ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

家のリフォームをきっかけに趣味の物を整理する

少し前の話になりますが、昨年秋から年末にかけて家をリフォームしました。

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リフォーム内容としては、こんな感じです。

  • カーペットを全面フローリングにする。
  • クロスを全面張り替える。
  • 和室の壁を壊してリビングを拡張する。
  • 納戸と押入れを合体してウォークインクローゼットにする。
  • 自転車を壁掛けタイプで保管する。
  • 室内で洗濯物を干せるようにする。
  • 各部屋を二重窓にする。

元々家族みんなアレルギーが酷くカーペットから出るハウスダストを疑っており、フローリング化しようというのがきっかけでした。

<リフォーム前の様子>

f:id:uccari8:20190209172121j:image狭いリビング。家のいたるところに物があふれ、いつも何か探している…自転車は3台もあり和室を占拠…

そもそもですが10年以上ほぼ家のメンテをしたことがありません。綺麗にしたのはトイレくらいのもの。家具もだいぶ傷んでいたし、趣味の物で部屋が溢れ返っていたのをどうにかしたいというのもあり、じゃあ、アレルギー対策もできて一石二鳥だよねってことでリフォームに踏み切りました。

 ■contents ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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複数社に見積もり依頼をかける

リクシルの「リフォームコンタクト」という業者一括見積もり依頼を利用しました。

早速3社とアポイントが取れましたので、まずは床と壁の要件のみ伝え、続けてオプションで収納などの相談をしました。

1社目

地元の業者さんで社長さん自らがいらっしゃいました。

 →早い、丁寧、安い、パッケージ的製品、大工さんに色々指示ができそうな方という印象でした…

2社目

次に大手企業の営業マンがいらっしゃいました。

 →優しい、高い、コストをかけず価値を高めた提案、でも思い切った提案ではなく小技系が多い印象でしたね…

3社目

最後は隣町の業者さんで、ノリの良い担当の方がいらっしゃいました。

 →のんびり、凝り性、アイディアが光る、大工さんと友達、まじめで相談に良くのってくれそうな印象でした…

 

簡単にまとめるとこんな印象でした。

  総額 資材 提案 融通 進行
1社目 ×
2社目 ×
3社目

で、結局のところ3社目に決めました。

工事開始に際し、夢の膨らむご提案が

家族には大変申し訳無いのですが、ただでさえ狭い家なのに、僕の趣味の物で家の至るところが埋め尽くされていました。

主に、

  • アウトドアギア : 押入れの半分以上を占拠。
  • スキー、自転車関連、タイヤ類(夏冬8本) : 和室を占拠。
  • カーグッズ、カメラ、工具他 : 納戸を占拠。

いつどこで雪崩が発生するかという状態で、ドンキの圧縮陳列の如く積み上げられていました。

今回、これらを機能的に収納できる専用スペースをそれぞれ作り、自転車は室内にインテリアとしても飾れる感じで壁に掛けてしまおうという方向で大方の話がまとまりました。

まるで自分の好きなもの達のショップにでも出かけたかのような気分を自宅でも味わえる…そんな夢を抱きながらリフォームのスタートを切った訳です。

断捨離を始めると荷物の多さに不安がつのるばかり

今回、新しいスペースに置いてトキメクかどうかを基準に断捨離を開始しました。よーし断捨離やったるでー…てなノリで片付けを開始したのですが、、

「キリがない…」

段々と焦ってきました。45Lゴミ袋20袋以上は捨てたでしょうか?粗大ゴミセンターにも3回は通いました。また色々売りさばきました。。が、荷物が思ったほど減らない。今までこんなに捨てずにいたのか⁉︎と我ながら自分に呆れました。

当初押入れと納戸は合体せず押入れだけを改修し、縦方向に機能的な棚を組む事でデッドスペースを減らし荷物を入れるとの案でしたが、とてもではないですが全部入りそうにありません。

【リフォーム前の荷物ボリュームイメージ】

※( )内は主観ですが荷物ボリューム比率です。自転車3台分は除いて考えます。

1.納戸の荷物(2)+2.押入れの荷物(4)+3.和室(6畳)の荷物(4)  ・・・全部で(10)

