ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

cannondale f7 シェイクダウンは御岳山で

山師匠から「週末、自転車で山行かないか?」との誘いがあり二つ返事でオッケー!自分で組んだマウンテンバイクのシェイクダウンは思わずトレイルライドとなってしまいました。

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夜中のうちに、御岳山ケーブルカー駅の近くにバイクを括り付けておいてから、ゴールとなる武蔵五日市駅に移動。駐車場で仮眠しました。

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コースはこんな感じ。山師匠に計画して頂きました。

翌朝始発で武蔵五日市駅から拝島経由で青梅線の御岳駅に行きます。御岳駅で下車し、駅前のセブンイレブンで朝食を買うとそこにはロードバイクのお兄さん方が大勢いて、ご自慢のかっこいいバイクを披露していました。

御岳山ケーブルカーの駅までは激坂ですが、バスで移動のため楽チンに移動できます。

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夜中に括り付けた自転車を回収し更にケーブルカーで楽々山頂直下へ。そして7時半にスタート。

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おぉ、登山道をそのまま自転車で走るのか⁉️(当たり前である…)
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木の根っことか岩とか段差とか最初怖くていちいちバイクから降りてましたが、次第に大胆に乗り越えてみたりして…
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こんな風に片側が切り落ちていたり、時には両側が切り落ちていたり、、だんだん調子に乗ってしまい結局2回も谷側に落ちかけました。
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つるつる温泉方面の看板が。一旦は金比羅尾根方面に向かいますが、よし帰りは車で立ち寄ろう…
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金比羅尾根はなかなかの長丁場でした。それに意外にアップダウンもあり息が切れます。
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かなり暑い。午前中ですが汗でビッショリです。山の上でも30℃は余裕で超えている感じ。

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ようやく武蔵五日市駅に着いたのは10時半頃でした。約3時間かかりました。歩きでは4時間以上のコースタイムらしいので、それよりは早く済みましたが、初めてのトレイルライドは緊張の連続で思ったより時間がかかりました。

 

予定通り、車でつるつる温泉に向かい仮眠してから帰りました。トレイルライドはスキーと同じでテクニックが必要だと感じました。

こりゃハマるわ。。

2018年夏山は常念岳、大天井岳〜燕岳へ

今年は海の日の三連休を使い職場の仲間とゆるゆる夏山テント泊縦走をしてきました。

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今回は友人からのリクエストもあり、常念岳から定番の北アルプス表銀座を通り、燕岳へ向かうコースを3日間もかけちゃう贅沢なプランになります。

気温高めでしたが、これ以上ないくらいの快晴の中、どこまでも連なって見える山並みの雄大な景色をたっぷりと堪能できました。定番コース故の良さを改めて味わえた山旅ですね。

 

【行程】

1日目 旧しゃくなげ荘(駐車場)〜タクシー(4500円)一ノ沢〜常念乗越 (幕営)

2日目 常念岳往復〜大天荘 大天井岳往復 (幕営)

3日目 大天荘〜(表銀座)〜燕山荘〜燕岳往復 合戦尾根〜中房温泉へ下山、、旧しゃくなげ荘までバス利用(1200円)

 

初日のコースである一ノ沢は水の豊富なルートになります。ここからの登山は実に29年振りとなります。ほぼ記憶から消えていましたが。。

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因みに旧しゃくなげ荘付近の無料市営駐車場に車を停めタクシーを呼びましたが、三連休とあってかタクシー会社各社とも全台出払い済みで配車は断られまくり状態。最後ねばって辛うじて1台回してもらえました。結果的には助かりましたが、事前予約は必須だと痛感しました。

 

登山口のヒエ平から王滝ベンチまでは緩やかな道が続きウォーミングアップにはちょうど良い感じです。

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川沿いに出て何度か丸太橋を渡っていくと本コースの核心部「胸突八丁」に入って行きます。ここの急登は、距離もそんなに長くなく階段も整備されていて実に登りやすかったです。
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最終水場です。標高差950mを上がってきたところになります。あと1km。冷たい水で生き返ります。本当に水の豊富なルートです。

