント場の利用客は少な目でした。2泊3日の期間中おそらく14~5張で延べ20名ほどの人数だったと思います。それでも半数近くの方にこのトイレをご利用いただけたようです。しっかりアンケートにもご回答いただけました。ご協力くださいました方々本当にありがとうございました。

 

しかし本当に紅葉が綺麗です。今年は例年よりも少し早い紅葉だったようですね。ナナカマドはこれからなのかな?

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今回のもう一つの目的は、重太郎新道から登る前穂高岳です。

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カモシカの立場、岳沢パノラマとぐんぐん標高を上げていきます。本当にすごい角度で上がっていきますので、いつまでも下に小屋が見えます。これがほぼ山頂まで続きます。

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紀美子平までくると昨年登頂した奥穂高岳も吊尾根越しによく見えました。写真は、紀美子平で休憩するお取引先様の社長さんです。メットがキマっていますね。

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前穂高岳の山頂は広めです。岳沢小屋で作って頂いたお弁当を食べ、再び重太郎新道へ。下りは特に慎重に行きます。ちょっと怖いかも。

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前穂高岳に別れをつげ下っていきます。そして再び紅葉の樹林帯へ。ここから見る紅葉は特に黄色が綺麗だと思いました。f:id:uccari8:20151008022424j:plain

こちらも黄色い帯状の紅葉が空の青さと岩の白さとの対比で際立っています。

 

仕事ついでに山も楽しめ二倍に充実の山旅でした。