ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

パンフェス2017 ファンダブル リレーマラソンに出場しました、、

登山もスキーも脚を鍛えないとね!ということで、ランニングをしています(というか何年走っても恐ろしく遅い…)が、皇居ラン仲間から大会に出てみませんか?とのお誘いがあり、地元横浜赤レンガパークで3/4(土)に開催されましたこの大会に出場してみました。f:id:uccari8:20170305230310j:imageなかなかの人出です。ランニング人気は衰えませんね。f:id:uccari8:20170305230410j:image

ハーフの部に出ました。結果は6位!1時間34分50でした。5人で参加したのですが、自分を除く4人がメッチャ速いので半分より上のグループに入れました笑。f:id:uccari8:20170305230900j:image

1位とは5分以上の差がつきました。

因みにこれ、1人が1.2kmを交代で18周走るのですが毎回ダッシュになり心臓が飛び出そうなくらい苦しくなりました。1人で何周も走っているチームもありましたが、1回1周で十分って感じです。周りが速いとつられてペースが上がってしまうので余計辛かったです。

 

走り終わった後は野毛で打ち上げ。たぶんカロリー減らした分以上は摂取したな。ありがちですが。

ファンダフルのリレーマラソンはお手軽で楽しかったので、また出てみたいですね。

バックカントリースキー板がやってきた(K2 クンバック)

中古ですがバックカントリースキーの名機「K2 coomback(クンバック)102」 2012モデル 181cmを購入しました。5年落ちモデルっすね。

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サイズは135/102/121と中々の太さです。マーカーTour F12のツアービンディングがついています。クンバックの中古は結構出回っているようで2014や2015モデルなどの新しい物もあったのですが、比較的お安くマーカーのツアービンディング付きで探していてこちらに決めました。

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表側にスパルタンな小傷が付いているにも関わらずソール側はとても綺麗で、しかもエッジがすっごく磨いてあって前のオーナー様のすご腕&大切にされていたことが伺われます。誠に良いものを入手できました。感謝です。

 

最近タダで頂いたHEADのカービング板や昔のファンスキーと並べたところ。

f:id:uccari8:20170301023330j:plainやっぱ太いっす。形状はオールテレインロッカーというらしいです。前だけ反っているんです。普段は7割が接雪で頭の3割がロッカーだそうです。でもコーナーで踏むとビヨーンとしなって10割有効なエッジ長となる…ということらしいです。

(あんまり踏めないんだよなぁ自分。もっと修行しなくては。。)

デモ板のカチカチ、キレッキレさは無くなるでしょうが、パウダーでの抜群の浮力を存分に味わいながらも、そこそこ回していきたいという感じです。思ったより軽いし柔らかい感じなので良い感じです。

 

スキー20年弱のブランクは大きく、こんなに道具も変わってきているんだーととても関心しております。ブーツの衝動買いから始まり復活したスキー熱ですが、まだまだ続きそうです。

定番の入笠山スノーシュートレッキング

今回は箸休め企画。2月の最終土曜日に雪山初心者さん達と入笠山へスノーシュートレッキングに行って来ました。f:id:uccari8:20170227000952j:image朝の7時に横浜を出発し、朝ごはん食べたりしながらのんびり行きましたので登山口の富士見パノラマスキー場に着いたのが11時を回っていました。

週末という事で混雑しており第9駐車場というところに案内されました。そこから無料のシャトルバスに5分ほど乗るとスキー場に到着です。

道具は事前にレンタルしました。利用したのはこちらのお店。

そらのした:http://www.soranoshita.net/sp/

f:id:uccari8:20170227004429p:image(写真は同サイトより拝借しました。MSR http://www.soranoshita.net/item/item_0353.html )

MSRのカッチョいいスノーシューも1泊3,000円弱で借りられます。富士見パノラマスキー場でもブーツ込みで同じような値段帯で借りられますが、MSRのを試したいのと混雑回避のため事前レンタルとしました。

(因みにアトラスのスノーシューも借りたので履き比べてみたのですが、MSRの方がサイドにもギザギザが付いており断然歩きやすかったです。あとAmazonなどで安く売っているドッペルギャンガー(※写真参照)も数千円程度で買え安いのに全く問題無しです。歯の形状はアトラスのものとほぼ同じでした。)

f:id:uccari8:20170227011710p:image(アトラス:こちらも写真拝借 http://www.soranoshita.net/item/item_0401.html )f:id:uccari8:20170227012338j:image(ドッペルギャンガー 耐久性がイマイチですがコスパ最高)

