ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

スキー板にカッティングシートはちょっと失敗だった件

なんとなく連載になってしまったzumaのファットスキーへのカッティングシートは、どうやら失敗に終わったらしい。。

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2回滑っただけでこのありさま笑。板をクロスさせまくってバリバリ剥がれてしまった。

 

よし、もう剥がしちゃおう!

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ついでにラバースプレーのところも。

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というわけであっという間に元に戻りつつ。

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振り出しに戻りました。。

 

✖️ラバースプレーは、下地が透けてしまい失敗。

✖️カッティングシートは、直ぐに剥がれてしまい失敗。

 

もう、塗装かな?と思って調べてみると柔らかい塗装膜を作るウレタン塗料が出てくるのだけれど、

✖️ワンシーズンでキズキズに。

✖️塗膜の黄変。

✖️クリア吹いたらリペアきかない。

などネガティブな記事も多い…

ではプロテクションシートはどうか?と調べてみると

✖️貼りづらく買い直してたら高くついた。

とか。興味はあるんだけれど。

 

まぁ、いっか。しばらくオリジナルで。

 

 

 

 

YAMABOKUワイルドスノーパークと山田温泉

今回、高校ワンゲル部OBと非圧雪でのスキー目的で長野県高山村にあるYAMABOKUワイルドスノーパーク(旧山田牧場スキー場)に行って来ました。

全体的に小ぶりなスキー場ながらもまるでプライベートゲレンデの如く空いており、また人との触れ合いがとても心地良い素晴らしいところでした。

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今回の目玉はコレ。CATで移動する2ndステージというツアープログラムへの参加です。これで山頂まで行く訳ではありません。山田牧場の第2牧場である2ndステージエリアを滑り終わった後、その下部から1stステージエリアとの境界のパノラマコースまで帰ってくるルートでこいつを利用します。ツアー参加者は15時位まで何回でも乗って良い仕組みになっています。

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予約は簡単です。予めスキー場のホームページにあるデジエントリーというウェブ申し込みを済ませておくと当日の手続きも簡単で確実です。1日のツアー参加数は30名限定とかになりますが、この日もほぼ定員の盛況ぶりでした。

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非圧雪ということで今回もファットスキーを用意してのぞんだのですが、TLTビンディングがうまくはまっていなかったのか、ツアー説明前の全員で行動する最初の一本でいきなり板を外してしまいました。

再度滑り出すまでに時間がかってしまいツアー参加者には大変にご迷惑をかけてしまいました。すみません。

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気を取り直して、ガイドさんの説明を受けます。一度説明を聞いた後は自由に滑って良しとの事です。ツアーには2人のガイドさんが付いてとても親身にご対応頂きました。

 

ここのスキー場は元々が牧場のため、一部斜度38°という壁のようなコースもありますが全体的にゆるやかな起伏に富んだ形状をしています。

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なので多少のアップダウンがあり、場合によっては最後登りきれずにカニ歩きか板を外さないといけないシーンもあります。ただその分、地形遊び的側面では大いに満足のいくスキー場だと思いました。

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2ndステージは主に3つのコースがあり、これはコース2の様子です。一番北斜面の1のコースのみ若干パウダー気味でした。なので1の手前から第2牧場に入り1のコースでツリーランを楽しみ2に向かうみたいなコース取りすると気持ちの良い雪質の雪原を少し長めに滑る事ができます。(といってもものの数分で滑り終わってしまいますが….)

尚、3のコースが一番起伏と斜度があって面白いのですが、南斜面のためガリガリでした。。(もうシーズンも終わりなのかな…)

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ドロップポイントからの景色…天気も良くお向かいのいいづなスキーリゾートやその奥に後立山連峰まで望める大展望です。いやー、最高!

 

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ランチはスキー場駐車場前にある渋い宿の「ニュー笠ヶ岳」でとりました。ここでも週末にもかかわらず混雑することはありません。むしろ独占状態でした。本当穴場やねぇ。

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ボリューミーなカツカレーはお肉も柔らかく旨し。お店のお母さん自慢の一品らしい。

 

下山後は山田温泉の源泉を300円で楽しめる大湯という公共の風呂に浸かりながらこの鄙びた温泉を堪能しました。

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お土産に買ったナガノパープルのジャム。

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収穫量の少ない高級な葡萄で作った贅沢なジャムだそうです。800円也。お土産屋さんの方も気さくで色々お勧め頂きました。

 

YAMABOKUは素朴なスキー場ですが、ガイドさんもCATのドライバーさんも本当に親切な方々でした。また食堂や温泉、お土産屋さんも自然体な感じでとても癒されました。

 

今回は滑らなかったコースですがタコチコースというのも有名だそうです。全長13kmという日本最長のルートもウリだとか。ただガイドさんの管轄が2ndステージエリアとはまた別になるそうで、利用希望の場合は予め確認を入れておいた方が良さそうです。

