今シーズンは暖かい日が続き雪解けが早く、残す予定も立山と乗鞍岳のバックカントリーのみとなりました。
もともとスキー仲間より春のBCは今のK2 coombackよりも短くて細い板がお勧めと言われていたので探していましたが、気に入った板が手に入らなかったのでフルツインチップのzuma eclipseをBC向けに仕上げる事にしました。
まずシールを調達しました。初めてのシリコン系シールのgeckoです。革新的な分子吸着なんちゃらかんちゃら。。粘着面同士がくっついても問題無くチートシート要らず。いいじゃない何となく。で、適当なサイズにカットされている物を買いましたが、おー割とピッタリ!嬉しい。テール側が少し足りなかったか!まぁいいや春用だし。
しかしウェブで諸先輩方のレビューを拝読するに結構トラブルが多そう…初期型のソールが黒いやつは特に粘着面が剥がれたりと色々厄介らしいですね。でも僕が中古で買ってみたのは。。あ、赤だ。取り敢えず大丈夫そうです。
今回はツインチップ板に固定する為、シールのテール側の固定にはG3のツインチップコネクタが便利です。という事で、それも調達しました。
購入したシールはありがたい事にテールフックがG3に変えてありましたので、ツインチップコネクタを付けるだけで済みました。
geckoのテールフック、あんまり評判良く無いらしくこの改造も定番らしいですね。
次にTLTに対応すべくまたまたインビス作業なのですが、、はて、何センチセットバックさせるか??悩みました。。
元々チロリアのPeak12をインビスしてましたので、結局その穴を避ける必要があるわけで、セットバックできる長さの選択肢は限られます。
隣の穴とのバランスが良いのはマイナス1cmです。それ以上だとマイナス5cm位にしないといけない感じです。
マイナス1cmとマイナス5cm、どっちがいいかなぁ?
BC向けならフロントを長めにとる方が安定しますが、eclipseは板の中央にキャンバーの強い板だし、マイナス1cmくらいの方が中心に近くてしっかり踏めるのかな〜。わからん。
結局まずはマイナス1cmにしてみて、こんな感じになりました。
ツアービンディングに戻したcoombackと比較したところです。
こりゃあ、どうみてもパーク向けにしか見えない笑。やっぱりマイナス5cmだったか!?
取り敢えず今回この設定で滑ってみる事にします。そもそもシンメトリーなフルツインチップでBC特性に寄せた板作りっていうのが難しい笑。
立山は室堂山荘を拠点に室堂山、浄土山方面を登ろうと思います。急斜面ではハイクアップを諦めるかもしれませんので、アイゼンも持って行きます。
◼︎室堂ライブカメラ
https://www.alpen-route.com/live_camera/murodou.html
乗鞍岳は春山バスが開通する頃に前回お世話になったリトルピークスの峰ちゃんのところで、またガイドをお願いしたいと思います。
バスで2,350mの位ヶ原まで行ってハイクするのかな?いずれにしても楽しみっす。天気良くなれー。
◼︎乗鞍岳 バスの地図
https://norikura.gr.jp/wp-content/uploads/2018/03/haruyamabus2018-2.pdf
◼︎乗鞍岳滑走エリア地図