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そして常念乗越到着。一気に視界が開け気持ちの良い風が抜けます。
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常念小屋前のテン場は約50張のスペースですが、三連休の初日ということもあり激混みでした。14時過ぎに到着した我々は地面が傾斜しているところにテントを張る事になってしまいました。でも槍穂が正面に見える素晴らしい環境で、テンションはあがります。
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尚、テン場ですが段々畑のように綺麗に区画され、柵で囲われており、それ以外の場所には張れない感じになっていました。写真は上から常念乗越を見下ろしたところ。。

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29年前と比べて、随分と整備されたものだと思い当時の写真を引っ張り出して見比べてみたところ、、

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なんだ、全然変わってないじゃないか笑。ただ、29年前も同じ海の日の連休になりますが、テン場がほぼ当時の我々のジャンボエスパースだけという今では考えられないくらいの空き方をしていますね。。

 

夜中の1時頃、トイレで目が覚めてしまい外へ出て空を見上げると常念岳にかかる天の川がボゥっと闇に浮かび上がっていました。うっとり〜♪

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2日目はご来光に合わせて常念岳往復からスタートです。

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山頂は広くは無く、皆順番待ちでパシャパシャ写真を代わる代わる撮っています。

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穂高にかかる影常念。ピラミダルな形が印象的です。

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安曇野方面の雲海が綺麗。富士山を遠望できます。
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これから歩く大天井岳と燕岳方面のダイナミックな稜線にワクワク感が半端ないです。

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テント撤収して、横通岳を抜け大天井岳に向かいます。

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比較的緩やかな道が続きます。

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大天井岳は大天荘の裏手にあり15分ほどで登頂。

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裏銀座までバッチリの眺望です。

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常念岳を振り返ると雲にのまれ始めていました。

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360°アルプスを眺めるならやっぱり大天井岳は最高に良いスポットだと思います。

 

大天荘のテン場。こちらは夕方近くまで割と空いていました。ここは眺望が良いのに通過する人が多いのかな?
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3日目も4時前に出発して、いよいよ表銀座コースを歩きます。大天荘裏手の岩ゴロの急斜面をヘッドランプを頼りに下って行き、稜線に取り付きます。

目的地の燕岳が望めます。燕の上空に鷹(のような雲)。

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安曇野側に道を巻くと蒸し暑く、虫さんの王国になります。。

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蛙岩(げえろいわ)を過ぎると燕岳まであと少しです。

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燕山荘に到着です。これから燕岳を空身で往復します。

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燕岳に到着する頃には秋の空のような雲が出ていました。

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コマクサと裏銀座

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ライチョウの赤ちゃん…カワイイ。
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燕山荘からの燕岳は本当に絵になります。
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3日間、槍穂高の景色に始まり、南は乗鞍や御嶽。北は裏銀座立山劔、後立山連峰まで見渡せ、とても素晴らしい眺望でした。定番コースですが、改めてじっくり歩くことができとても充実した山旅ができました。

新車の自転車を買うのと中古の自転車を修理して仕上げるのとどっちが得なのか?④

当初自転車なんてあっという間に組み立てられると思っていましたが、段取り悪いし技術も無く平日は基本作業しないしで、なんだかんだと3週もかかっています。いくらなんでもかかり過ぎですが、最近は何だかモチベーションも上がらず、ロードに乗りたいな…などと思い始めてたりして。

でも後にも引けないし、意地でも組み上げようと悪戦苦闘しながら前後ディレイラーの取り付けに更に3日費やし、ようやく完成〜。疲れました。

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なぜディレイラー取り付けに3日もかかったのか?