【断捨離による荷物整理で半分捨てる】

1.納戸の荷物(0.5)+2.押入れの荷物(2.5)+3.和室の荷物(2)  ・・・全部で(5)

【リフォーム後のシミュレーション】

●案1) 納戸(2)と押入れ(4)のスペースに全部で(5)になった荷物を入れる。(ギュ~)

●案2) 納戸(2)と押入れ(4)のスペースに新たに和室6畳の内1畳弱のスペース(3)を足して壁を抜いてウォークインクローゼットにする。全部で(9)のスペースへ。

「案2がいいかなぁ…」

漠然とそう思いましたが、ウォークインクローゼットは通路というデッドスペースも伴います。それでも荷物は詰め込み過ぎずゆとりを持って片付けたいし、普段は荷物が視界に入ってこないように囲いたいし、でもリビングの広さは犠牲にしたくない…などと大いに悩みました。

荷物は人目に触れず、取り出す時はアクセス良く

でも結局、業者さんが色々細かい案を出してくれたことも背中を押し、思い切って「案2」でやることにしました。

●リフォーム前(こんなレイアウトでした。)

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●リフォーム後(収納スペースはウォークインクローゼットに生まれ変わりました。)

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収納は部屋の形にすることで、普段荷物は視界に入らずすっきりしたイメージになると考えました。またウォークインなので、各棚にアクセスしやすくもなります。これでもう山やスキーに行く前日に慌てて荷物を探すようなことは無くなると期待が高まります。

いよいよ工事開始です!

ご近所さんに工事の承諾をいただくと、いよいよ工事開始となります。今回、費用を抑えるために引越しはせず、住みながら工事を行う事にしました。生活空間は工事箇所を避けながらリビングや寝室をちょっとずつ移動するするというやり方です。大物の荷物だけ実家等に預けました。

大工さんがいつもきれいに片づけて行ってくれるので夜仕事から帰ってきても思ったほど埃っぽくもなかったです。しかも毎日着実に工事が進んでいるので帰宅が楽しみになっていました。

f:id:uccari8:20190209212353j:image子供部屋、寝室のリフォームが終わるといよいよ次はリビングです。始まってみると割とあっという間に取り壊された和室とリビングとの間の壁や、押し入れと納戸の壁。おー、イメージが膨らんできます。

肝心のウォークインクローゼットですが、みるみる完成していきました。

f:id:uccari8:20190209212357j:plainところが、ここで問題発生。。せっかく拡張した収納スペースの「ウォークインクローゼット」に合う既成の棚がありません。

「これは新たに造るしか…」

でもお高いんでしょう?てな感じで業者さんに相談してみたところ、「全然造れますよ~♪」と大工さんも積極的な感じです。じゃあ造っていただきましょう!という事でこんな感じで造っていただきました。
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一から造っていただいたので、当然ですがピッタリです。棚に合うボックスやカゴなどをインテリア系ショップなどに買いに行ったりしてムフムフしていました。

約1か月半、年末にようやく完成しました

 今回、目玉のウォークインクローゼットはこんな感じで出来上がりました。

f:id:uccari8:20190209213125j:plain中は予定通り、アウトドアギアやスキーグッズを機能的に収納できました。

f:id:uccari8:20190209213116j:plain実際に荷物を入れてみたところです。自転車1台分はこの中にしまうこともできます。スキー板は壁に立てかけ、抜き差しできるバーでとめています。その上にはブーツ置き用の棚。また棚のほとんどを可動棚とする事で、高さを自由に調節できるようにしました。

リビングは、これまた予定通りですが、自転車を2台壁掛けで保管できるようになりました。

f:id:uccari8:20190209213120j:plainロードバイク(上)+マウンテンバイク(下)のケース。

f:id:uccari8:20190209213106j:plainロードバイク(上)+クロスバイク(下)のケース。

どちらのケースでもいい感じです。支柱はコンクリートの壁に打ち付けて固定されています。ハンガーはMINOURA製としました。

家に居ながらにしてアウトドアショップと山スキーショップ、サイクルショップをはしごしている気分に浸れるようになりました。(自己満)

