2016年8月17日(水)北アルプス焼岳に行ってきました。今年も携帯トイレ薬剤メーカー社長と同行登山です。
中の湯さんから登ったのですが、途中に広場があるのをご存知でしょうか?
地元の観光協会の方々の悩みがあります。。そうです。ここで「しちゃう」方々がいらっしゃるそうです。
笹の下にティッシュが見えます。
辺りは焼岳の硫黄で臭うのですが、こういった光景を見ると、まるでトイレが臭うのかと勘違いしてしまいます。いかんですねー。
エチケットで携帯トイレ持参はいかがですか?同行の社長のところで作っているトイレ(お馴染み「ほっ!トイレ(笑)」も手のひらサイズまで小さくなったようですよ。(ちょいデカいか?)
■エクセルシア ほっ!トイレ
http://excelsior-inc.com/products/hotilet.html
尚、次のサニタクリーンさんは社長のところの競合さんになるようですが、これ、屋久島に行ったとき確かにありました。
■総合サービス サニタクリーン
http://www.sservice.co.jp/field/outdoor/index.html
少しづつだとは思いますが、山トイレが浸透しているのかな?
しかし、「した」後のブツは臭わなくなっても持ち運ぶ事に抵抗がある人は多いと思います。なので、捨てずに肥料にしたらー?という研究もあるそうです。乗鞍岳の方ではそんな取り組みにチャレンジし始めたそうです。凄い!こちらもエクセルシアさんと協働してやっているそうです。
■のりくら観光協会さん
http://norikura.naganoblog.jp/e1970291.html
今年はトイレブースも乗鞍高原内に順調に3つに増えたそうです。
そして、焼岳北峰…山頂は霧でした。何も見えない。
ガスがシューシュー出ているところです。なんか熱いです。活動しているのですね。
焼岳小屋を過ぎる頃ようやく霧が晴れてきました。
今回は、トイレブースを設置することも無く、単なる現場視察でしたが、実際にティッシュを見付けてしまい、なんか残念な気持ちになりました。とはいえ、緊急で用をたすことは仕方なく、なので携帯トイレ持参という選択肢もありなのだと痛感しました。
した後のブツが肥料として認められる日が来れば、環境に優しい山トイレがもっと増えるかもしれません。