まずは!チェーンの長さ決めから迷いまくりました。

なになに?前トリプルで後のローが32t以上は前後のギアが最大になるアウター×ロー+1コマ(外リンクと内リンクの2リンク)にすると…あれ?MTBは歯数に限らずアウター×ローと…まぁどちらにしてもアウター×ローに1コマ(2リンク)足せば良いのね。

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という事でチェーンを繋いだのですが、つなぎ目で内と内?みたいに綺麗に内と外のリンクが合わず余計なリンクを1つ増やさざるを得なくて、3リンクになってしまいました。何となく気持ちダラリとしている感じです。

 

続いて、ディレイラーの調整です。

元々付いていたフロントディレイラーですが、古いカタログをウェブで探すとオリジナルはfd-m310と書いてあります。しかしウチのはfd-mc21というのが付いていました。。3×8sのMTBの場合これでも良いらしいのであまり気にしていなかったのだが、、が、しかしである。何がどうしてだか分からないのだがクランクの弧にディレイラーの弧が綺麗に合わない。シートチューブアングルは66-69°となっており合っている風なんだけれどなぁ。歯の方向に平行にもならない。調整ネジだけではギアチェンジがうまくいかない。かなり頑丈なので歪んでいるとも思えないのだが。。

 

完全に手が止まってしまいました。

 

その後、何度か挑戦しましたが、うまくいかず結局前後ディレイラーの買い替えへ。。

カタログに書いてあったというfd-m310にしました。元のリアディレイラーもヒットした跡っぽいガリ傷があったし、ダウングレードになりますがフロントに合わせてaltusのrd-m310-s(シルバー)をついでに買いました。

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そして翌日…

荷物が届きウキウキしながら早速取り付け開始。。いいじゃない新品。なんて思いながらしばらくすると何やらおかしな雰囲気です。トップスイングのfd-m310ですが、フレームのシートチューブのマタの部分の形状のせいでバンド部分を一番下まで下げてもクランクに対して適正な高さが出ません。

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マジか!?

フロントディレイラーのスペックをドキドキしながら改めて見直します。

●3×8s …これはクリア

シートチューブアングル6(66-69°) …これも分度器で測って67°ちょいだったのでクリア

●上引き …えぇ、ワイヤーは上からですからクリアですね

シートチューブ径 …34.8mmでクリア

●トップスイング ………ん??なにそれ?

バンドの位置が最初と違って低い位置にあるコレのことか。MTBに多いタイプってあったので、あまり気にしなかったのだが、結果的にコレが原因かも。確かカタログスペックなはずだが、年式で違うとか?まぁいいか。

この頃は、もう考える事からだいぶ逃避を始めていた為これ以上良く考えず、すかさずダウンスイングのものをポチッ。

そして更に翌日…

3個目になるフロントディレイラーfd-m313-l6が到着!

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シマノさんが親切に付けてくれたクランクのチェーンリングとディレイラーのクリアランスを示すシール通りです。デュアルプルタイプなので上引きにも対応します。

 

新品は特にリア側の調整がスパスパ決まり嬉しいです。フロントはまぁ良しとするレベルですが、初めて自分で組んだ自転車が完成したので、嬉しさもひとしおです。

 

次はようやくシェイクダウンです。

 

◼︎最終的にかかった費用(送料とか除く) ※累積

●自転車本体           1.85万円

●フロントフォーク 1.85万円

●フロントホイール   6.5千円

●チェーンカッター   2.4千円

●錆び取り剤             900円

●グリス                    1.3千円

●BBツール               900円

●コッタレス抜き     500円

●ロックリング締付け工具tl-lr15 1.3千円

●チェーン式フリーホイール外しツール 800円

●今回買った消耗品類    1.53万

●今回買った保安部品や工具 1.45万

●フロントディレイラー fd-m310(使わず) 1300円【new】

●フロントディレイラーfd-m313 1400円【new】

●リアディレイラーrd-m310 2100円【new】

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合計                        8.62万円


自転車本体に関するところ62300円

(しつこいですが、当時の定価は69000円笑)

 

追記)

軽く回して見たところ、アウター側でチェーンが軽くゴリゴリ音が出て少し苦しそうです。BBの嵌合部が摩耗して軸長が短くなっている可能性があるとの事。BBも替え時だったという事ですね…

