最近、登山らしい登山をしておらず自称ヒッピーなスキー生活に明け暮れているせいか、ワンゲル部の記録長的に記録する事も少ない…
写真もスマホのショットばかりと当ブログの方向性を見失いつつある今日この頃です。。
そんな折も折、いつものようにヤフオクとメルカリを交互に眺めつつ「いいスキー板無いかなー?」なんてボヤ〜っと考えていたら、師匠から唐突にメッセが入りました。
「ファット買うよねー!?」
(訳: 太いスキー板のオススメ出たよ!ヤフオク見てごらん?お買い得のがあるよ?ほれ)
すかさず、
「あっ、は〜い(ポチッ)」
と条件反射で入札したのがZUMA(ツマ) SCRATCH 179(スクラッチ 179cm) 2014モデルでした。
ありゃ?即決かー、まぁいいや新品なのに安いね…とムニムニしつつネットでググってもこの板の詳細が出てきません。(同じ名前のボードは出てきます。)
で、届いたのがこちら(左側)
k2 coomback(右)と比較したところ。ほっほーぅ147-123-137のちょいワルFATじゃん。radius26か。。パウダーで滑り落ちてみたい。片方2.5kg(ビンなし)と少し重めですね。
因みに横から見ると
へー、キャンバーがしっかりあって前後ロッカー形状なのかぁ。かぐらのサイドカントリーでパウダーでの浮遊感楽しんだ後、ゲレンデでもソコソコ滑っちゃう。そんな印象の板です。
次はセンター115前後のフルロッカータイプか、90前後の春用バックカントリースキー向け軽量板が欲しいかなと漠然と考えていたのですが、そのどちらでもないコレを購入した訳です。しかも新品で。
しっかし、アレである、デザインが。なんか中学校に進学したのにまだケミカルウォッシュのジーパン履いてんのかよ!?と友達の痛い視線を受けた時のような。。あるいは、いつもパリッとしたスーツの上司が休日出勤で着てきた私服はセカンドバッグ片手に英字新聞ガラの開襟シャツで…そんなイメージを彷彿させるようなグラフィックです。(メーカーさんスミマセン…)
でも師匠はZUMA好きなので、ファンが増えたとノリノリです。(ZUMA BCプラチナムとドーリー プロ パークなんたらを2本お待ちなのに、今回ドーリー プロ パイプ?を2本追加購入されたらしい)
ZUMAは、ご存知の方も多く今更書くのも何ですが、スワロースキーという老舗メーカーさんのボードとかフリースキーのブランドらしいっす。スワロースキーはレンタル品ってイメージありますが、サロモンのOEM提供するとか何とかと聞いた事もありますし、ZUMA自体スキーハーフパイプのW杯優勝の経験を持つなどなかなかのブランドのようです。
ま、それもドーリープロシリーズの事なのでしょう。ただこのスクラッチも中々にしなやかなキャンバーだし、サイズ感も良いので気に入りました。なので、いつものようにインビス化した後、好きな色に塗ってやろうと企て中です。
まずインビス化ですが、 以前もレポートしてますのでササーッと記します。
今回、板のどこにビンディングを取り付けようか思案してまして、メーカーセンターを見てみたらコアセンターより既に5〜6cmセットバックされていました。
マスキングが適当な感じで貼ってあるので恐縮ですが、缶の右側にある二本のテープの内側がメーカーセンターです。その更に外側はそこから4cmセットバックしたところです。こりゃ、後ろ過ぎるのでメーカーセンターでいいか。
キタナい部屋でスミマセン。ブーツ位置のイメージはこんな感じです。なので早速ドリドリする事にしました。
マスキングテープし直しです。縦横のセンターをしっかり出します。
dynafitのテンプレは、前回のを流用します。ブーツ306mmに合わせてあります。
今回から師匠に道具のお世話にならなくても良いようにドリルの垂直ガイドを購入しました。ホームセンターにコレしか無かったけれどなかなかに精度が良さそうです。で、6.3mmドリルビットの先端に9.5mmで止まるストッパーを装着し、いざドリリング開始〜♪トルクが弱いコードレスタイプのハンディ電動ドリルでしたが何とか穴あけ出来ました。心配なので念の為裏面を確認…ホッ貫通はしていないな。しかしソールも派手だなぁ。
で、インビス完了。ここまでは予定通り。この後、こいつに色を塗りたくってステッカーチューンしますが果たして色が乗るのか?またすぐ剥げてしまわないのか?
不安を抱えながら②へつづく。