 

12:20、山頂駅より出発です。5分ほど歩くとすぐに入笠湿原の斜面に出ます。

f:id:uccari8:20170227005916j:imageお尻に敷くタイプのソリで皆さん楽しんでいらっしゃいます。

2年ほど前になりますが、ウチの息子も同じ事してました。f:id:uccari8:20170227010051j:image(過去の写真)

 

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入笠湿原を越えるとすぐにマナスル山荘に到着です。お昼時でしたので満席でした。V6の岡田くんの席に座ります。f:id:uccari8:20170227010226j:imageお向かいは嵐の櫻井くんの席になってました。f:id:uccari8:20170227010325j:image

f:id:uccari8:20170227001723j:imageカツカレーフルサイズ1300円です。定番のビーフシチューは売り切れでした。

 山荘からは少し斜度がキツくなります。4〜5歳くらいのお子ちゃまも可愛いスノーシューを履いて登っていました。

f:id:uccari8:20170227002847j:image山頂からは360°の展望です。正面に八ヶ岳連峰を一望できます。この日は風も無く天気も良く最高でしたが、強風の時は凄まじい風が吹くので注意が必要です。(山頂の雪は一部吹き飛んで地肌が見えていました。)

f:id:uccari8:20170227004901j:image山頂を後にします。シリセードしても楽しい。

f:id:uccari8:20170227003157j:imagef:id:uccari8:20170227003218j:image下山開始は15:40となってしまいました。あまりにのんびりし過ぎて、ゴンドラの最終時間16:30ギリギリに山頂駅に滑りこみました。

最後は駆け込みになってしまいましたが、何だかんだと皆さん楽しかったようで良かったです。欲を言えばもう少しフカフカの雪が欲しかったですね。

ど定番ですが、往復3時間程度の歩行で済みますので小さなお子様がいるファミリー登山や職場の親睦目的などでも使えるコースだと思いました。

かぐらスキー場の和田小屋

かぐらスキー場に行ってきました。ここはゲレンデの真ん中に和田小屋という宿泊施設があります。

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1泊2食付き大人7800円というリーズナブルさ。しかもMt.Naeba共通リフト券が1日3200円。まともに買うと5000円以上する代物が…

1日目は雨でゲレンデの雪はグズグズでしたが、夜半より予想どおり吹雪に。これは明日の朝期待できる、、とニンマリしながら床につきました。

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2日目は晴れ時々雪がチラチラ。ファーストトラック滑走の特典付きです。7時過ぎには整備されたバーンをいち早く滑れます。ロープウェイで下から人が上がってくる前に滑れます。気持ちイイ!!

 

前回シェル出した効果ですが、足の痛さが和らいだので若干は効果あったかな?という感じでした。(今回も結局ソールは取ってしまいました。)というのも朝一は、足がブーツに馴染んでいないのか、結局痛いは痛いのです。

2本くらい滑って一休みしてから履き直すとすんなり履けたりしますので、足の状態いかんで感じ方が全然違うのです。そういえば昔からそうだったと思い出してきました。

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泊まりのスキーは実に16年振りですか。かぐらスキー場の山頂「神楽ヶ峰」に向かう第5ロマンスリフト(通称ゴロマ)のペアリフトにおっさん2人で何度も乗りました。山頂からは林間エキスパートコースという非圧雪エリアを沈むカービング用の板(最近タダで頂きました)で滑りながらパウダー用の太い板が欲しくなりました。

スキー復活は良いのですが、また物欲に負けて金欠になりそうです。。

スキーブーツ、シェル出ししてみたものの

例のシェル出しですが自分でやってみました。先に結果を申しますと私の足幅の異常さが勝ってしまったのか、こんなもんかな?という感じです。

ウェブを徘徊してますと諸先輩方はピンチクリアーなどというものを使ったり自作されたりしてヒートガンなるもので90℃位に温めながらゆっくり均等に当たる箇所を広げているようです。

