肩の治療経過報告です。だいぶ良くなってきたので、備忘録がてら記します。
6月の左肩関節のlatrjet法という手術から19週が経過しました。
会社帰りにせっせとリハビリに通った甲斐があり、肩関節の可動域もだいぶ回復してきました。
外旋(小さく前へ倣えからクイッと広げる動き)も5°前後だったのが、20°になりました。
8月(手術より9週目)に手術で留めたネジが緩むバックアウトという現象を起こした時(反復性肩関節脱臼の根治に向け手術します⑧)は焦りましたが、結果10月(手術より18週目)の時に執刀医より「骨くっついたね。」というありがたいお言葉頂きまして一安心です。ただ、緩んだ下側のネジが邪魔して上腕骨を動かすと微かに触れるらしく時々コリコリと肩から音が出ます。先生によると気になるようならもう一回傷口をオープンして下側のネジだけ抜いちゃおうとの話が出ました。
でも今の所様子見としよう。。
痛みについてですが、まだ完全には無くなっていません。どのような痛みがあるかというと上腕二頭筋短頭(力こぶ)が時々つるような痛み方をします。ですが、リハビリを重ねるにつれそれも薄れてきている気がします。この辺の話はあまり神経質にならず気にしないのが、痛みと付き合うコツだそうです。
リハビリは、手術前に使用していた強めのゴム製のトレーニングチューブの使用許可がようやく先週(18週目)出ました。
※いつものようにどこかのショッピングサイトから写真を拝借…
白→黄→赤→緑とゴムバンドの強度が上がっていきます。本日はやっと二重にした緑で何とかグイッと伸ばせるようになりました。ダンベルは3kgを持ち上げる事が出来るようになりました。それでも、結構いっぱいいっぱいですが。
バックアウトによる再固定期間もあり、寄り道した感じではありましたが、結局骨がくっ付けば加速度的にリハビリが進む事が分かりました。当初の予定通り12月にはどんなスポーツでもオッケーになるとの事。(よし!スキー行けるぞー!)
この肩関節というところは部位的にはコラーゲン組織で回りから固まるイメージだそうです。なので究極骨がくっつかなかったとしても固定された感があれば良いんだよとも先生に言われていました。なのでビビらず思い切ってリハビリを強化したのが良かったようです。
尚、傷口はもうすっかり白っぽくなりました。
まぁラスト2ヶ月、12月に向け油断しないでリハビリを続けます。