広がったリビングスペースは、スキー板や自転車のメンテナンスに適度な広さの為、家で好きなだけ道具達をイジれます。家族の温かいご理解にただただ感謝デス。。

f:id:uccari8:20190209212349j:imageその他、嫁の希望も取り入れております。調光可能なダウンライトに天井から電動で物干しが下りてくるパナソニック室内物干しユニット「ホシ姫サマ」。カウンター下の洒落た棚。そして二重窓のリクシル「インプラス」です。インプラスは全室に取り付けましたが、目の前の道路の音も気にならなくなり、また密閉性もあがり良かったです。県の補助金も活用できました。

今回感じたこと

今回、業者さんと一緒に「どう造るか?」などを考えながら進めていくことができ、とても楽しくリフォームすることができました。良かったと感じたポイントとして

  • 一緒に作品を作る感覚でモチベーションを共有できたこと。
  • コストを抑える工夫について一緒に考えていただけたこと。
  • こちらから重箱の隅はつつかず、大工さんを信用できたこと。
  • 一度拘ったことをやり通すガッツをチームに感じられたこと。

以上がありました。先方はお仕事で、我々は購入者でしかないのでしょうが、どことなく文化祭の作品作りみたいな雰囲気があって、工期が1か月半と長かったにも関わらず、本当に楽しくあっという間の出来事に感じました。

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さて、次は水回りかな~。(終わらない欲望…)

そうだcoomback114で滑ろう

昨シーズンが終わった後に買ったまま放置していた中古のk2 coomback114。そろそろ仕上げる事にしました。(来シーズンに向けバックカントリー板K2 coomback114を買う - ワンゲル部の記録長さん)

 

プラ栓とインビス作業

f:id:uccari8:20190203004938j:image元々テレマークビンディングが付いていたらしい穴がありましたのでプラ栓で埋める事にしました。ハンマーでプラ栓を叩き込み、はみ出た部分はカッターで削り取るという簡単な作業です。

またインビス作業は今回で5回目となり、穴位置がズレないように最初のポンチ打ちをちょっと工夫しました。

過去作業は、こちらから。(coomback インビス化にチャレンジ ② - ワンゲル部の記録長さん)

手順はこんな感じです。

  1. テンプレートを板に合わせます。
  2. ポンチをいきなり打たずココだと思う位置に手芸用の目打ちを使って板に印を付けます。(テンプレートの使い回しにより穴あけ部分が破れてしまい穴のセンターにしっかりポンチ打ちできないため)
  3. テンプレートを外して目打ちした穴にポンチを合わせ、より深く傷を入れます。
  4. ドリルの先をその穴に合わせて穴空けします。

久々のドリリングでしたが、目打ちのおかげでほぼピッタリな位置に穴開けできました。ただ1箇所だけ1mm弱ズレてしまいました。

「難しいなぁ、でもまぁ1mm位なら大丈夫だろう…」

いつもはもっとズレていてもまぁまぁ問題無くネジ留めできていたので、大して気にしていなかったのですが、今回ビンディングを取り付ける段階でやらかしてしまいました。

 

TLTビンディングを移植する

f:id:uccari8:20190203005251j:imagecoomback102に取り付けてあったdynafit speed trun 2.0。これを114に移植しようとしていきなりネジをナメさせてしまいました。

f:id:uccari8:20190204011212j:imageマジか⁉️

わざわざプラスネジではなく六角穴付きネジにしたのに、、やっぱり変な力を加えるとナメちゃうのね…

慌てて車いじりの時に買ってあった「なめたネジはずしビット」で外そうと試みました。

f:id:uccari8:20190204012402j:imageしかし、持っているドリルではトルクが足りずうまく穴があきません。。

途方に暮れかけた時、

「電工ペンチが使えるかも⁉︎」

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完全にねじ込む前(要はネジがまだ板から浮いている状態)でのナメでしたので、平べったい電工ペンチをビンディングの下からかまして無理矢理回してみたら…

回りました。。

f:id:uccari8:20190204013450j:imageとれた…(ホッ)

めちゃめちゃ焦りました。斜めにヘックスを差し込んでしまい思いっきりナメたんですね。

f:id:uccari8:20190204013604j:imageこの位の穴ズレでも用心してネジを締めないとダメですね。

さて、気を取り直してビンディングの移植を完了させます。

f:id:uccari8:20190203010328j:image太いぜ‼️

 