私、せっかちなので家にあるもので何とかならないかやってみました。

まずインナーブーツを外します。

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次に使わなくなったゴルフのドライバーを用意します。これまた使わなくなった厚手の靴下を履かせます。

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嫁ドライヤーを当てながらドライバーのシャフトをテコの原理で中からグイグイと押し込みます。

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シェルが温まってくるとグニャ感が出てきて押されているのが分かります。調子に乗ってグリグリやってみたのですが、元に戻ろうとします。結構力をかけて押した状態でドライヤーをホットからクールに変えて保冷剤も当ててみました。f:id:uccari8:20170211132653j:image

作業前後の測定結果です。作業前が120mmあたりの数字が見えます。

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作業後は124mmになった感じです。

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いかんせん感覚的な計測なので適当ですが、一応広がったと理解しました。その他万力で作業前後に幅を測ってみたのですがおよそ4-5mmは当たっている箇所付近が膨らんだようです。ピンチクリアーを使用した時みたい、はっきりポッコリと見た目で分かりませんが、同じ箇所から片目で見てみて見えていたシールの角度が変わっているなどしていたので大凡オッケーとしました。(超適当です)

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ソールも入れて再度履いてみたところです。多少はマシかな?痛くはないが、でもやっぱり窮屈感は否めない感じです。

なんかバックルの留める位置も若干ゆるくなったせいか今までより1ノッチ分キツくしないと締まらなくなってしまったので結局窮屈さは同じ感じがします。

第一バックル付近が広範囲に全体的に当たっちゃってるのと素材が元々柔らかいので、こんなもんかな?という感じで作業終了です。シェル出し作業は、骨がスポット的に当たっているのとかを解消するものであり、ムチムチに広範囲の窮屈さの解消には適さない=最初からお店で新品の合ったやつを買いなさいってことだと分かりました。

あまり参考にならないレポートにてすみません。次回、上越あたりのスキー場に行って念のため試してみたいと思います。 痛くなったらまたソールを取り外します。

 

追記(2017.03.26)、こちらのシェルは熱成形用では無かったので、気持ちの問題で気付いたらほぼ元に戻っており変形していませんでした。

久し振りにスキーをやる

当時ゲレンデの領域は超えずに、やれ斜度が何度だとか、コブが良いだとか、新雪エリアに行くだとか、、シーズン中はやたらスキーに行ってました。1990年代始めから2000年始めの頃のことになります。

 

今回ハードオフで1万円ちょっとの安っすいブーツ(中古としてはまぁまぁいい値段)を衝動買いし、そのまま富士山2合目近くのスノータウンYeti(イエティ)というスキー場にいつもの山仲間と行ってきました。f:id:uccari8:20170211013117j:imageHEAD NEXT EDGE GP 2016モデル。初心者向け?フレックス75 ラスト104mm。めっちゃ軽い。フニャフニャ。幅がかなり広い。それでも幅が当たる。。。自分の変な足の形に泣けます。

f:id:uccari8:20170211112823j:image定規の下あたりの部分が出っぱっているのですがなんと108mmです。f:id:uccari8:20170211114114j:image甲も72mm…この2箇所が死にそうに痛かったのですが、インソールをとってみたところ嘘のようにピッタリな感じになりました。(シェル出ししたらインソール入れたままでも履けるだろうか?)f:id:uccari8:20170211012954j:plain

ここはなんと土曜日はオールナイト営業です。いっときの若者のスキー離れ的なイメージがあったので、もっと閑古鳥鳴いている(失礼な事を申してすみません…)と思ったのですが、意外に人で賑わっていました。

 

山は好きですが、山スキーは何だか敷居が高くチャレンジしないままに、かといってゲレンデスキーも中途半端にやめてしまい、良い感じの歳になってしまいました。

 

また滑りたいなぁ。

 

なんか急にスイッチ入りました。

 

当時はカービングが出だしたにも関わらず、敢えて旧モデルのフィッシャーの板にマーカーのビンディング付けて、ノルディカのブーツを履いて滑っていました。

ボードが流行りだした時も敢えてK2のファンスキーでクルクルしていました。 

結局どれも大して上手くはならなかったけれど、道具を買うと決まってやる気モードになって毎回リフトが止まるギリギリまで滑っていました。

 

