OSPREY(オスプレー)のSWITCH36(スウィッチ36)というモデルを中古で買ってみました。
機能や使い方は、ロストアロー様の説明ページがあります。
http://www.lostarrow.co.jp/osprey/support/manual/OM2009_OS_Switch.pdf
山岳用ザックは、
8L、12L、25L、30L、35L、42L、45L、65L
と無駄に持っており、50L台が無いので次はそれかなと思いつつも今回はバックカントリースキーに用途を限定した為に36Lという微妙なサイズとなりました。
ビックリのポケットだらけ仕様。バックカントリーでは、雪崩や気象上のトラブルに即対応する必要があり、超整理整頓できるように中が仕切られています。また全体に平べったく背中にフィットする形で、スキー滑走中でも荷物が振られにくい形になっています。
バックカントリー用ザックの定番を調べていたらOSPREYのKODEなどが有名だそうで、板をつけたまままでも背面アクセスで簡単に荷物を取り出したりしているのがポイントなのかな?とも思いましたが、今回購入のスウィッチはトップとサイドからアクセスします。それでも今までの登山用ザックと比べ荷物を取り出し易いと感じました。
あとは、ブラックダイヤモンドのアバラング付きモデルや、エアバックなども多少は検討したのですが、
次でいいや…
という事で雪崩から生還する為の機能は次回持ち越しとしました。
ところで今年(2017年)は、11月18日から20日にかけ、今年初の冬将軍到来です。高度5,500m付近で-30℃前後の強い寒気が居座りそうです。大量の降雪でも温度が上がらず乾雪雪崩が発生し易い条件が揃ってきています。
厳冬期登山の場合、できるだけ雪崩の発生しにくいコースを選びますが、スキーはわざわざ雪崩が起き易いところを滑ります。また地形の罠と呼ばれる雪崩被害が増幅されるところにも迷い込み易く心配事も多いですが、状況を見定めていきたいと思います。