懲りずにブックオフで、また中古のスキーブーツを購入しました。
DALBELLO(ダルベロ)KRYPTON RAMPAGE(クリプトン ランページ)の2012年モデルです。古いモデルなのでそろそろサイトにスペック等の詳細が出てこなくなったようなのでここに記しておきます。
3バックル仕様のフレックス80-110で、中〜上級モデルのようです。サイズは27.5cm、ソール長は316mmです。
しかし、今回とんでもない事実に気づいてしまいました。なんとコレ、ラストが98mmのナローモデルなんですが、意外にもスルッと履けてしまった事です。今まで、とにかくすぐ足が痛くなるものだから、最初に購入したブーツは超幅広モデルで初級モデルのHEAD NEXT EDGE GP 2016年モデルでラスト104mmでした。
これでも痛い痛ーい、とか泣き喚いていましたのですが、一体何が起こったのでしょうか?
まず考えられる事は、ブーツの履き方が今まで正しくなかったと思われる点です。今回のブーツは、お包みみたいなインナーブーツのため、履きやすいです。
コレは左右にガバーッと開く事ができるので比較的足を入れやすいという訳です。ベロを前に押し出すタイプは思わず前へ前へ広げてしまい、左右に広げるのを忘れがちだったようです。なので最初に足首のところから先が入らないと錯覚していたようです。
次に考えられる事は、ラスト98mmといっている場所です。恐らくつま先に近い方の幅を測っていると思います。自分の場合は、つま先よりももっと中心に近いところの幅が広いので、そこが当たりにくいブーツであればいけるのだと思います。
ラスト103.5mmで、最初ヒーヒー言っていましたSCOTT COSMOS。バックカントリー用のブーツです。
こちらは先日購入先のブンリンさん(松本市)まで持ち込んでインナーの熱成形をしたので、本当に信じられないくらいに快適になりました。なので今回のブーツも自前で熱成形してみようと思います。
なんせ6年も前のブーツなので熱成形できるモデルかどうかよく分かりませんでしたが、触った印象と、どこぞの英語サイトのインナーの欄にヒートシステムなんたらかんたらとあるので、とりあえずやってみます。
といっても専用のオーブンも無いし自家製オーブン作るほど気が長く無いという誠に困った性格ゆえ、ヒーターでまんべんなく温めながら中をドライヤーでゴーッと熱しました。本当はヒートガンでダンボール箱等で簡易オーブン作り温度を一定に保ちながらやるか、せめてコタツの中でやるのが良いんでしょうね。(先輩はサウナで整形してましたが笑)
念の為、外側のブーツも熱しておきました。
温度ムラムラの状態ですが、だいぶインナーがクニャンと柔らかくなったので、厚手の靴下を二重に履いてからバックルを強く締めました。
その後30分ほどウロウロしながら冷やしましたところ、それなりにフィット感が増したように感じました。
あとは板にはめてみたりして…こんな組み合わせで滑ってみたいのです。
今週末は少し欲張って、初日はフリースタイル。翌日はバックカントリーに行ってみようと思います。