ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

スキートップシート補修(軽度)

なるほどと思った事なんですが。。山師匠のブログを見に行きましたところ、スキー板のトップシートの補修にグルーガン用のグルースティックを使うというものでした。

今回はライターとアイロンを使った方法で簡単に補修しちゃったけれど次回は真似しようと思います。

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こちら…前にかぐらのメインゲレンデなんぞで大転倒した際にスキー板のトップシートを軽くエグっちゃったところの様子です。その時から師匠より「水が中に浸透しないようスキー板のトップシート補修を!!」と言われておりずっと気にしてました。今回ようやくヤル気が出て作業した次第です。

トップシート補修を検索すると結構がっつり剥離しちゃって「木工用ボンド」とか「セメダイン」で大胆にくっつけ直して洗濯バサミなどで一晩固定するなどがヒットします。諸先輩方の中にはエポキシ樹脂と着色で本格補修というのもありまして…今回はそこまででは無いので表面を軽く溶かしちゃおうと思いました。

用意したのは家庭用アイロンとライターです。家庭用アイロンは高温設定で200℃まで、ライターは800度まで温度を上げられます。ご覧の通り破けたのは表面のビニール部分なので、まず4〜5秒ライターで炙ってみました。で、コテのようなもので板にくっつけるように伸ばします。それを繰り返し大体くっついたら今度はアイロンで表面を滑らすように10秒ほど当てます。これを繰り返したところ、こうなりました。

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うーん、まぁいいか。感じた事は、表面のビニールはなかなか溶けないという事です。柔らかくなってネッチョリしますが簡単には溶けません。かといって調子にのってアイロンやライターを当てすぎると熱で変質したり燃えたりするので、ソール側にも影響しかねません。実際、軽く削れた程度のところにライターを当てたらチリチリチリって燃えてしまいました。

なのでここいらが限界かと思います。今度表面のビニールまで削り取られてしまう事があれば、グルーを溶かすのもありだと思います。溶解温度250℃で10秒程度で溶けますので、うまく馴染んでくれればうまくコート出来そうです。あとはエポキシやってみたい感じです。

自己責任ではありますが、0円トップシート補修でした。