バックカントリースキー用に買ったospreyのswichi36に穴が開いて久しいです。(腰ベルトの付け根部分です。)
中古で買って1回目のBCで穴を空けてしまいました。
バックカントリー用ザックというモノがある事を知り - ワンゲル部の記録長さん
内側にポケットがあり、安いスコップを入れたら、切れちゃった感じです。
買った後で、背面フルオープン&アクアソース付きの「swichi40+5」の存在に気付き、そっちの方が良かったかも等とちょっと後悔もしてたり…なんて思いながら毎回この「穴」をガムテープで塞いでは剥がれを繰り返していました。
「修理してみるか…」
やっと重い腰をあげて直す事にしました。
こんなものを手芸屋さんで買ってきました。(※針はこんなにたくさん要りません。ストレートのやつ1本で十分です。)
まず背面のボードを抜き取ります。何かファスナーがひっくり返っているところがあり、開けてみるとこれが出てきて取れます。
裏返しにします。
更に内ポケットのところでもう一回裏返します。穴が見えてきました。
- 穴の両側を合わせて縫えばくっ付ける事が出来そうですが、なんせ千切れた布が小さ過ぎるので、補修用ナイロンシールを付け足して縫い易くします。
- 布用両面テープを縫い合わせる布の面に貼ります。
- 縫い合わせ面をくっ付けます。
- ズレないように安全ピンで仮どめします。
返し縫いで縫ってみました。
どうやら何とか縫い付けられた感じです。
元どおりひっくり返したところ。変なギャザーが寄っちゃうかと思いきや、それなりな見た目で一安心です。
最後に念の為、上から防水用補修布をアイロンペッタンでくっ付けます。すぐはがれるかもしれませんが、今のところしっかりくっついているようです。
完成です。
はっきり言って強度がどの位か分かりませんが、すぐ剥がれちゃうガムテープでくっ付けるよりはマシな感じです。次は取り敢えずこれで試してみるとします。