新車の自転車を買うのと中古の自転車を修理して仕上げるのとどっちが得なのか?③

もはや、この表題で論じるには無理があり「趣味にいくらかけるのか?」的な話にすり替わってきていますが、、ようやく揃えた各パーツを組み立てる段階まできました。

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とは言え、使えそうなものは使い回し購入パーツは最小限に抑えるべくをモットーに、今回は消耗か激しいと思われるパーツを中心に交換していきます。

 

◼︎ヘッドセット

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  >> TANGE(タンゲ) ボールリテーナー TG3BR (1-1/8用) 2個 300円

これはセット物を買うのでは無く、中のベアリング(ボールリテーナー)のみを交換します。

これだとヘッドパーツの上下ワンを外す面倒がなく作業が楽チンです。

 

◼︎ブレーキ、シフトケーブルとレバー類

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  >> シマノ、ブレーキ・シフター一体型の st-ef510 8r2 / st-ef510 l2  3150円

  >> ブレーキインナーとアウター類 1100円

レバーはシフトゲージ部分がボロボロになっていたので、一体型のものを買い直しました。

※ついでにハンドル、ステムはキャノンデール のc3で揃え、グリップもベタ付きなどもあり買い直しました… 4200円

 

◼︎ブレーキパッド

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  >> シマノ純正 B01S レジンブレーキパッド 2個 1250円

最初から付いていたブレーキキャリパーのbr-m415を使い回すことにしたので、それに合ったシマノの純正パッドです。しかし思ったほどパッドの減りは少なかったですが、消耗パーツなので換えたほうがいいのかなと。

 

◼︎タイヤまわり

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  >> 仏式26インチのチューブ 2本 1450円

チューブも特に空気漏れなども無く意外と良い感じでしたが、一応買い直した感じです。

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元からのはパンク対策に携行してみようと思います。

※ベタつきもないので、ベビーパウダーで表面を覆ってから巻いてみました。

 

◼︎チェーンまわり

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  >> チェーン : シマノCN-HG40 850円

  >> スプロケ : シマノ CS-HG41 8S 11-34T 1800円

チェーンは激安だな。

スプロケは、、、前回使い回すと宣言して錆落としたり色まで塗り直したりしたのですが、よくよく見るとだいぶ歯が削れており、使い回しを断念。買い直しとなりました。。

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◼︎その他保安部品など小物関係

  >> ヘッドライトや反射板、ボトルケージ、サドル、ベルなど 8000円

  >> 工具など 2200円

 

という事で、組み上げていきます。

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おぉタイヤが付くとそれっぽくなってくるな。

 

機械式ディスクブレーキの調整に移ります。作業用のスタンドを購入。1000円

ホイールの新しいフロントの作業は順調です。

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こんなもんかと高を括りながら、使い回しホイールのリア側に作業を移すと、、ん?ここで問題発生。リア側はどうも横方向に若干振れているっぽく、時折ディスクをかすめてシャッ、シャッって音がでます。

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どうしよう振れ取り台など持ってない…

適当にアーレンキーをリムの両側に固定して振れ幅をみてみる事にしました。すると、どうも2箇所ほど1-2mm振れているようです。(写真の緑の矢印の範囲などが手前に振れています。)これが原因かな?ということでスポークの調整まで必要になってしまいました。

ニップルまわしなど無いぞ。また買い物か?だんだん安く済ますテーマから外れてきてますが、工具を購入(1500円)…

素人にできるかな…

で、やってみたところなんとかブレーキローターがパッドに擦らない程度には調整できました。正直縦の振れがほぼ感じられなかったので、なんとか横振れの修正を最小限に抑えてでごまかした感じです。。これは職人の領域だわ。難し過ぎる。

ローターが曲がってるのかと勘違いして慌てて買い直したSM-RT54-S 160mm。。1200円

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Amazonから写真拝借

結局、単なるホイールの振れが原因だったので、新品ローターは傷の入っていたフロントの物と交換しました。

 

という感じで順調(?)に追加の買い物も増え「もしやフレーム以外ほぼ全交換か…」との不安がよぎりながらも、次回チェーンとディレイラーの作業に。

 