あと、3rdステージという笠ヶ岳BCのプログラムもありますので機会があれば参加してみたいです。

 YAMABOKUと山田温泉、とてもお勧めです。

たんばらでファット板を試す

ZUMA SCRATCH 179の乗り味を試すべく、たんばらに来ました。降雪予報でパウダーを堪能しようという魂胆です。

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視界も悪いですが、狭いスキー場なので問題なし。

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天気悪くても物凄い人です。

 

この板、実はとても乗りやすいです。直線番長かと思ったのですが、そんな事はなくキャンバーをしっかり踏んでやるとグリングリン回ります。メーカーセンターにビンディングを取り付けたのですが、ほどよくオーバー気味でコントローラブルです。あと太いだけあってスピード出ても張り付き感もあり安定感あります。(といっても絶対スピードは遅いですが…)

 

パウダーもガンガンいけるので、オールマイティに楽しめる板でした。

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尚、カッティングシートの方はというと…やっぱり所々剥げました。まぁ傷ついてナンボなのでしばらくはこれで乗ってみます。

ZUMA SCRATCH 179を買ってみる③

まさかここまでシリーズ化するほどのネタでも無かったのですが、トラブル(?)を乗り越えようやくスキー板のグラフィック変更の完成です。

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いや〜しかし手間と労力の割にうまくいかずイマイチな感じは否めませんね。

 

今回は塗装を諦め、カッティングシートで下地の色を強制的に変え、その上から白の反射シールと蛍光レッドのカッティングシートでロゴやアクセントを付けていきました。

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まずは下地作りです。これはクルマのボディラッピングシートという事ですが意外と擦り傷がついていたりと安いだけあって品質はそれなりです。。アイスカラーロームピンクという色です。

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18×100cm×4枚に切ってドライヤーで温めながら貼り付けていきます。1本の板に対しセンターで左右2枚に分けて貼りました。

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カットしたところです。

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 ガラッとイメージか変わりました。両方の板にカッティングシートを貼り付けたら次はアクセントです。

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白の反射シール

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蛍光レッドのカッティングシート

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こんな感じで反転させたデザインをシールの裏面に転写します。

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龍のデザインはウェブから拝借しました。

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位置を合わせて貼り付けます。

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シールの保護を兼ねてクリアを吹きます。

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艶やかな感じに…という訳で完成です。

 

明日は北日本北陸を中心に降雪するみたいです。早速新しい板で滑りを試してみようと思います。

 

さて、カッティングシートは低温でどれだけ耐えるのだろうか?

 

ZUMA SCRATCH 179を買ってみる②

①からの続きです。不安な思いを一晩以上寝かせられないオイラは、どうしてもスキー板に色を塗ってみたく、翌日会社かから帰宅するや否や床にシートを敷き塗装を開始してしまいました。

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まずソールを保護します。

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次にまわりもマスキングテープで養生します。

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そして脱脂して

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スプレー缶は下地作りいらずで尚且つ気に入らなかったら後で剥がせるラバータイプのスプレー…

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を白→ピンク→クリアの順に塗るべく部屋をガンガンに温め、、

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スプレー缶もしっかり湯煎して

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やったにも関わらず…

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え?色がのらない∑(゚Д゚)   弾いている訳では無いが。

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いやいやいや、もう何回重ね塗りしただろうか?全然元の柄が隠れてくれないっす。。゚(゚´ω`゚)゚。

と言うことで、缶スプレーを一缶丸ごと使ったところで一旦作業中止です。

 

不安的中の微妙な気持ちの中、カッティングシートに方向転換する事を決めて二日目の夜を迎えました。

 

③に続く。

 

ZUMA SCRATCH 179を買ってみる①

最近、登山らしい登山をしておらず自称ヒッピーなスキー生活に明け暮れているせいか、ワンゲル部の記録長的に記録する事も少ない…

写真もスマホのショットばかりと当ブログの方向性を見失いつつある今日この頃です。。

 

そんな折も折、いつものようにヤフオクとメルカリを交互に眺めつつ「いいスキー板無いかなー?」なんてボヤ〜っと考えていたら、師匠から唐突にメッセが入りました。

「ファット買うよねー!?」

(訳: 太いスキー板のオススメ出たよ!ヤフオク見てごらん?お買い得のがあるよ?ほれ)

 

すかさず、

「あっ、は〜い(ポチッ)」

と条件反射で入札したのがZUMA(ツマ) SCRATCH 179(スクラッチ 179cm) 2014モデルでした。

ありゃ?即決かー、まぁいいや新品なのに安いね…とムニムニしつつネットでググってもこの板の詳細が出てきません。(同じ名前のボードは出てきます。)

で、届いたのがこちら(左側)

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k2 coomback(右)と比較したところ。ほっほーぅ147-123-137のちょいワルFATじゃん。radius26か。。パウダーで滑り落ちてみたい。片方2.5kg(ビンなし)と少し重めですね。

因みに横から見ると

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へー、キャンバーがしっかりあって前後ロッカー形状なのかぁ。かぐらのサイドカントリーでパウダーでの浮遊感楽しんだ後、ゲレンデでもソコソコ滑っちゃう。そんな印象の板です。

