ワンゲル部の記録長さん

山ですぐバテちゃう記録長さんの日記

3月なのにGW並みの陽気

来週行く予定だった上越国際でのスキーが急遽行けなくなってしまったので、今週中に一滑りしておこうと思い湯沢中里スノーリゾートに行ってきました。ここは大学ゼミのスキー合宿をやっていた場所でもあり思い出の地でもあります。

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しかし、、結果からいうとこんな状態。もう土が出ちゃってます。今日(2018.03.04)の気温は17℃とか。全国的にも20℃超えが相次ぎ完全にGW並みの陽気です。Tシャツ一枚で滑れるレベルの暑さでした。

 

そもそも何で湯沢中里にしたかというと、前述の通り学生の思い出ってのもありますが、一番にはサイドカントリーを滑りたかったから。

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ただ、コンディションがイマイチでした。。volcom4(Mr.Plant)方面だったか?ちょっと忘れちゃったけれど、こんな感じです。雪質がシャーベット通り越してフラッペ状態で板が取られる感覚です。未熟な自分はサイドカントリーを諦め普通のコースを滑る事にしました。

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3つある上級バーンは全て南西よりの斜面の為、溶けはじめていました。その中でも少しすり鉢地形のダイナミックコースが一番まともな感じでした。

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次に良かったのがチャレンジバーン。滑り出しのポイントは角度も急でちょっと怖い感じでしたが、コースもコンパクトで何とか滑り切りました。尚コブは荒れたのと溶けた?のとで、ほぼ消えていました。

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最後に真ん中のジャイアントコースです。ここは所々土が出ていましたので避けながら滑るというありさまです。。こちらもコブはほぼ消えていました。

 

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今回はワックスを完全に誤りました。滑ったコースはそれぞれ最大斜度32°平均17〜25°ということで斜度がある為まだスキーも走りましたが、ファミリーゲレンデでは全く板は走らずツンのめる感じでした。まぁそれでも天気最高でリフレッシュできましたが。

 

翌週は春の嵐の予報です。一週間ほど雨や曇りが続く予報です。寒の戻りと雪が重ならず金曜まで降っても雨という予報…

土曜日にやっと降雪がありそうなので週末はまたスキー場も回復してくれることを、望みます。

 

今年の雪はどうなのかなー?

今週末は貴重な晴れの週末にも関わらず何だか仕事のリズムが合わず心身共に疲れ果てて家でゴロゴロしています。

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ダルベロのバックルが剥げてたので黒く塗り塗りしたり、絨毯にこびり付いたワックスを溶かしてふき取ったりとダラダラモードです。

 

ふと先週末に一緒にYAMABOKU行った先輩からメッセージが。

「栂池です!雪はシャーベット。」

えーっ!?

そういえば、先週のYAMABOKUのスタッフも全然雪降ってないって言ってたっけ。北陸や北海道では大変な被害が出るほど降っているのに内陸では雪不足なんて、何だか極端な気候ですね。特に今週は春の陽気で暖か過ぎでした。

 

もうシーズン終わっちゃったりしないよね。。

 

思えば昨年7月よりBC向けグッズを買い始め、9月にはリフト券早割を購入。11月3日シーズンインし、なんだかんだと滑走日数18日。

内訳はあまりパッとしないですが、カムバックスキーヤー2年目としてはこんなもんかなー?

❄︎イエティ4日
❄︎かぐら3日
❄︎たんばら2日
❄︎万座温泉2日
❄︎白馬五竜1日
❄︎神立1日
❄︎富士見パノラマ1日
❄︎YAMABOKU1日
❄︎乗鞍BC1日
❄︎湯の丸BC1日
❄︎入笠山BC1日   …

 

来週は山仲間が上越国際に行くらしいので、ゆるスキーしてきます。

スキー板にカッティングシートはちょっと失敗だった件

なんとなく連載になってしまったzumaのファットスキーへのカッティングシートは、どうやら失敗に終わったらしい。。

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2回滑っただけでこのありさま笑。板をクロスさせまくってバリバリ剥がれてしまった。

 

よし、もう剥がしちゃおう!