◼︎ここまでにかかった費用(送料とか除く) ※累積

●自転車本体           1.85万円

●フロントフォーク 1.85万円

●フロントホイール   6.5千円

●チェーンカッター   2.4千円

●錆び取り剤             900円

●グリス                    1.3千円

●BBツール               900円

●コッタレス抜き     500円

●ロックリング締付け工具tl-lr15 1.3千円

●チェーン式フリーホイール外しツール 800円

●今回買った消耗品類    1.53万 【new】

●今回買った保安部品や工具 1.45万 【new】

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合計                        8.14万円

 

おぉ、ついに8万越え!現行Trail7が新車で買えてお釣りがくる金額ではないか!笑

まぁ、工具やどのみち買い足す保安部品などを除き、自転車本体に関係する部分のみにかかった費用は5.88万だったという事で、この金額の範囲で好きなフロントフォークやホイールにして、スルーアクスル 化できたと思えば、ヨシヨシって感じにします。

 

ただ、このあとまだ課題が…

新車の自転車を買うのと中古の自転車を修理して仕上げるのとどっちが得なのか?②

先日、新たな自転車として我が家にやってきたオンボロ号笑。錆はある程度落ちるという事が分かり面白半分で可能な限りパーツをバラして磨いてみることにしました。

使ったケミカルはコレ…

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カンペハピオ 復活洗浄剤 サビ取り用 80g(Amazonから写真拝借)

Amazonのレビューなんて信じていいのか分からないが、★4つで評判良さそうです。コイツをバラしたパーツに塗り塗りしていきます。

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のっけから臭い…強烈な卵の腐った臭いがします。しかも錆が反応して、ジャイアンのシチューみたいに紫色にドロドロと何やら化学反応を起こし始めました。

 

…これは期待できる?

 

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20分くらい放置したところです。おぉ、輝きが戻ってきているではないか?

ついでに、一番錆びているスプロケもやってみよう。

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8s用の安いヤツなんだから買い換えれば済む話なんですが、どうしても錆が取れるか試したくなり。。

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ディスクローターと一緒に風呂場で反応中。
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うーん、1時間ほど放置しましたがホイールに近い側のデカい歯数の2枚は、ある程度しか錆が取れません。
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という事で今風(?)にその2枚を黒く塗ってみました。
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いかにもshi○anoまがい品笑。
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取り敢えず磨けるだけ磨いてみました。ペダルなどもイマイチですかね。。

 

今回取り外したパーツはこんな感じです。

◼︎BB

FSA TH-7420

◼︎スプロケ

SunRace 11-32t

 

◼︎ここまでにかかった費用(送料とか除く) ※累積

●自転車本体           1.85万円

●フロントフォーク 1.85万円

●フロントホイール   6.5千円

●チェーンカッター   2.4千円

●錆び取り剤             900円【new】

●グリス                    1.3千円【new】

●BBツール               900円【new】

●コッタレス抜き     500円【new】

●ロックリング締付け工具tl-lr15 1.3千円 【new】

●チェーン式フリーホイール外しツール 800円【new】

※フロントホイールのeスルーにディスクローターを付けるのにホローテック2用の工具が必要みたい。。次回買います。

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合計                        5.16万円

 

まだまだ買い物は続きます。元々新車定価69,000円の自転車にだいぶお金を注ぎ込みました。分かりきっていた事ですが、どうやら新車購入vs中古修理は、総額の比較からだけですが新車購入の方が完全にお得のようです(汗。

 

新車の自転車を買うのと中古の自転車を修理して仕上げるのとどっちが得なのか?

はい。新車の自転車を買う…です(笑)

近所のy'sロードさんに行ったら超低金利(1%とか⁉︎)で新車のロードバイクなどをたくさん販売していました。35万の自転車が月々1万円以下で36回払いで金利は数千円とかですよ。凄いなぁ。

 

でも…まぁどの観点から見るかによりますかね。趣味で自転車をやろうと思ったらどっちもアリなんでしょうね。新参者のぼくがいう事では無いですが(笑)

という事で自分は気付いたら激安中古バイクをコツコツと修理していく道を選択していました。果たして自分ごときにできるのか?

