今年の梅雨は長いですね。昨年の西日本豪雨から1年経ちますが、今年も台風5号6号と次々と日本に接近、上陸し九州、西日本・中日本への影響が心配されます。
私の住む神奈川県でも最近では役所の方が頻繁に土砂災害特別警戒区域関連の調査を行なっております。日々防災の備えを意識していきたいものです。
それでも明日からは猛暑がやってくるようですので、今年も夏山に行こうと思います。昨年は職場の同僚と北アルプス表銀座コース(2018年夏山は常念岳、大天井岳〜燕岳へ - ワンゲル部の記録長さん)を行きましたが、今回は裏銀座コースを行ってみようと計画中です。
そこで、ここ1ヶ月ほど、クロスバイクだけでなくロードバイクも駆り出してトレーニングに出かけていたのですが、この梅雨で雨の中を数百キロほど走りこむことになってしまいました。
主にクロスバイクを雨用としていましたが、時にはロードバイクで出掛けた後に雨に降られるなんてこともしばしば。。なのでキチッと整備しバイクをいたわってあげることにしました。
◾︎雨ライド後のメンテナンス
雨の中を走ると砂だらけになります。特にノーマルのリムブレーキは、やたら効きが悪くなりました。そこで、やってみたメンテナンスはこんな感じです。
- お風呂場でバイク丸洗い(シャワーでジャブジャブ)
- ブレーキシューのゴミ(砂?)を取り除りじゃりじゃり感を洗い流す
- ブレーキシューとリムのダストをブレーキクリーナーで除去し綺麗に清拭する
- 本体を逆さまにして水抜き&強制乾燥、特に錆びそうなところは徹底的に乾燥
- クリーナーで古いチェーンルブの除去と新しいチェーンルブの塗布
- フレームの撥水加工処理
- たまにはBBを外してグリスアップ
- たまにはハブのオイルアップ(早速MAVICのホイールに注油して走ってきました。 - ワンゲル部の記録長さんご参照)
こんな感じでメンテナンスをしてみたのですが、それだけでもブレーキの効きがある程度戻ってきたりとメンテナンスの効果を実感できました。
尚、チェーン関連のメンテナンスで使用したお気に入りのチェーンルブとクリーナーは、前に近所の「サイクルベースあさひ」でやたら勧められて買ったコレ。(Dirtwashシトラスディグリーザー、TF2エクストリームウェットルブリカント)
使ってみて特にチェーンルブが良いと思いました。粘質は思ったほど固くないのですが、それでも濡れに強い感じでしっかりチェーンに馴染みます。
また、フレームの撥水加工にはガラスコーティング剤のこちらを使用。(CCT-001自動車用アクアシャインクリア ガラス系コーティング剤)
オートバイや車用のようですが、前に買ったのが余っていたのでそのまま使ってみました。表面が艶やかになり気持ち良いです。
因みにMavic エグザリットのホイールですが、PEO加工されたリムによるブレーキは雨の中でも割と安定して効きました。が心配していたPEO加工表面の剥がれはやはりあったようです。
特に後輪の片側に削れたような跡があったので、ブレーキシューについた砂が原因かと思われます。。。
◾︎雨の中はバイクコントロールが難しい
しかし雨の日の自転車の運転は本当に難しいですね。そもそも雨の日は交通事故自体が多いわけなので、車との接触などもいつもより注意が必要です。また雨の降り始めは砂が浮いて滑りやすいですし、なによりも視界が悪いしヘルメットから滴る水が目に入ったりと厄介です。
特にシーン別に危ういと感じた事を覚えているうちに記しておきたいと思います。
*登り坂
*平地や下り坂
今回だいぶバイクをいじめてしまいましたが、これからも雨や風、寒暖などからバイクを守っていこうと思います。
さー、明日からは炎天下での運転!頑張ろう。。