ワックスで仕上げます

f:id:uccari8:20190204014303j:imageたぶん、前オーナー様がBCで岩か木の根の上などの地雷を踏んでしまったらしくソールに補修跡がありました。でもワックスしたらこの通り全く問題ありません。

 

しかし、天気の方は問題です。節分の今日は気温もだいぶ上がり色々調べていても雪崩のリスクが高まっていた為、テスト滑走したかったのですが次回にお預けとしました。

今週末もまた雪の予報です。天気とにらめっこで滑る日を決めたいと思います。

鉄下駄で脚を鍛える(改めてBianchi cielo 2013改の魅力に迫る)

先週ロード用ホイールを購入し、ますますロードバイクしか乗らなくなってしまった今日この頃。

お気楽に乗るためにとクロスバイクをドロハン化してまで保持し続けていた訳なのですが、再びお蔵入りの勢いです。なので今一度Bianchi cieloの魅力に迫り現役復帰させたいと思います。

 

ヘッドパーツを交換してみました

f:id:uccari8:20190203221431j:imageあまり乗らなくなった理由の一つに直進安定性がイマイチであった事が挙げられます。これはフォーク交換した際にヘッドパーツが合っていなかった為だと推測していました。

なので今年に入ってから買い足したFSA Orbit MX (34mm 1-1/8 OS)に交換してみる事に。。

手順は、MTB cannondale f7でいじった時と同じです。(マウンテンバイク さっそく色々修理 - ワンゲル部の記録長さん)

一度作業しているので手順は簡単。

  1. ワコーズ ラスペネを圧入部に吹き付けます。
  2. ヘッドセットリムーバーで古いヘッドパーツを押し出します。
  3. ヘッドセットインストールプレスツールで新しいヘッドパーツを圧入します。おわり。

乗ってみると劇的に改善。原因はやはりヘッドパーツだったようです。直進安定性が損なわれたと感じていたのは、ハンドルの可動がやや渋かった為のようです。ヘッドパーツの交換でとてもスムーズに走るようになりました。

 

ポジショニングを改めて見直す

そもそもクロスバイクを無理矢理ドロハン化するとポジショニングは大きく犠牲となります。腕が前過ぎて疲れていたので、ステムを短くする事にしました。

f:id:uccari8:20190203233413j:image最初見栄を張って110mmと長いステムを採用していましたが、思い切って75mmと短くしてみました。だいぶ良いポジションが出たような気がします。

 

各パーツの魅力を改めて感じるようにする

f:id:uccari8:20190203221415j:imageホイールは元から付いていたalexrims df23というものになります。正確な重さは分かりませんが、そこそこの重さだと思います。重い鉄下駄は脚を鍛えるにはもってこいです。

f:id:uccari8:20190203221443j:imageハブは名前も文字が剥げてしまいよく分かりませんが、シマノの安いタイプだと思います。ただこれがスタンドに乗せた状態だとロード用のmavicのハブよりもスルスルと本当に良く回ります。

f:id:uccari8:20190203230017j:imageタイヤですが、Vブレーキキャリパーブレーキに交換した為に、クロス用の32cからPanaracer 700×26cに交換していました。これがロード用のタイヤと違い、段差や路面状況に関わらずどっしり安定感があります。この辺があまり気をつかわずラフに乗れる良さにつながっていると思います。お金があったらグラベルキングにしてみるのも良いかもしれません。

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Panaracer グラベルキング sk (出典:Amazonを参照)

ロードと差別化したグラベルロード化も面白いかもしれませんが、ディスクブレーキ化とかMTBのドロハン化とかまた新たな世界の扉を開いてしまいそうです(笑)

 

鉄下駄で脚を鍛える

なんと言っても鉄下駄はトレーニングにはもってこいです。そもそもですが、お気楽なご近所バイクという発想が良くなかったです。わざわざ重いクロスに乗るのはトレーニングの為であり、更にロードバイクに乗った際にその軽さのありがたみを感じ続ける為であると思うようにしました。

f:id:uccari8:20190203221510j:imageロードバイクの時の1/4程の距離でもなんか疲れます。でもこの疲れこそトレーニングなのだ!と思い込むようにしてクロスバイクBianchi cieloの復活を誓います…⁉︎