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スキーシーズンも終わり、もう夏至を迎える季節になりましたが、ここ1ヶ月間、今更ながらにアプリの漫画(弱虫ペダル)に影響されっ放しです。(まだ1年のインターハイ前の合宿あたり)流行遅れにもほどがあります笑笑。

当然のことながらロードバイクを買うの一択の筈でしたが…あれ?あれ?と気付いたら中古のマウンテンバイクを買ってました。

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cannondale  f7 disk 2008年モデル…こりゃまた古いねー。しかも敢えて台湾製になった初年度機。理由、安いから(^^)

自分でも信じられないですが、山仲間からトレイルをチャリンコで走ろうと誘われて不覚(?)にもマウンテンバイクの不思議な魅力にはまってしまいました。

 

ぼくの脳内では、

新車いいな金利安いし→どうせなら弄りたいな→いっそ最初から自分で組み上げるか?→新車じゃ勿体ないよな→中古弄るか?→新車買っちゃいなyo…

なんて会議が繰り広げられていましたが、最近になり山とスキーの先輩が、中古のマウンテンバイク(彼はそれをゴミと呼ぶ笑)を一から弄ると聞き、思わず脳内議員達の過半数を超えて一気に「中古MTBレストア法案」が可決さてしまいました。

 

この1ヶ月のうち前半2週間は徹夜でクロスバイクのドロップ化に始まり、ロードバイクコンポーネント総入れ替えなどを行なって来ました(あくまで頭の中でw)が、MTBの規格とか全然違うじゃんかー。何回も組み立てたのにー(だから頭の中でww)。

という事で当たり前ですが、エアーいじりでは全然上達しません。なのに今度は懲りずにマウンテンバイクの分解組み立てを妄想し続けて早2週間、ようやく実車が手元に届いたという訳です。

 

おもったより痛んでいるな。。

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リアのQR緩めたら何やらボロっと落ちてきたり…あとフロントフォークも錆びていたり。。ヘッドパーツは何気に全部取れたので使い回せるかな?

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なぜかワクワクしている自分に嫌気がさしながらも、実車ご対面までにフロントサスペンションとフロントホイール買っておいて良かったなーとか思ったりしてます。

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shimano mt35(ホイール) と サンツアー epicon xc(ショック)。軽いっす。これらも旧商品やら中古パーツやらだったりします。

当初フロントをスルーアクスル化して、エアーサスペンションなど入れたりして、はい終わり…の予定でしたが、色々綺麗にしているうちに、あーもうぜんぶ取っ替えたい!という気持ちになってきました。

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使い回すのを悩む部分その一。ブレーキとかやっぱ油圧とかにしたいよね…

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その二、クランク。フロントシングル化とか憧れちゃう…コンポ総入れ替えしちゃおうかな…

いかんいかん、キリがない。取り敢えず持っている工具だけでどこまでバラせるかやってみよう。

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大体予定通りですが、クランクとBBが残ってしまいました。

取り外したパーツはこんな感じです。

 

◼︎ディレイラー

前: fd-mc21  後: rd-m410

※これから作業→ クランク: fc-m311 (170mm)

◼︎ブレーキ

br-m415 (機械式) ローター: sm-rt53 160φ

レバー+シフター: st-ef50-8r(右) st-ef50-l(左)

◼︎タイヤ

ホイール: wtb sx24

ハブ: hb-rm65 (フロント) fh-rm65 (リア)

 

調べたらだいぶ古いモデルっぽいすね。でもオリジナルと違うようなので前のオーナーさんが変えていたのかもしれません。

どれを生かそうか悩みますが、取り敢えず、買ったパーツとチェーンくらいは変えて、あとは掃除して乗ってみてから考えるでもいいかもしれません。

悩んでいる間も楽しいですね。また眠れない日が続きます笑。

 

◼︎ここまでにかかった費用(送料とか除く)

●自転車本体           1.85万円

●フロントフォーク 1.85万円

●フロントホイール   6.5千円

●チェーンカッター   2.4千円

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合計                        4.59万円

