ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

反復性肩関節脱臼の根治に向け手術します⑥

6月に肩関節の手術をしてから明後日で6週間が経過します。固定用の装具を取り外せる予定でしたが、結果から言うと2週間延長となりました。もう装具を外せると思っていただけにショックです。ただ、明後日からは装具のクッション部分は取り外してオッケーとの事なので、だいぶスッキリすると思います。

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この厚さ10cmほどのクッションを外せます。これはかなりありがたい。電車のシートに座るときなど、このクッションの厚みのおかげで困っていました。ちょうど鞄を小脇に抱える形になりますので3割ほど幅が膨らみ、まわりに迷惑になっていましたので。

で、

痛みは、、といいますと、装具固定している間はほぼ痛くないです。ですが、本日初めて装具を外した状態でリハビリしましたところ、筋のツッパリ感やら力が全然入らなくってのグラグラ感やらで、筋肉痛のような痛むず痒いような感じが終始し結構辛かったです。

リハビリ内容ですが、まず仰向けの状態で気をつけの姿勢から前習えの如く親指を上にして上げていきます。上がった角度は80°…健康な腕の可動域の半分以下です。。

次に同じく仰向けの状態で小さく前習えの姿勢からお腹側と外側に腕を左右に振ります。てか、外側は5°ほどしか動きません。(お腹側にはタッチできますので45°くらい?)

理学療法士さんの評価は2.5点。通常は3-4点が狙えるところこの点数らしいです。

また両手を左右に広げる動きも、まぁよくて80°ですかね。これらの動きを10回ずつ繰り返し、また椅子に座った姿勢でも行いました。

 

結局このあとの流れとして術後3ヶ月頃(9月中旬)までに今の倍近い可動域の確保と1-2kgほどの荷物負荷をかけた状態で同じように動かせるようにとのこと。更に6ヶ月目以降(年末)でMRI検査による骨の癒着加減を確認した後、重めの荷物負荷をかけての本格筋トレ開始との事。遅っ!

(こりゃ、6ヶ月目を迎える年内12月にはスキーをしようと思っていましたが、このままではダメそうです。。)

 

全てはリハビリの進行次第で、期間は短縮にはなるそうです。

ですが焦ってリハビリして変に痛めてしまっても急がば回れだし、最悪転んで固定のビスがぶっ飛べば一からやり直し…怖〜。じっくりいくしかないのかなぁと思っております。

 

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追記、傷の写真。だいたい10cm位です。上の方はだいぶ綺麗になってきましたが、傷の下半分は傷の両側が固く盛り上がっています。(後に執刀医からこれは癒着したと言われ、よく揉むように言われました。)

反復性肩関節脱臼の根治に向け手術します⑦ へ続く>