昔の道具達の生き残り(納戸の肥やし)達。

最後に買ったブーツ、2001年モデルのDACHSTEIN CRUISE。

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幅広甲高の私の足でも割と余裕で履けるとの事で買ったやつです。プラスチックが白い粉を吹いていたので、たぶん加水分解で割れると思います。重いです。でも未だにしっかりと硬く、脛の部分もがっちり固定されていい感じです。ウォークモード?でしたっけ?が付いています。

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 こいつもまだありました。大好きだったファンスキーです。コンパクトカーに乗るのも好きだったのですが、これだったらスキーキャリア無しでもトランクに入るサイズだったので、当時気づいたらコレばっかりでした。

 

さっきYouTubeでフリーライドスキーの映像見ました。超興奮します。むふーっ。

 

やっと冬山行きました(厳冬期赤岳)

なかなか行けなかった冬山ですが、2017年1月28日-29日の土日を使って八ヶ岳の赤岳に登ってきました。

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コースは、

1日目:八ヶ岳山荘P(6時半出発)→南沢→行者小屋→地蔵尾根→赤岳天望荘(14時到着:小屋泊 ※2017年は2月21日迄営業との事)

2日目:赤岳天望荘(7時出発)→赤岳山頂→文三郎尾根→行者小屋→赤岳鉱泉→北沢→八ヶ岳山荘P(13時到着)

という8の字を描く様なコース取りをしてみました。

 

西高東低の冬型の気圧配置も緩み2日間とも移動性高気圧に覆われ、素晴らしい天気になりました。気温は-10度前後、稜線での風速は15〜20m前後だったと思います。

 

美濃戸口の八ヶ岳山荘前の駐車場に車を停めて、まずは林道を赤岳山荘までダラダラ歩き始めました。雪がモフモフしてて気持ちの良い林道です。四駆でスタッドレスタイヤ+チェーンの注意書きがありますが、中には二駆のスタッドレスタイヤのみで入ってこられる方もいらして、案の定最初の登りでズルズルと滑っていました。

 

赤岳山荘からは南沢を行者小屋まで行く事にしましたが、スタート早々寒さにやられてしまいました。こんなに気持ちの良い天気にも関わらず、日陰は何だか底冷え。。情けない事にシャリバテも相まって次第につま先指先の感覚が無くなり低体温症バリにブルブル震えが止まらなくなりました。

何とか行者小屋までたどり着き、同行した友人に温かい飲み物を飲ませてもらったり、ダウンを着せてもらったりと至れり尽くせり、、かなーり迷惑をかけてしまいました。ゲンキンなもので飯食って少し休んだら手足も元に戻り元気になりましたが。

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大同心小同心です。岩肌が見えちゃってる。。

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阿弥陀様を見上げる…やはり雪少ないかも。でも寒かったなー。

地蔵尾根は森林限界をこえても雪質はキュッキュッとしっかりシマっており、トレースもはっきりしていました。風がそこそこ出てきてちょっと辛かったですね。因みにナイフリッジはあんまり成長してなく下にチェーンもあって、危なくはない感じでした。

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天望荘前もこんな感じです。エビの尻尾が無いよ。

因みに一応安い大部屋希望で宿泊の予約を入れておいたのですが、3名個室に案内されました。1泊2食付き9000円+暖房費500円でオッケー(ラッキー!)割と空いていて他のお客様も50人位でした。いつもは頂上山荘びいきなところがありますが、

 ・ウエルカムお汁粉サービス

 ・バイキングに生ハムのトッピング追加

など、天望荘も気に入ってしまいましたよ。

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夜も寒かった。

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もう写真撮影どころではありません。せっかくの新月なのに。

 

翌朝は日の出6時45分、残念ながら焼けませんでした。

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 山頂まであとちょっと。お仲間のお師匠さんに撮ってもらいました。

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山頂での貴重なショット

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寒さの為にカメラの電池がお亡くなりになるし、予備の電池に変える元気ないし、写真に指入っちゃっているし、、、

 

下山は赤岳鉱泉を経由して北沢へ抜けました。

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アイスキャンディフェスティバルやってました。楽しそうです。

今回天候にも恵まれ無事に帰ってこれました。雪山はやっぱりグッときますね。