語り尽くされている感はありますが、改めてクロスバイクをイジろうと思うとそれなりの覚悟がいると思った件

Bianchi CIECOですが、先日うっかり落車した際にフラットハンドルのグリップを少しだけ削ってしまいました。

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ハンドルごと変えちゃおうかな…

 

確かこれを5年前に新車で買った時、ドロップハンドルなど仰々しいのはやめてシンプルなフラットハンドルにしようと思ったのを思い出しました。そもそもクロスバイクだとかロードバイクだとかの区別も知らずに買った自転車です。

しかしながら人の気持ちは変わるもので、あれから月日も流れ、逆にドロップハンドル化したいと思うようになりました。そこでクロス→ロード化を目論んだ諸先輩方のその闘争日記を読みあさった結果、

 

やめよう…一部の方もおっしゃる通り新しい専用設計されたロード完成車を買った方がいい。。

 

との結論に至りました。

 

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これは、語り尽くされた内容かと思いますが、まぁドロハン化しようとすると

 

1. 最終的にシマノSTIシフトが欲しくなるだろうから、他の選択肢は最初っから切り捨てる

2. 今が3×8sなので、必然的にClaris 2403が欲しくなる

3.フロント3速などロードっぽくない数少ない2403の中古を高値で買うくらいならケーブルがすっきりする新型r2030 の新品を買った方が良いと考える

4. フロントディラーも同様にr2030に変える事になる

5. クロスバイク故に必要なVブレーキは80mmのミニVブレーキに変更しなければSTIを使えない(シマノは推奨していない使い方ですが)

6. タイヤリリースの為にケーブルアジャスター関連が必要になる

7. 工具やメンテナンスブックが必要になる

8. ステムやドロップハンドル、バーテープ、アウターケーブルなどせっかくだから拘っちゃう

 

なんて、やってるとあっという間に3万円オーバーです。

で、ちぐはぐなコンポーネントを上位グレードに合わせたいとか、タイヤ変えたいとか、そもそもフレームがフロントフォークがギア比が…なんて言い出すとキリが無く、あっという間に10万円コースとなり、ならば洗練された完成車がよく見えてきてしまいます、、という感じです。(更にハマると、ここからウン十万円とかけていく事になるのでしょうね、、)

 

ここに陥った方、数多くいらっしゃると思います。

 

勿論、自らの愛車をとことんまで拘ってイジり倒すというのもカッコイイ考え方だと思います。でも山とスキーを優先してしまう自分には “今は” 無理でした。。

 

という事で今回はシンプルなブルホーン(スタンダード型)にする事にしました。

現在のブレーキレバーや、意外に使いやすいラピッドファイアというシフターをそのまま再利用します。

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そしてなによりも、これなら4千円程度で仕上げる事が出来ます。また効きの良いVブレーキをそのままにできるし、前方の角のようなグリップを握って前傾姿勢になっても指がブレーキレバーに届くので安全な感じです。見た目はイマイチですが、拘ろうと思うと前述の堂々巡りになりますので笑。

 

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さぁ、フラットハンドルを外します。ステムは写真の通りコラムを引き上げる2mm程度の余裕があります。新しいステムも同じくらいの幅のものにします。今回あまり前傾姿勢をキツくしないようにするためステムの長さが短めの60mmにしました。その他スペックは

・コラム径28.6mm

・クランプ径25.4mm

・±7°

です。ハンドルは410mmで、

・クランプ径25.4mm

・バー径22.2mm

と、今のフラットハンドルと同じ太さにしました。

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あとはバーテープを巻いて出来上がり。因みにバーテープを安物のチェレステに拘ったあまりに材質が選べず、なんかイメージと違う物でした。これも学びっすね。

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あっという間に完成。手抜きですが、暫くこれで乗ります。

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フニッシュテープというバーテープを巻き終わった後の端を綺麗にとめるテープがあるのを知りませんでした。なのでベタつかない布テープみたいなのでとめてからグリップについていたBianchiのロゴ入り金具を付けてみました。

 

多分、次のチャリを買うなコレ。。 (おわり)