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ついでにラバースプレーのところも。

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というわけであっという間に元に戻りつつ。

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振り出しに戻りました。。

 

✖️ラバースプレーは、下地が透けてしまい失敗。

✖️カッティングシートは、直ぐに剥がれてしまい失敗。

 

もう、塗装かな?と思って調べてみると柔らかい塗装膜を作るウレタン塗料が出てくるのだけれど、

✖️ワンシーズンでキズキズに。

✖️塗膜の黄変。

✖️クリア吹いたらリペアきかない。

などネガティブな記事も多い…

ではプロテクションシートはどうか?と調べてみると

✖️貼りづらく買い直してたら高くついた。

とか。興味はあるんだけれど。

 

まぁ、いっか。しばらくオリジナルで。

 

 

 

 

YAMABOKUワイルドスノーパークと山田温泉

今回、高校ワンゲル部OBと非圧雪でのスキー目的で長野県高山村にあるYAMABOKUワイルドスノーパーク(旧山田牧場スキー場)に行って来ました。

全体的に小ぶりなスキー場ながらもまるでプライベートゲレンデの如く空いており、また人との触れ合いがとても心地良い素晴らしいところでした。

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今回の目玉はコレ。CATで移動する2ndステージというツアープログラムへの参加です。これで山頂まで行く訳ではありません。山田牧場の第2牧場である2ndステージエリアを滑り終わった後、その下部から1stステージエリアとの境界のパノラマコースまで帰ってくるルートでこいつを利用します。ツアー参加者は15時位まで何回でも乗って良い仕組みになっています。

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予約は簡単です。予めスキー場のホームページにあるデジエントリーというウェブ申し込みを済ませておくと当日の手続きも簡単で確実です。1日のツアー参加数は30名限定とかになりますが、この日もほぼ定員の盛況ぶりでした。

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非圧雪ということで今回もファットスキーを用意してのぞんだのですが、TLTビンディングがうまくはまっていなかったのか、ツアー説明前の全員で行動する最初の一本でいきなり板を外してしまいました。

再度滑り出すまでに時間がかってしまいツアー参加者には大変にご迷惑をかけてしまいました。すみません。

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気を取り直して、ガイドさんの説明を受けます。一度説明を聞いた後は自由に滑って良しとの事です。ツアーには2人のガイドさんが付いてとても親身にご対応頂きました。

 

ここのスキー場は元々が牧場のため、一部斜度38°という壁のようなコースもありますが全体的にゆるやかな起伏に富んだ形状をしています。

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なので多少のアップダウンがあり、場合によっては最後登りきれずにカニ歩きか板を外さないといけないシーンもあります。ただその分、地形遊び的側面では大いに満足のいくスキー場だと思いました。

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2ndステージは主に3つのコースがあり、これはコース2の様子です。一番北斜面の1のコースのみ若干パウダー気味でした。なので1の手前から第2牧場に入り1のコースでツリーランを楽しみ2に向かうみたいなコース取りすると気持ちの良い雪質の雪原を少し長めに滑る事ができます。(といってもものの数分で滑り終わってしまいますが….)

尚、3のコースが一番起伏と斜度があって面白いのですが、南斜面のためガリガリでした。。(もうシーズンも終わりなのかな…)

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ドロップポイントからの景色…天気も良くお向かいのいいづなスキーリゾートやその奥に後立山連峰まで望める大展望です。いやー、最高!

 

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ランチはスキー場駐車場前にある渋い宿の「ニュー笠ヶ岳」でとりました。ここでも週末にもかかわらず混雑することはありません。むしろ独占状態でした。本当穴場やねぇ。

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ボリューミーなカツカレーはお肉も柔らかく旨し。お店のお母さん自慢の一品らしい。

 

下山後は山田温泉の源泉を300円で楽しめる大湯という公共の風呂に浸かりながらこの鄙びた温泉を堪能しました。

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お土産に買ったナガノパープルのジャム。

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収穫量の少ない高級な葡萄で作った贅沢なジャムだそうです。800円也。お土産屋さんの方も気さくで色々お勧め頂きました。

 