早速MAVICのホイールに注油して走ってきました。

超軽量ホイール、MAVIC キシリウム プロ エグザリット SLが我が家にやってきた翌日にフリーボディ用のオイルが届きました。

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これは、いくつかショップをハシゴしても

「すみません品切れでーす」

ってな感じが続き買う事が出来ず、仕方がないのでネット通販で購入した物です。品物は2,000円ちょっとですが送料が800円しました。

では早速オイルアップ致します。

f:id:uccari8:20190202193021j:image準備オッケーです。スプロケを外して、いよいよフリーを外します。
f:id:uccari8:20190202193017j:image手順は諸先輩方のとても分かりやすいブログが多数見つかりましたので真似してやってみました。

1.  5mmアーレンキーとモンキーレンチでフリーを留めているナットを外します。

2.  写真のラチェットとバネが弾けてとばないように、ゆっくりフリーを外します。

3.  軸のスペーサーもはずして、各パーツに付着している真っ黒に汚れたオイルを綺麗に落とします。

4.  ラチェット部分などオイルを塗り塗りしラチェットを戻し、また組み立てます。

意外と簡単に出来ました。フリー側の内部のハネや白い輪っかの部分も注油しておきました。

 

開けたときの古いオイルは真っ黒過ぎましたので、こんなに汚れるものなんだ…と思いましたが、逆に言えば未だ未だちゃんとオイルがしっとりと効いているとも言える感じでした。
f:id:uccari8:20190202193025j:image新しいオイルはサラサラした感じかと思っていたのですが、割と粘性の高いオイルなのですね。

一応、作業前後の動画も撮って比較してみたのですが、ラチェット音が明らかに上質な感じになり、そして静かになりました。回り方もスムーズになった気がします。

これから1,000kmに1回オイルアップするのがペース的に良いらしいですね。

 

ではメンテも終わった事だし、お試しご近所ライドへと洒落込みます。今日は午後遅くからのスタートなので

横浜〜鎌倉〜横須賀〜金沢〜横浜と、

約60kmのショートカット周回コースで時間短縮です。

f:id:uccari8:20190202200805j:image八景島シーパラダイスの近く…海の公園で一休み。。黒リムやっぱりかっちょえーわ。いやーしかし、キシリウム プロ エグザリット SL

 

もーとにかく軽い、ブレーキの音色が心地よし♪

 

23cのタイヤも初めてでしたが、めちゃめちゃ気に入ってしまいました。

坂は少なめのコースでしたが、登りが全く嫌では無い感じでした。下りは剛性感が半端なく全然安心してスピードが出せると…まぁ、ありきたりなレビューなのですが、素人でもそれだけ顕著に分かるくらいに効果がありました。

ハブの回り方もスタンドにかけて空転させた時の冴えなさとは裏腹に、乗っている時は物凄くスムーズに回っている感覚でした。そしてエグザリットのブレーキ音の

「ぴゅ〜るるるるぅ♪」

は、完全に癖になりました。元々中古ホイールだったということもありブレーキシューもアタリが出ていて音も控えめでしたが。

f:id:uccari8:20190202203308j:image次はもう少し登り多めコースで試してみようと思います。

中古のロードバイク用ホイールを買う(MAVIC KSYRIUM PRO EXALITH SL)

前回メル●リ等で得た資金をLOOKのビンディングペダルと専用シューズにあっけなく回してしまいましたが、別で貯めていた「ダイエットで食べたつもり貯金」がまぁまぁ良い金額になりました。

 

いよいよ次はホイールかな、、

 

調べていると何やらアルミリムにPEO処理(プラズマ電解酸化と言うらしい)を施した真っ黒なリムのホイールがあるらしい。うむ、カッコイイ。なによりブレーキ性能も上がりリムの劣化も少ないとか。しかも軽い。

 

良いこと尽くめでは無いか。

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でMAVIC KSYRIUM PRO EXALITH SL(2016モデル)の中古を某オクで買いました。カンパのシャマルミレやフルクラムのレーゼロナイトなどもカッコよかったのですが、「マビックが好き」という理由でこれになりました。

 

どうもその前の年からあるキシリウムSLRという名ホイールの後継というか同一スペックものとのこと。

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調べてみたスペックですが、

・リムが15c ・ISM4  ・EXALITH2  ・1,355g

・フロント アルミスポーク ジクラル 18本

・リア アルミ+カーボン トラコンプ 24本

    (ヒルクライム用のR-SYS と同一)

・当時新品定価はとてもお高い。。

なるほどー、全然わからん。ただ超軽い!

