非圧雪エリアでのフリーライディングが売りのアライ、行ってきました!
ロッテにより生まれ変わったとは聞いていたものの都心からは遠く、二の足を踏んでいました。
しかし今年は雪が無い…
という事で雪を求めて「豪雪過ぎて集客がままならなかった⁉︎」と言わしめたロッテアライリゾートまで思わず行ってみる事にしたという訳です。
夜中の1:30に横浜の自宅を出発。明け方4:30に高崎市の友人と合流し上信越道経由で現地に向かいました。
7:30中郷ICに到着。道路には全く雪は無く、ちょっぴり不安な気持ちに。。
コンビニで朝飯をとりつつ時間を合わせ、いよいよ入場です。
ここはディ●ニーリゾートか⁉︎チケット売り場がオシャレ。大人1日券6,000円です。
8:30のゴンドラ始発に乗り込みました。
ゲレンデ最上部に向かう膳棚リフト乗り場。混雑してますアナウンスが流れるもののこの程度で済んでいます。
いざゲレンデトップの1,280mへ。
ひゃー素晴らしい眺め。雲が良い演出をしていました。
下界には雪はありませんが、
ここにはありますよー雪が!
ゲレンデ上部は、お目当ての大斜面(Big Bowl)はオープンです。膳棚Bowlはクローズ。船石、ハッピープレイスはオープン。ゲレンデ下部はエキサイターはオープン、名物マムシは凍結のためクローズでした。
LOTTE HOTELS & RESORTS ホームページのコースガイド参照 : スキー場コースマップ、規模の案内・ロッテアライリゾート
取り敢えず、ベアバレーコースから妙高ロングラン→タテガミ→六本木ロードでゴンドラ中間駅の六本木ステーションまで4km超を一気滑りしました。いきなり足がパンパンになりましたが凄い充実感。
今シーズン初のツリーラン。来て良かったー。ハッピープレイス、船石とゲレンデ上部を中心に回しました。
パウダーとまではいきませんでしたが、やや湿雪気味ながらも最高の雪質です。
雪が少ない分、フリーライディングゾーンは程よい感じで、パウダーに溺れる事も無く割と安全に滑る事ができました。
ただジェラートっぽい滑らかな雪は一部クラックも入っていたり、崩れやすかったりしていました。船石の下の方は沢が見えておりオレンジ色のポールで注意喚起されていましたが、うっかり沢に落ちてしまわないか、めちゃめちゃ緊張しました。。
友人は上機嫌で滑走していきます。
バックカントリーと違い、ゴンドラやリフトでお目当のドロップポイントまで行けてしまうので、必然的に回転率が上がります。ガンガン滑る事ができるので、オシャレなリゾート感覚とは裏腹に実は硬派なゲレンデなのでは?と思ってしまいました。
昼食は醤油ラーメン1,300円とオールフリー700円也。高いですが、気分最高で全然買ってしまう。レストランも空いていました。
因みに欧米人のお客さんが多く、インバウンド型リゾートである事を実感しました。
午後はいよいよ大斜面(Big Bowl)を攻めます。膳棚リフト終点からベアバレーを50mほど下った、
ここから登ります。大毛無山(1,429m)を目指します。トレースがしっかり付いていて、ツボ足でも30分程で簡単に登れました。
山頂からの素晴らしい眺め…
標高は低めながらも雪はふっかふかです。
日本海がすぐそこに見えました。
名残惜しいですが、ドロップインです。
山頂直下の大斜面は勿体無いですが、小毛無山方面へ向かう為、ちょっとだけしか滑らずトラバースします。
小毛無山方面まで尾根を一つ越え稜線伝いに行きます。
シルキーで上質な雪です。
ツリーランを十分に堪能し、妙高ロングランコースに合流しました。
その後16:00までキッチリ滑り、学生か?という位に時間いっぱいフリーライディングゾーンを滑りまくりました。
最後はウマノセからポニーを経由して駐車場に戻りました。途中雪は途絶え、まるで春スキーの様相でした。
ロッテアライリゾート、恋人たちの聖地のような顔をして、かなり滑りごたえのあるスキー場です。遠くても高くても、次回はもっとパウダーな時を狙ってまた行きたいと思います。