YAMABOKUは素朴なスキー場ですが、ガイドさんもCATのドライバーさんも本当に親切な方々でした。また食堂や温泉、お土産屋さんも自然体な感じでとても癒されました。

 

今回は滑らなかったコースですがタコチコースというのも有名だそうです。全長13kmという日本最長のルートもウリだとか。ただガイドさんの管轄が2ndステージエリアとはまた別になるそうで、利用希望の場合は予め確認を入れておいた方が良さそうです。

あと、3rdステージという笠ヶ岳BCのプログラムもありますので機会があれば参加してみたいです。

 YAMABOKUと山田温泉、とてもお勧めです。

たんばらでファット板を試す

ZUMA SCRATCH 179の乗り味を試すべく、たんばらに来ました。降雪予報でパウダーを堪能しようという魂胆です。

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視界も悪いですが、狭いスキー場なので問題なし。

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天気悪くても物凄い人です。

 

この板、実はとても乗りやすいです。直線番長かと思ったのですが、そんな事はなくキャンバーをしっかり踏んでやるとグリングリン回ります。メーカーセンターにビンディングを取り付けたのですが、ほどよくオーバー気味でコントローラブルです。あと太いだけあってスピード出ても張り付き感もあり安定感あります。(といっても絶対スピードは遅いですが…)

 

パウダーもガンガンいけるので、オールマイティに楽しめる板でした。

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尚、カッティングシートの方はというと…やっぱり所々剥げました。まぁ傷ついてナンボなのでしばらくはこれで乗ってみます。

ZUMA SCRATCH 179を買ってみる③

まさかここまでシリーズ化するほどのネタでも無かったのですが、トラブル(?)を乗り越えようやくスキー板のグラフィック変更の完成です。

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いや〜しかし手間と労力の割にうまくいかずイマイチな感じは否めませんね。

 

今回は塗装を諦め、カッティングシートで下地の色を強制的に変え、その上から白の反射シールと蛍光レッドのカッティングシートでロゴやアクセントを付けていきました。

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まずは下地作りです。これはクルマのボディラッピングシートという事ですが意外と擦り傷がついていたりと安いだけあって品質はそれなりです。。アイスカラーロームピンクという色です。

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18×100cm×4枚に切ってドライヤーで温めながら貼り付けていきます。1本の板に対しセンターで左右2枚に分けて貼りました。

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カットしたところです。

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 ガラッとイメージか変わりました。両方の板にカッティングシートを貼り付けたら次はアクセントです。

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白の反射シール

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蛍光レッドのカッティングシート

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こんな感じで反転させたデザインをシールの裏面に転写します。

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龍のデザインはウェブから拝借しました。

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位置を合わせて貼り付けます。

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シールの保護を兼ねてクリアを吹きます。

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艶やかな感じに…という訳で完成です。

 

明日は北日本北陸を中心に降雪するみたいです。早速新しい板で滑りを試してみようと思います。

 

さて、カッティングシートは低温でどれだけ耐えるのだろうか?

 

ZUMA SCRATCH 179を買ってみる②

①からの続きです。不安な思いを一晩以上寝かせられないオイラは、どうしてもスキー板に色を塗ってみたく、翌日会社かから帰宅するや否や床にシートを敷き塗装を開始してしまいました。

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まずソールを保護します。

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次にまわりもマスキングテープで養生します。

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そして脱脂して

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スプレー缶は下地作りいらずで尚且つ気に入らなかったら後で剥がせるラバータイプのスプレー…

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を白→ピンク→クリアの順に塗るべく部屋をガンガンに温め、、

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スプレー缶もしっかり湯煎して

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やったにも関わらず…

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え?色がのらない∑(゚Д゚)   弾いている訳では無いが。

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いやいやいや、もう何回重ね塗りしただろうか?全然元の柄が隠れてくれないっす。。゚(゚´ω`゚)゚。

と言うことで、缶スプレーを一缶丸ごと使ったところで一旦作業中止です。

 

不安的中の微妙な気持ちの中、カッティングシートに方向転換する事を決めて二日目の夜を迎えました。

 

③に続く。