 

まぁ、乗ってみてから好みみたいなものが見えてくるかもしれません。言えることは、初心者の自分には勿体無いくらいの贅沢品という事です。

 

ロードバイクの良いホイールって高価ですよね。最初から新品に乗って長く使うというのが正解のような気もしましたが、振れ取りやハブのメンテなど勉強しながら中古品を大事に使うのも良いかなと。とはいえ歪みがあったらどうしようなどとドキドキ感もありました。

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しかし、その不安は全くの杞憂でした。

商品到着〜♪うっとり〜

いやー、実に素晴らしくメンテナンスされている一品ではないですか。振れは見た目には無いし、タイヤも新しい。しかもスルスルとよく回るっす。今回お譲りいただいた方のこのホイールにかけた愛情が伝わってくる感じです笑。素人の私ごときが恐縮ではありますが…

f:id:uccari8:20190131120211j:imageでもって、タイヤはYKSION PRO(イクシオン プロ)の

・フロント : グリップリンク(写真 右)

・リア : パワーリンク(写真 左)

を驕っております。むふー前後別設計〜。フロントの溝の向きが進行方向に広がったスタイルで面白いです。
f:id:uccari8:20190131120216j:imageMAVIC ミネラルオイルを発注中なので、次回フリーを外して分解清掃してみたいと思います。なんでも接触式のシールドベアリングという構造らしく、簡単構造でメンテいらずの回らないハブなんて記事をよく目にしましたが、何事も自分でやってみて実感したいです。
f:id:uccari8:20190131120228j:imageまた今のを使い回せば良いものの、新しく買ったR7000の全く同じ歯数のスプロケ…クランクがセミコンパクトの52-36Tですが、RDが一個前の5800のSS(ショートケージ)なためトータルキャパシティの兼ね合いで11-28Tです。
f:id:uccari8:20190131120200j:imageEXALITHのブレーキシュー。こいつかー高級なブレーキシュー。。早速取り付けてみます。
f:id:uccari8:20190131120206j:imageおぉ、凄く綺麗にトーインに取り付けられていた感じです。取り付けた感じも良いです。シューの減り方も均一でまだまだ使えそうです。ブレーキを握ると「キューン♪」と鳴り、なんとも癖になりそうな音色を奏でます。
f:id:uccari8:20190131120221j:imageという訳で、今日は取り付けまで。

 

最近は体重の方も順調に2Lのペットボトル8本分くらい軽くなった事だし、いよいよ坂道デビューしてヒルクライムなんぞにチャレンジしてみようかしら。。

初心者がビンディングペダルに乗る

先日、購入したLOOKのKEO2MAXを早速CAAD12に取り付けてみました。

f:id:uccari8:20190120135543j:imageネジの部分にグリスを塗って8mmのアーレンキーで取り付けます。
f:id:uccari8:20190120135547j:imageバネテンションも最弱の8Nmにしておきます。写真左側にある調整ネジを3mmのアーレンキーで回して調整します。

f:id:uccari8:20190120135551j:imageシューズにもクリートを装着しました。グリップクリートになります。クランクに平行にして、何回か乗り降りして、あ、ここかな?ってところで取り付けました。

 

早速、家の敷地内で練習してみて、いきなり立ちゴケしました…うっかり右に倒れてしまいました。これが車道だと思うと恐ろしい。。

 

それから徐々に距離を延ばしてみました。今日は敢えてアップダウンのあるコースを選び近所の公園まで来てみました。

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シューズもしっかりフィットしていて調子良い感じです。クリートがあっても思ったよりは歩きやすかったです。
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信号待ちから左足をペダルに固定する時、出来るだけスムーズに行いたいものです。

最初、つま先に意識を集中し過ぎて、なかなかカチッと嵌らず焦りまくりましたが、要はペダルの向きだけ合わせて、後はペダルに乗せるべき位置に母趾球あたりを合わせてペダルを3時の位置から下に漕ぎ下ろすと割とスルッとカチッと嵌りました。意識しない方が嵌り易い印象です。