 

次はセンター115前後のフルロッカータイプか、90前後の春用バックカントリースキー向け軽量板が欲しいかなと漠然と考えていたのですが、そのどちらでもないコレを購入した訳です。しかも新品で。

 

しっかし、アレである、デザインが。なんか中学校に進学したのにまだケミカルウォッシュのジーパン履いてんのかよ!?と友達の痛い視線を受けた時のような。。あるいは、いつもパリッとしたスーツの上司が休日出勤で着てきた私服はセカンドバッグ片手に英字新聞ガラの開襟シャツで…そんなイメージを彷彿させるようなグラフィックです。(メーカーさんスミマセン…)

 

でも師匠はZUMA好きなので、ファンが増えたとノリノリです。(ZUMA BCプラチナムとドーリー プロ パークなんたらを2本お待ちなのに、今回ドーリー プロ パイプ?を2本追加購入されたらしい)

 

ZUMAは、ご存知の方も多く今更書くのも何ですが、スワロースキーという老舗メーカーさんのボードとかフリースキーのブランドらしいっす。スワロースキーはレンタル品ってイメージありますが、サロモンのOEM提供するとか何とかと聞いた事もありますし、ZUMA自体スキーハーフパイプのW杯優勝の経験を持つなどなかなかのブランドのようです。

ま、それもドーリープロシリーズの事なのでしょう。ただこのスクラッチも中々にしなやかなキャンバーだし、サイズ感も良いので気に入りました。なので、いつものようにインビス化した後、好きな色に塗ってやろうと企て中です。

 

まずインビス化ですが、 以前もレポートしてますのでササーッと記します。

今回、板のどこにビンディングを取り付けようか思案してまして、メーカーセンターを見てみたらコアセンターより既に5〜6cmセットバックされていました。

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マスキングが適当な感じで貼ってあるので恐縮ですが、缶の右側にある二本のテープの内側がメーカーセンターです。その更に外側はそこから4cmセットバックしたところです。こりゃ、後ろ過ぎるのでメーカーセンターでいいか。

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キタナい部屋でスミマセン。ブーツ位置のイメージはこんな感じです。なので早速ドリドリする事にしました。

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マスキングテープし直しです。縦横のセンターをしっかり出します。

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dynafitのテンプレは、前回のを流用します。ブーツ306mmに合わせてあります。

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今回から師匠に道具のお世話にならなくても良いようにドリルの垂直ガイドを購入しました。ホームセンターにコレしか無かったけれどなかなかに精度が良さそうです。で、6.3mmドリルビットの先端に9.5mmで止まるストッパーを装着し、いざドリリング開始〜♪トルクが弱いコードレスタイプのハンディ電動ドリルでしたが何とか穴あけ出来ました。心配なので念の為裏面を確認…ホッ貫通はしていないな。しかしソールも派手だなぁ。

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で、インビス完了。ここまでは予定通り。この後、こいつに色を塗りたくってステッカーチューンしますが果たして色が乗るのか?またすぐ剥げてしまわないのか?

 

不安を抱えながら②へつづく。

入笠山をスキーで滑る

富士見パノラマスキー場と入笠山プチバックカントリースキーに行って来ました。最近の定番通り初日にゲレンデを楽しみ、翌日お山に入るという流れです。

初日、ゲレンデからは富士山の笠雲が見えました。レンズ雲も綺麗に連なっており上空の風の強さが伺われます。明日は天気下り坂かな?

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明け方より寒気も入ってくる予想なので、明日はパウダーを期待できるかも?

 

ということで、翌日ですが予想通り夜半から雪となりました。ただロープウェイが動く頃にはほぼやんでしまったので4〜5cmの積雪といった感じでした。

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極上パウダーではないですが、一応サラッサラッな感じ。

 

ロープウェイ山頂駅を降りたらまず入笠湿原まで行きます。湿原まではスキーで滑り降りたいので山頂駅直後の緩やかな登りはスキーを担いで歩きます。

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湿原を越えてマナスル山荘の方へ行くと山荘脇から入笠山山頂へ向かう岩場のルートがありますが、今回そちらでは無く広い旧ゲレンデのトップに向かってシールで登ります。

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ここは杭やロープが出ていて気を付けないといけませんが、帰りに唯一気持ちよく滑れる貴重なバーンになりますので、山頂をタッチしたらまた戻ってくるルートを行きます。

旧ゲレンデトップからは樹林帯を行きます。赤いポールが立っているのとスノーシューの方が付けたトレースがあるので迷うことはありません。

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最後のちょっとした急登もシール歩行で難なく登れました。

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で、あっという間に山頂到着です。昨夜の雪のせいか珍しく山頂が雪で覆われております。ガスっていて何も見えません。晴れていれば360度の大展望ですが、今回は滑るのが目的なのでそそくさと滑り降りました。

 

最後はまたゲレンデトップに戻りますので、そこを一気に3km滑り降りましたが、太腿がパンパンなのでだいぶこたえました。。

 

今シーズンは、こんな感じでゆる〜く行こうと思います。