止まる時は踵を外側に振ると簡単に外れました。試しに内側に踵を振ってみても外れましたが、踵が後輪に巻き込まれたりしがちで危ないと感じました。

 

さて、ビンディングの効果のほどですが、まだスピードが上がりきっておらず、楽になったかな?ってくらいです。たぶんこれから実感していくと思います。

まだまだ、慣れるまで時間がかかりそうですが、出来るだけ安全な環境でゆっくり慣れていきたいと思います。

ロードバイク用にビンディングシューズとペダルを買う

ケチな僕が数年に一度くらいの割合で店員さんに勧められるがままに買い物をしてしまう事があります。往々にして脳みその回転率が落ちていて、且つ店員さんとの会話が心地良く、まぁそもそもモノ自体を既に気に入ってしまった時にそれが起きます。

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「どうやら今日がその日だったようだな。。」

 

得意先のイベントに参加した帰りにフラッと立ち寄ったみなとみらいのmont-bellで、ロードバイク用のビンディングシューズとビンディングペダルの両方を買ってしまいました。

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えっと、エントリーモデルのSHIMANOのRP4(BOAクロージングシステムのタイプ)というワイドタイプ(サイズ42)のシューズと、ビンディングの強さを8〜12まで調整可能というLOOKのKEO2 MAXというビンディングになります。

シューズはソールがグラスファイバーからしくカーボンではないが剛性感もあり軽いです。

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ただ完全に衝動買いという訳では無く、前々からこういうのを欲しかったのは事実です。某●オクとか某●カリとかで中古でも探そうくらいの気持ちでした。

なので最初は甲高幅広という癖のある自分の足に合うかどうかサイズチェックのつもりでした。。が、あまりにもピッタリだった為と、とても感じの良い店員さんの小刻みな会話に「ふんふんふ〜ん♪」ってな感じになり気づいたら現金を握りしめていた感じです。

 

f:id:uccari8:20190116223652p:image< WEBから勝手に拝借の写真>

最初は何気に手にとって履いてみたSIDIのGENIUS7という(中級グレードと説明されていました)のサイズ42を試し履きしました。で、いきなりピッタリな感じで、

ビンディングシューズってキツキツなイメージだけれども、登山靴と同じサイズでいけるんだなぁ…」

てな感じで驚きでした。

f:id:uccari8:20190116223747j:image<こちらも WEBから勝手に拝借の写真…すみません>

で、次にSHIMANOのSH-RP300MLというエントリーモデルを履き、え?これも履けちゃうよーってなり、でシルエットが何となくカッコいいと思ったRP4もバッチリピッタリだったので、お買い上げ〜となりました。

 

以前足サイズの測定で4Eを超えFとか判定されたこの足…普段履きの靴やビジネスシューズもそうですが、登山靴、ランニングシューズ、スキーブーツ…今までサイズが合わず一体どれだけ悩まされ続けたことか。。今回は奇跡的にほぼ一発でピッタリとなり決めてしまったという訳です。

 

尚、ビンディング立ちゴケリスクを少しでも軽減したく店員さんの

「LOOK適度に柔らかくお勧めっす!」

の一言で決めました。クリートは最初からビンディングに付属のグレーのタイプになります。

f:id:uccari8:20190116224008j:image柔らかい順にレッド→グレー→ブラックだそうです。レッドが柔らかいといっても遊びが大きいって意味だと説明を受けました。なるほどーまずはグレーからでいいか。

 

f:id:uccari8:20190116224147j:imageどうせすぐ削れてしまうであろうLOOKのロゴ。まだ綺麗な内に写真におさめておきます。店員さん曰く

「最初は必ず2、3回は転びますよ笑」

と。。まぁやっちゃうだろうなー、自分、注意力散漫だしなぁ。

 

この年末年始も特にこれといった予定もなく、家から行ける所を数百kmロードバイクでウロウロしていました。地元が神奈川県なのですが、ロードバイクのコースには恵まれていると実感しています。海沿いはアップダウンも比較的緩やかなので、普段は自宅のある横浜を起点に西は小田原から東は三浦半島をグルリとダラダラ乗るのがメインです。

そろそろビンディングシューズに挑戦してみようと今回の衝動買いですが、立ちゴケの洗礼を受ける日は近いのか?ドキドキです。